水は人権の一つである

ボリビアの元国連大使パブロ・ソロンさんが来秩しお話を伺う事ができました。 「2006年、国連では水への権利について討論した。国連で議論する場はそれまでなかったのです。水がないと生きていけない。1番の鍵は『水は人権のひとつである』と確認できた。市場原理に水を任せてはいけないと言うことです。民営化してはならない。水から利益を取ると言う事はあってはいけない」
「世界的に民営化にある中でPPVが生まれた。PPVは官民連携と言う形。公共事業体との合併でお金は市町村に入るが民間にも巨額が入っていくと言う事。今までその実態は隠されたままでした。一般人の社会的参加での水の管理が必要です。政治不信もあります。人々の参画が絶対必要」との重要な示唆をいただけました。(2017/10/28)