これまでの取り組み
2014年配付資料
以前の水道を巡る会議がされてきた内容→水と森林を守る秩父地域議員連盟
平成19年度(2007)に当時小鹿野町議会副議長の田島昭泉は水と森林を守る秩父地域議員連盟に幹事として意見を述べ、以下指針の1の(2)については(県水)を入れ指針とするように提案し,その様に表記された。水を守る秩父地域の住民が利用多大な県平野部の住民の1.5倍の水道料金がかかることの不自然と、今後の維持は県下で一律にみることがふさわしいと感じたからである。
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19年度活動方針(案)や活動指針(案)などの議案審議
活動指針(案)
次の事項について研究を進め、関係機関に要望する。
1 水道問題
(1)高水道料金の是正
(2)広域水道(県水)事業の推進
※(県水)を入れることができたのだが、後日いままでと同じ表記をして頂きたい旨あり戻すことになった。
(3)下流住民への啓発
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以上の要望項目の道水議連の役員会での審議は以下のような内容でした。
※参考までに資料によれば平成12年の活動指針にも「安定的水利権の確保及び広域水道事業の推進」として入っています。
以上の経過があるのでここに参考で記載しました。
平成26年(2014)/9月 秩父水道広域化準備室にて策定審議会が設置されました。→取り組み
年月の経過でこの「広域化」という文面の意味合いが「秩父地域統合」になぜ変わったのか、県水そのものが破綻したのか?は知り得ないが、ここへ来て秩父地域の水道事業の統合となったようです。
広域化(秩父地域統合)については「水道問題を考える会」(代表水村健治)が設立され地域にチラシなどで反対活動が始まり、反対署名が4300名集まったようです。
2015/6/14
小鹿野町議会の6月議会は最終日12日の夕方5時から水道事業統合の広域組合規約変更の議案審議を開始し、あけて13日の午前4時22分に決着した。
自治体合併後の署名数では最高の4300人の反対署名を以てして、その議会対応が注目された。8対5で可決された。
■田島昭泉報告 ●「水道問題を考える会」 ●国の水道事業の民営化への動き