秩父郡小鹿野町「水道問題を考える会」の活動を見る

以下は水道問題を考える会の折り込みチラシを見ての記述になります。

自分たちの水は自分たちで守る(住民と自治への寄稿より抜粋2017/9)
国連は2002年、水を得る権利を基本的人権と確認しました。万人が金銭的・物理的に利用可能な、安全かつ受容可能な水を得る権利として定義されています。
全締結国の水資源は、家庭用個人用を問わず商品ではなく公共財であると理解されています。
朝の水のおいしさ。暮らしのどんな場面でも水がある心の潤い。そんな水のありがたさを私たちは毎日、身に染みて感じています。50年前から培われていた小鹿野町の水道の技術を引き継ぎ、未来の子供たちへ渡していくのは、今を生きる私たちの務めです。両神の山々に降る慈雨の一滴一滴。天の恵みに感謝し、名水の町小鹿野を守っていきましょう。
「自分たちの水は自分たちで守る」ため、水道問題を考える会として、諦めずに水への思いを訴えています。水村健治


この会の主な広報(新聞折り込み)を紹介します。  →この件以前の秩父水道議連での「県水」検討の事
小鹿野議会で紛糾延長「広域化が決議される」    ■その他の折り込みされた会報  ■新聞記事など
国の水道民営化政策(麻生氏が2013年アメリカで約束 ⇒2017/12いよいよ自治体にも通達)  
ボリビアの元国連大使のお話し「水は人権  ●

●秩父広域水道の計画では3倍の更新費用、工事費!?
2018/3小鹿野浄水場を存続へ 小鹿野町議会が決議案可決⇒■

「別所浄水場」が令和元年10月の台風19号で配管が被災し断水700戸  ●2019年12月12日の毎日新聞で「おがの浄水場廃止」が理事会で決まった!?

2020/10/11 小鹿野議会議員への公開質問状の報告会報が折り込みに入っていました。広域から抜けるか?値上げに対し支援するかなどの内容でした。
→その内容はこちら

2019/7広域議会での質問に答えが用意できない。その後も答えない状況  ●2020/11月広域の議会での議員の発言に意義あり


最新版「ミューズパーク越えの方が安いというのは ほんとうでしょうか?」号 2017/12/3折り込み

以上の表面からわかるのは小鹿野の浄水場をそのままに更新(解体建設)した方が安いと言う事です。
ミューズパーク越えはその3倍の費用がかかるとの事です。

なぜ、水道局は別所の浄水場の更新費用を加えた数字を表示していなかったのか?
なぜ、小鹿野の浄水場の更新費用を廃止する3箇所だけの数字で比較していなかったのか?
この疑問を誰が答えてくれるのか?  ⇒この3倍問題についてのその後 →2017/12猪野議員の小鹿野町議会での質問では「検証中」と答弁。2018/2/20広域の議会でこの水道問題にある「別所浄水場の更新費用をなぜ入れて比較しなかったのか」の答弁は「入れて比較検証をしたい」と言った内容でおしまい。いずれも質問書は出てるのに答弁は数字すら出てこない始末。その後の広域広報でもこの件については一切説明なし。2021/9現在誰も答えてくれません。


裏面では水道料金が4644円の家では平成33年から7105円になるとの事で年間では14766円、約15000円UPとなるが、この差額分は町が負担するとして下さいという内容のものでした。
実際に町の大口使用者が匿名で出ていて大きな処では年間360万円もUPする事になるのだという計算です。

以上の広報を見て感じたのはこの内容が正しいのであれば広域水道局としても小鹿野浄水場を残しミューズパーク越えの更新を小さくした方が今後の維持管理に於いても楽になると言う事である様です。公報の内容が間違っているか別の説明があるのかはわかりませんが、町や水道局はどの様な対応をするかが今後の注目するところです。


広報1号 2015/3/29発行「小鹿野の水が飲めなくなる」「水道料金大幅値上げ」


一般の家庭4644円の水道料金は6652円になるそうです。



広報2号 2015/5/4発行「小鹿野の美味しい水を守りたい」


平成33年では50%の値上げ。平成36年では約2倍だそうです。


署名を小鹿野議会へ提出 町民3分の1を越える45000人の署名提出

2015年6月28日記事


広報 小鹿野議会議員への質問を一字も変更無く記載し新聞折り込み2015/9/6朝刊





水道問題に関しての検証やこの議会議員の回答への分析は岩田和幸小鹿野町議員が広報で9回もされていますので紹介します。
民間コンサルタントにお任せ言いなりのシミュレーションではないのか?


水道問題を考える会 ニュースNo.1 2016/12/16発行折り込みにて

国庫補助金が3分の1出るとの説明であったものが3分の1の65%でしかなかった

考える会のメンバーが水道局に2016/11/1に行き会合したそうです。
ここで補助金は予定の65%しか内示されなかったことが解った。
この減額分(不足分)は起債(借金)するとのことが聞き取れた。

さらに
広域市町村組合議会定例会(2016/11/8)の傍聴。議員の質問に執行部の答弁で確認
国庫補助金が3分の1出るとの説明であったものが3分の1の65%でしかなかった。(3割3分が、すなわち2割になってしまった)説明はウソだったのか?
  答弁は「
お詫びします」とのこと。


2017/1/18 岩田和幸小鹿野町議会議員の要求資料で解った数字は
予定額が4億8889万1千円だったものが
28年決定額は3億1354万6千円だった。
予定の65%だったことが解った。

差額の金額が出た
統合最初から約1億5千万円が借金運営か?


小鹿野町議会の全員協議会で出された資料の一部を入手しましたので公開します

この資料の2案②広域化事業のデメリットで一部の自治体だけが関連する部分もある。としているが、これは小鹿野への送水としてミューズパークを越える送水施設のこと。コレは町民が全く望まない内容のものでコレに自治体負担がかかるというのであれば本末転倒。いらないものに費用を掛けるのなら現在の浄化施設などへ単独で掛けても同じでは無かったのか。
コレをデメリットとしているぐらいなのだからやらなければ良いと感じる。


2017/2/19一般会計からの出資債繰り出しを求めた

水道事業として一年も経過することなく各自治体に対して一般会計からの出資債繰り出しを求めた事が解った。小鹿野には7240万円を求めた。広域全域では5億3430万円。小鹿野での説明とは違うという町長の考えから町は今回の出資はしない方針が解った。町民も納得できない内容とのこと。福島町長が騙されたのか?こんな拠出の予定も知らなかったという福島町長の不注意だったのか?広域の説明は小鹿野町民にも届いていなかった。ps後のとある場面で福島氏が「こんなに早く、ずるいよ」と、管理者に言っている。
▲問題点は広域組合の最新の広報「水道だより」でも国庫補助金の減額の経緯も出資債負担を自治体に求めることも記述されていない点です。説明責任が全くないのは残念な事です。


秩父広域市町村圏組合 水道事業の費用負担で足並み乱れる (東京新聞2017年6月2日)

 秩父市、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野町の一市四町でつくる一部事務組合「秩父広域市町村圏組合」の水道事業の費用負担を巡り、各市町の足並みの乱れが表面化している。「出資債」と呼ばれる各市町の負担を小鹿野町が見合わせたためだ。昨年四月に統合した同組合の水道事業は、いきなりつまずいた格好だ。 (出来田敬司)

 水道施設を建設改良する場合、国庫補助の対象となる場合には、事業費全体の約三分の一にあたる補助金が交付される。残りの三分の二をどうするかは、事業を実施する自治体や事務組合に判断が任されている。(上述してあるが結果的に3分の1の65%しかもらえなかった現実です。約5分の1になってしまった)
 今回、問題となっているのは、この三分の二を、(1)すべて事務組合として直接負担する(2)三分の一は組合が負担し、残り三分の一を各市町村が「出資債」と呼ばれる債券を発行して借金で賄う-のどちらを採用するかという点だ。

 出資債方式だと、三分の一の半分が後に交付税として国から返ってくるというメリットがある一方、各自治体が起債(借金)をして事業費を出す必要がある。(3分の1の半分とは6分の1と言うことか)
 秩父広域市町村圏組合によると、同組合は本年度予算について「結果的に市や町の負担が少なくなる」として、昨年九月ごろから出資債方式を採ることを各市町に打診した。
 ただ、小鹿野町から「出資債の負担の話は急すぎる」として出資見送りの方針が示されたため、各市町長でつくる同組合理事会は同年十二月、小鹿野町の出資を除いた当初予算案を承認した。
 本年度の水道事業のうち施設の改善や改良などにかかわる収入の当初予算は二十一億八千八百万円。このうち出資債で賄われる分は五億三千四百万円で、小鹿野町以外の一市三町がそれぞれの戸数や施設の現状に応じて負担している。
 同組合の高野明生水道局長は「組合としても国などからいろいろな補助を受けられるように努力している。小鹿野町には出資債を出していただく方向でお願いしたい」と求めた。
 一方、小鹿野町の福島弘文町長は「私が出資債の話を聞いたのは十一月初旬で、今さらなぜと思った」と不思議がる。その上で「将来的に水道料金をどうするかも問題だ。小鹿野町は他の市町よりも安いため、将来水道料金を一律化するとすれば町民の負担が大幅にアップしかねない。組合には出資債の負担を求めるだけでなく、料金改定の問題も一緒に考えてもらいたい」と話す。しかしこの発言は統合を無理にしておきながら、あまりにも無責任な発言です。
<秩父広域市町村圏組合の水道事業> 秩父地域の人口減少による水道事業の収益悪化に対処するためなどとして、秩父市、横瀬町、小鹿野町、皆野・長瀞上下水道組合が2016年4月に統合してスタートした。17年4月現在の給水人口は10万237人。1カ月あたりの家庭用水道料金(20立方メートル)は秩父3080円、横瀬2700円、小鹿野2150円、皆野・長瀞3340円と大きな開きがある。

議員有志が要望書提出

2017(平成29年3月16日)



企業債未償還残高は小鹿野が3億3千4百万円で一番小さい現況。

小鹿野が一番借金が少なかった。統合で平等に借金を背負うことになった。


広域組合での議員の発言に意義ありとの水村会長の報告

2020年(令和2年)11月17日(火)午前10時~ 広域議会 議事録より抜粋

議長(四方田 実議員) 議案第23号を議題といたします。(71ページ)
当局に説明を求めます。
水道局長。
(柴岡康夫水道局長登壇)
柴岡康夫水道局長 議案第23号 秩父広域市町村圏組合水道事業給水条例の一部を改正する条例につ
いてご説明申し上げます。
・・・
~・・・
議長(四方田 実議員) ご異議なしと認めます。
よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
16番、出浦正夫議員。
(16番 出浦正夫議員登壇)
16番(出浦正夫議員) 16番、出浦正夫です。反対討論を行います。
ここは非常に重要な議案でありまして、秩父郡住民の生活に多大な影響を与える内容であります。
- 68 -
何点かの反対理由を申し上げますけれども、第1には、この改定は、先ほど基本水量制と従量制のことを質問いたしましたけれども、基本水量制を廃止して基本料金の中には一滴の水も含まない。
つまり命の水である水が、基本料金の中から排除されたということです。しかも、埼玉県の水道団体で言えば、55団体あるうちの35団体が基本料金の中に一定水量を含んでいる。これはある意味、水道運営の常識に埼玉県ではなっているということであります。つまり基本料金の中に一滴の水も含んでいないということは、東電やガス会社なんかのように基本料金だけで一定の収入を得ようという、住民サイドに立った考え方よりも経営者サイドに立った考えであるというふうに私は感じております。
もう一つは、この基本水量を外すことによっていろんな問題が生じてきます。例えば皆野、長瀞町、水道料金が値下げになるだろう、こういうふうに思われていた方が多いのですけれども、皆野町では24%の人が値上がりになります。長瀞町は22%の人が値上がり、横瀬町でも79%の人が値上がり、こういう事態になります。なぜこういうことになるかというと、基本料金の中に一定水量を含んでいないということになるからです。最も皆野町で影響が大きいのは、2か月間、13ミリの水道管で20立方メートル使う方です。この方は、値下げになるだろうと思ったら値上がりになる。非常に問題であります。しかも、幾つかの家庭とかというわけではなくて、皆野町で言えば24%の受給者が値上がり、長瀞町では22%、越生町では79%、そして小鹿野町では全ての利用者が値上げになります。このコロナの事態の中で様々な職業の人が経営困難に陥ったり、あるいは収入不足に陥
ったり、極めて悲惨な事態が起こっております。こういう事態の中で値上げをするということは本当に問題だろうというように、私は考えています。むしろ値上げを先送りするべきではないか、こういうように考えています。
なお、この秩父市料金に統一するということでありますけれども、先ほど論議の中でも17.91%分に当たる額はどうなるのだ。金額で言えば1立方メートル当たり218円66銭まで17.91%値上げするということになるわけですけれども、これは各市町から負担をしてもらう。1年間で3億6,000万円、次の改定を予定している5年間で約18億円の負担をすると、こういうことを想定した上での料金改定であります。今までの説明の中でも、水道企業は独立採算制で一般会計からの補填というのは異常な形だ、極めて不正常な形なのだということを言っていますけれども、一般会計からの負担をせざるを得ないというような水道事業の運営そのものが、もうこれ既に今まで言ってきたことの論理が破綻をしているということの私は証明ではないかなというふうに考えています。午前中の一般質問で計画の見直しが総体では幾らかかるのかというようなことを申し上げましたけれども、そ
うしたことをすることなしに、ただただ基本計画どおりに進めていって、料金が不足をしたらば値上げだというような経営は許されないというように思います。そういう意味から本改定案には反対をいたします。
以上で反対討論といたします。
- 69P -
議長(四方田 実議員) 他に討論ございませんか。
(「なし」と言う人あり)
議長(四方田 実議員) 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
(「賛成、反対で言わないと」と言う人あり)
議長(四方田 実議員) これより……
(何事か言う人あり)
議長(四方田 実議員) 他に討論はございませんかと聞いたのだけれども。
(何事か言う人あり)
議長(四方田 実議員) では、討論あるのですか。
(「賛成討論あります」と言う人あり)
議長(四方田 実議員) それでは、賛成討論を。
15番、髙橋耕也議員。
(15番 髙橋耕也議員登壇)
15番(髙橋耕也議員) 15番、髙橋耕也です。本議案の賛成の立場として討論させていただきます。
先ほどちょっと討論についてということで、小鹿野町のほうの議会に慣れていたものですから、反対討論と賛成討論というのがなかったので少し待ってしまったので大変申し訳ございませんでした。以後気をつけます。
それでは、討論のほうに入らせていただきたいと思います。先ほど来よりありました議案、今まで広域の中でもずっと進められてきた内容でございます。今回この内容につきまして、ご丁寧に各市町で説明会も行っていただきました。そういった中で小鹿野町はかなりの時間をいただいて、いろんな議論もあったと思われますが、ほかの町、市におかれましては非常に参加人数も少なく、皆さん現状の水道の広域化に対して、町民、市民の賛成を得ているものと思われます。
また、小鹿野町というのは非常に特殊でありまして、これは町のことを言う、何が特殊かといいますと、水道に対して投資を行ってこなかった唯一の場所と言えます。それというのは一つ大きな問題がありました。私が二十歳のとき、成人式のときです。ある議員の人に言われました。小鹿野町はこのままいったら水道事業というのは非常に苦しいものになると、広域を考えているのだという話を聞きました。僕は鮮明に覚えていますし、我々の同級生も非常に危機感を持ちました。そういった中でもその話は進んでいかず、今までの流れになっております。そこに来て広域化の話が出、そして広域になり、どちらかというとオートマチックに小鹿野町もその中に入っていけたと思っております。そうでなかった場合、現状どうなっていたかというところも非常に危惧されます。えてして人は感情で物事を考えがちかもしれません。しかし、こういった数字を挙げていただき、将来のこと、事実に基づき物事を考え、数字立てやっていく。やはりこの論点に関しては、揺るぎはないものかと私は思っております。基本的にその辺を押さえまして物事は進めていくべきであるし、また大変時代の変化の中で大きな組織の中でやっていく。これはやはり一番端にある私たち小鹿野町、埼玉県の端のほうに当たるわけですけれども、そういったところを守る意味でも大きな事業になってまいります。我々は、今後20年、30年後の子供たちの未来を考え、先ほど来もある命に大切な水、この基本をまずは絶やさないというところで見ております。また、災害などの際にどういったところでしっかりと守っていけるか、こんなところも考えながら、この広域水道事業、しっかりと進めていっていただきたいと思います。料金に関しても、私の周り、また今回の説明会におかれましても大半は住民の方々の賛成を得ていると思いまして、賛成討論に代えさせていただきます。
以上です。
議長(四方田 実議員) 他に討論ございませんか。・・・・~

以上の議事録の①と②について
投資はしていました。よって企業債残高も平成28年で3億有ったのです。淡々と水道料金で返せていたのです。なお借金は横瀬では10億、秩父市では42億、皆野長瀞で7.5億有ったのです。小鹿野は一番少ない。内部留保資金も2015(H27)年3月時点で2億円有った。いざという時はそれを使い、足りなければ起債すれば良かったのです。石綿管も計画的に入れ替える計画も入れて、水道料金でまかなっていたのです。逆に言えば他自治体は借金に見合う水道料金の値上げをしてきたと言う事です。
さらにいえば、独立採算だと言う事で一般会計から水道事業には補てんなどしてこなかったのに、広域に入ってからはH28からR3年までで9億円以上の負担金を払っているのです。そんなお金があれば小鹿野単独でまかなうのは簡単なことだったと言う事です。2021/10記
そして、健全運営していたのかは下記議会だよりの議事録でも解ります。
↓解説

平成27年5月号
おがの議会だより
出浦議員の質問と答弁

質問:水道広域化との関連で伺います。秩父郡市の4水道事業体の経営状況内・部留保金等はどのようになっているか伺います。
答弁
各事業体の内部留保金については、およその数字ですが小鹿野町2億円、秩父市10億円、皆野長瀞町が8億円となっています。
起債残高は小鹿野町が3億7000万円、秩父市は30億円以上あると思います。
小鹿野町ではここ10から15年、起債はしておりません。預金と借りた分も含めて考えると小鹿野町の水道が一番健全経営と言う状況になっていると理解しています。

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追記ですが秩父市の10億の内部留保と借金30億で、差し引き20億円は水道統合広域の借金としてスタート時に組み入れられ私たちの借金になってしまいました。



小鹿野の説明会では反対意見、批判、疑問などが相次ぎ、時間を2時間も延長してまで激論していたことを「説明会において大半は賛成」と言うにはそこに参加してない本人が言うべきことでは無いし、かつ嘘である。新聞記事でもそれは解る。↓

2021年追記:この記事にある最後の組合柴岡水道局長の「できる限りの経営努力をして、安価で安心、安全な水道水をお届けしたい」とありますが、
広域の水道工事は基本計画予定金額と入札された実施工事費での差異があまりにも大きすぎます。
ミューズパークの配水池は4.7億円が11.1億円に。
第一ポンプ室は2.8億が5.5億。
第2ポンプ室は2.8億が7.5億になってしまった。
これらだけでも13.8億増で2.3倍です。これは一例です。それを広域では当たり前のように進めているのです。町が負担する金も工事費にモクズのように消えてゆきます。誰がトクするのですか?
経営努力も全く見られません。
広域水道全域13事業において総額80億円も予定より増額されることになりました。甚だしい横暴です。利ざやで稼ぐ者は誰なのかを注視して行かなくてはいけない。



2021/10月緊急号がおりこみされていました。部分をチェックしたいと思います。

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