スペインの旅 

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3月13日(土) ①アルハンブラ宮殿  →②バレンシアへの道のり →③バレンシアのお祭りへ 

falles de valencia 2010

スペイン三大祭り、サン・ホセの火祭り。運良く私達はこの日に出くわしたのだ。
いざ火祭りへと、郊外のホテル(ホリッディ・イン・バレンシア・ボナレイ)に着いた私達はツアーのお二人と4人でタクシー呼び街中へと繰り出した。

街中の道路はきれいなネオンで飾られ、気分を盛り上げる。


まずは世界遺産の見学。
LA LONJA DE LA SEDA(ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ/絹の取引所)
バレンシアに1つだけある世界遺産だ。
入り口からは何か渦巻き状の柱が見える。

1483年に建設。ヨーロッパにあるゴシック様式の建築物。
入り口を入るとすぐの取引所(SALA DE CONTRATACION)
真ん中にある小さな塔(TORRE)
海の領事館(SALA DEL CONSULADO DEL MAR)
以上の3つの部分からできていて、オレンジの木々が植えてある中庭がある。

取引所(SALA DE CONTRATACION)





取引所(SALA DE CONTRATACION)には、
約16mの螺旋状の形をした柱がある。
天井の交差しているヴォールトも美しい!
ここで絹などさまざまな商業の取引をしていた。
柱は椰子の木、天井は椰子の葉が開いている雰囲気を醸しだし
パラダイスの様な雰囲気になっている。

すごい渦巻き柱 

ジャングルのようでもある。
海の領事館(SALA DEL CONSULADO DEL MAR)

 エッシャーの絵のような床 錯角で編み目の上にいるようだ。

バレンシアがアラゴン王国であった当事、ここに銀行のような組織を1407年に設置したそうです。他国との商売において、当時定まっていなかった両替を公平にできるようになり、国を繁栄させる事ができたとのことです。
さぁ まつり会場へ!!!  途中にもいくつもの歴史を感じる教会などの建築物が・・・

突然こんなオブジェが視界に入ってくる。道は大混雑だ。

市役所だったかな!?

中心部に近いところで、夕食へ! 「おっパエリヤ!」「突撃!」
陽気なご夫婦 仲良くなったお二人のバチェス人の青年

思いのほか デカイ!!!パエリヤ  
これを4人でいただく           

強いアルコールは青年からの差し入れ
言葉は片言だが大笑いしながら愉しんで食事ができた

意気投合したメンバー  

   外はあっという間に盛り上がっていた。

仮装の騎兵隊の前で

大きな人形は、何かの物語を示しているのか・・・?キューピー!?

来るぞ!来るぞ!  やってきたのは鼓笛隊!すごい人数!あっとうされる行列だ!
幌馬車隊

来ます来ます! おとぎの国のアリスでも乗っているのかぁ! お姫様が居る。

続々とやってくる! どんな車か知りませんが良く操縦できているなぁ!?

すごい衣装ですなぁ
↑ 上流階級の次は  ↓ 市民だろうか 仮装が皆こっている。どんどん来る!

             踊りまくっている♪

おとぎの国ですね。予備知識もないし解りませんが・・・楽しい!             

        でたぁ 顔デカ人形!かぶり物元祖かぁ!
南米開拓時代なのか?
ディズニーのパレードを遙かに超えている!♪!

まだまだひっきりなしに来るのだが・・・私達はトイレもない閉ざされた中州で見学していたため移動しようにもできなかった。
時間も過ぎて、帰りのタクシーが捕まるかも解らない状況だったので、ここから脱出を図った。
このパレードの前を突っ切って向こう側に行き(ブーイングされたが・・・)
そして、なんとかホテルまで無事に帰れたのは12時であった。
あぁ 夢のような大騒ぎ、夢のようなでかいパエリヤとデカ頭人間、螺旋状の目の回る柱・・・
面白い締めくくりの1日であった。

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