2009/6/17
7番田島しょうせん
議長より許しを得ましたので一般質問させていただきます。
加藤やすお
中心市街地活性化につきましては、平成19年11月から専任職員を配置し基本計画の策定を進めてまいりました。平成20年4月には国の中心市街地活性化本部に事前相談という形で出向き、中心市街地活性化本部からは町の取り組みにストーリー性をもたせ、分かりやすく計画を組んでいることや目標に対する事業や数値目標の精査がもとめられているところでございます。また小鹿野町ならではの特徴あるものとなっていることの指摘もありました。こうした指導を受けながら西秩父商工会との調整や議員の皆様からのご意見をもとに基本計画の修正に向けた作業と進めているところでございます。さらに計画の認定を受けるためには小鹿野町ならではの特徴ある取り組みが必要であるとの指摘から地域の人たちと新たな取り組みを始めたところでございます。本年1月に中心市街地の商業者が中心となって小鹿野路地町研究会が組織されました。この小鹿野路地町研究会が中心となり本年2月にバンビサービス協同組合と共催で小鹿野路地町勉強会を開催。さらに6月にはバンビサービス協同組合や全国路地町連絡協議会、小鹿野町との共催で路地スタというイベントを開催したとこでございます。また本年2月からは毎月1回バンビサービス協同組合と合同で市街地の町みがきと題しまして中心市街地のゴミ拾いを行うなど環境美化活動を実施しているところでございます。こうした住民が主体となった取り組みが中心市街地活性化には重要でありこの積み重ねの先に中心市街地活性化があるものと考えております。今後もこうした住民が主体となった取り組みを町も共同して進めていくと共にその実績を重ね計画に反映して行きたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
7番田島しょうせん
質問も多いので簡単にはしたいんですが、私の中心市街地活性化の思いですか、私は平成16年に四賀村のクラインガルデンや長野市を個人視察してきたんです。長野では善光寺界隈とても倉造りでマンションも下が倉造りになっている。コンビニも倉造りになっているといったようなことで、ちょっと変わった形ですごい力をいれて町づくりをしているなというふうな景観を感心してみてきました。まさに「町づくり長野」が推進しているという形でした。私が訪ねたのはその全盛期だったと、のちにそこの服部さんが小鹿野町で公演してくださいました。そんなことを見まして平成18年すでにそれで2年経ってますけども、新しい町になりまして、新町になりましてその12月に私は一般質問さていただきました。中心市街地をなんとか活性化させていただきたい、町長の答弁では中心市街地活性化基本計画策定のため都市計画や商業振興を担う関係部署を含めた組織を早急に組織し積極的に取り組んでまいりたいと考えていますと、今後の取り組みとして住民を対象とした中心市街地の公共公益施設の機能、商業機能の利用状況調査やニーズの調査とを西秩父商工会と連携して次の年度の早い時期には実施するとともに中心市街地活性化協議会を組織しましょうといったようなことで進んできたわけです。ですので、平成19年4月には職員を配置して、20年度にはできたということでしょうけども。そのシンポジウムがありまして平成20年には3月、昨年の3月です。これで基本計画の策定事業ということで予算がはいりまして、そのでてきた計画の一部に土地整備事業約3億3千万、地域交流センターの2千7百万これが町の負担すべき金額とこれは特例債によってさらに減るんだといったような内容、ただしこれに関して修正動議がでてきたということでこれに対して8人の賛成、5名の動議にたいしては反対するといったようなことで熱い動議がなされてそれで通ってきたわけです。ところがその3月にそういう熱い決議を経たのちの5月に大型店規制といったような要望書がでたことによって、町長はじめ議員がたじろいだ形なのかなと私は見ました。私はそれがでても平静でした。そういうことも中心にできるものなら必要であろうというふうに思っていたのです。いわんやその反応が大きかったのでしょう、まったくストップした状態になってしまったようです。非常に残念なわけなのですがそれを経て12月の一般質問でそれを私は改めて通ったわけで昨年の、このままで小さくしてしまったんではこれは最後のチャンスなのに、このときに言わしてもらったのがなんのチャレンジでもないしエキサイティングでもないということで町長は命を懸けてるんですかということを申し述べましたが、しかし、それに対してまた商工会もまた縮小案に対して理事会を経ながらいくらか紆余曲折あってまとまったものがまた出てきたわけです。それによって出てきたのが3月ですね16日に町長のもとに縮小案を加味した議事会を経てきたものがでてきました。これは町の負担が2億、総事業が17億といったような形でなっております。それでもこの3月からもう6月になりました一つも動いてない状況です。私は議員の顔ばっかり見ている町長に是非一歩進めていただきたい。議員がどうだということも内々の町長自らの調査というのですか、そういった意見聴取というのもあるのでしょうけども、まず一回はそこの地権者にもまたそこに住んでいる方にも説明された。その中でもすでに宙ぶらりんな長いこと続いているわけです。また商工会、協議会そういったものの方達にも話を進めてもらってこれでは生殺しの状態です。やるならば町長はこういう形でやりたいのだとしっかりとそれを伝えてもらわないと一つも進まずに県、国もまったくこれはやる気ないんだなというふうに見られてしまいます。今の町長のどうするんだということをしっかりと言っていただきたい。そうでないと先ほど言った町民にも商工会にもまた直接きていただいたP&Dにも住民にも地権者にも義が通せない。私はそう思います。できないならできないですいませんでいいし、やるならばどういう形でやるのか、縮小案でどうしてもやりたいというのであればそこまでやってきた方にはごめんなさいと言って、さがっていただければいいですし、それを明確にいっていただきたい。いかがでしょうか町長
町長関口わふ
いろいろご指摘いただいてありがとうございます。私はですね長としてどうあるべきかという問題がありますけれどもいずれにしても議会で承認できないものは承認できないといいうことを前々から言っております。ただ笑ってもらっても結構ですが私はそういう主義なんだから笑わないでください。(←これは私の後ろにいる神田議員が不謹慎にも声を出して笑っていたもので、それを町長が申し述べたのです)だからね、全員の議員の人たちを聞いて歩きました。議員の方がどう考えているのも私も把握しております。その議員の人たちはですね、ほとんどの人たちが共通していることというのは、じゃあ町の中の商店街の人たちはどう考えているのかとそれが全然聞こえてこない。分からないのだと確かに私も分からない。私自身そういう裏づけが無いと自身をもってやれないと。で、今私が始めた作業はですね今、五、六十店舗ぐらいが町の中には店舗がございます。今、端からザーと歩いております。そうして1時間くらいかかりますからまだ半分ぐらいしか歩って無いです。私の考えたのは町の中の商店が潰れたんじゃなんにもならないというのが私の基本的な考え方。だからそういう中で最終結論をだしたい。もう少し7月の中旬ぐらいまではですね、なんでやりたいんだいうものを出してですね、商工会の方にだしていただきたい。そして私はだしてやらしていただきたい、そして私が中心市街の活性化をやりたくないと私はそういう思いは非常にしょうせん議員と同じようにやりたいということは、だからどういう方法でやるかと自分自身で確信が持てなければだせないです。こういう議案というのはだからそういう中で私は今最終的な自分自身の心を整理する意味で最終的な調整に入っておりますんで、もう少し時間をいただきたいというふうに思いますんで、7月のいつになるか明確にはできませんがなるべく早い時期に議員のみなさまにも説明しますけども商工会にその案をだしてですね。それでひとつやらしてもらいたいというふうな形でだしていきたいというふうに、それについてはですね、私はぶれることなくやりたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。
7番田島しょうせん
初めてその六十軒歩ってると聞きましたけども何件ぐらい歩かれたんでしょう。
町長関口わふ
だいたい25件です。
7番田島しょうせん
三分の一歩かれたと。この協議会または商工会の理事会を通してそのメンバーがですね、商工会その表通りの商店を含めですね、商店街のみなさまの代表している会の結論を置いておいて、町長自らお歩きになっているということなんですが最終的にはどういう意見を聞いてというか、町長の意見でやりたいということを言って歩いてるんですか。その内容はどうなんですか。
町長関口わふ
まあお互いのやり取りについては公開しないという条件で私はやってますが、こういう案がありますよ、こういう案がありますよという中で、やはり私はこういう案がいいだろうというようなそういうような聞き方で決して私の誘導するようなことはしておりません。
7番田島しょうせん
その結果、向かった活性化計画の内容というのは7月くらいにでてくると。そうしたときに町長の縮小案にどのくらいそったものかもしくは町づくり協議会にどれだけそったものかそれは分かりませんけども、その中間になるか、それがハッキリしてくるというふうに見てよろしいでしょうか。
町長関口わふ
私の確信をもってだせると思いますが田島議員さんがおっしゃったようにですね、理事会のその人たちが下をしっかりつかんでないと、町の協議会の人も町の意見をつかんでない。それは事実です。だからその内容が決めたものは全部良いんだという考えは私は違うだろうと思っております。
7番田島しょうせん
意見をつかむともちろん意見ていうのは大事です。そのためにアンケートもあったろうし、いろいろです。これは研究してですねトップの人たちが研究した結果の結論が出ているんです。ですから数字がどう動くとかいろんなことに対して、一商店の一人がそれぞれにあたってどうだろうと言われたときに、どこまで本当にその計算が出来るのだろうか計画ができるのだろうか。それは非常に私は六十件あればそれはいろいろな意見あるでしょうけど非常にばらつきがあるし、だからこそ代表がでてやってるんだと思いますんで、その辺は町長のまとめかた次第だと思いますけれども、私は今町長が歩き出したと言うのであれば、これはもう歩きとうしてもらってまとめていただくしかありません。7月というのであればそういうふうにしていただくしかありません。ただ一点ですね議員も揺れた町中も揺れたような昨年の5月にでた要望書ですよね。これも町づくり協議会のこれも撤回するよというような話でしたがこんなような話も実は町長とP&D側である程度できてた。ようするに大型店は規制しましょうねといったようなこともある程度はできてた話だったていうことを後から聞きましたけどそれはいかがですか。
町長関口わふ
はっきり申し上げまして私の方から提案もなければ、ただパッともうそういう人たちが来てですね、そういう話だといって、私もよろしくお願いしますぐらいのことは言いましたけれども、そういう内容については詳しくは聞いておりませんので、私のほうから要望したとそういうようなつもりでございます。
7番田島しょうせん
分かりました。この件に関しましては一歩進んでいただければそれを見てまた私は判断するしかないと私は思います。少なくとも私は多くの人間が動いて頭を働かせ体も動かした。相当な労力をつかってここまできてることですのでそれを不意になさらないようにやっていただきたい。その思いだけです。この件に関しましてはその程度にしときます。7月を期待したいと思います。
須田おさむ
田島議員の2点目高速通信網について。小鹿野町の通信網整備は埼玉一遅れを見ている早急に対応が必要とのご質問に順次お答えいたします。一点目の光通信申し込み状況とNTTの対応についてでございますが平成20年11月17日付けでNTT東日本埼玉支店に光ファイバーインターネットサービス開始要望を千とんで九回せんぶんの名簿を添付し要望したところでございます。これをうけてNTT東日本が設備構築検討を行った結果仮申し込み数がサービス提供に必要な水準に至らなかったため引き続き加入者募集をして欲しい旨の回答が本年4月2日にありました。現在町では職員による勧誘活動を積極的に実施し近日中には議長さんのご同行をたまわり町長自らがあらためて早期サービスの開始要望をするためNTT東日本を訪問する予定になっております。2番目の有利な経済危機対策臨時交付金の利用で早期にインフラ整備してはどうかについてですが。町で光ファイバー整備を行った場合建設費用は1割程度の負担で済みますが維持管理費が後年度負担として発生いたします。この費用負担について総務省で検討を進めていますがまだ結論がでていないと聞いております。また近年の情報通信技術の進展めまぐるしく携帯電話で光ファイバー並の通信速度サービスが来年から始まる旨の報道発表が総務省からありました。これらを総合的に判断してNTT東日本に整備していただくことが最善であると考えております。3番目の衛星インターネットについてですがすでに本年4月からipstarがサービスを開始しさらに年内にはbbsatがサービスを開始するとのことでございます。町うちにはNTTによる光ファイバーインターネットサービスが開始されたとしても電話局から10キロ以上離れたエリア外の世帯が現在70世帯ほどございますので、この地域のブロードバンドゼロを地域解消に有効な手段のひとつと考えております。今後ともご指導ご協力をお願い申し上げ答弁とさせていただきます。
7番田島しょうせん
今年の4月全員協議会15日ですね、終了になってちょうど終了したところ、私に連絡がありまして、NTTの光導入はお申し込み不足でできないよ、ということを聞きました。そして担当に聞いたらそうだというふうなお返事でした。NTTのお申し込み者への確認連絡がきたんですが、家にもきたんですけどようするにどうされますかと、「はい、お願いします」と私はいいました。が、なんですかそれは、お年寄りが家にひとりでいればそれはなんですかという場合があるかもしれない。そういうのを含めて減ったのかもしれませんけど仮申し込みに対して足りなかったといったような集計がでたらしいですね。でそのことを当日確か議長にも電話で連絡して、ああそうかいとそれは弱ったなと私もそうなんですがやっぱり近くの中小の企業さんにもようするに今まで図面がやりとりがインターネットでできないと重たいものができないとか非常に大きな企業を呼ぶのでもやっぱりそういう光がなくちゃだめだよというふうに言っていてが、12月に集まったんだと私聞いてましたからねああ良かったなと申請できたなというふうに思ってました。ところが挙げ句の果ては実際は足りないからだめだとNTTに拒否されてしまったということなんです。このときは議長も怒ってました。私も愕然としました。もうこれで済んだと私は人に言ってましたからね。どうしてそのだめだということは事前に分かってたはずなのに担当から課長、課長から全員協議会もしくは町議会の中でね、言ってもらえなかったのかとそういった報告を全員全議員にですよどういうふうに進んでいるのかって、すごい大事なことです。どうして言ってもらえなかったのかなというふうに思うんですよ。その辺はいかがですか。逐一報告してもらうことが必要だと思うんですよ。
須田おさむ
この件につきましては年度がわりの4月2日ということで私も移動してちょうど2日目ということがございまして今までの経緯等も理解できておりませんで実際千九回線を持ちまして昨年要望したというような経緯のみで実際他の部署で私もこのBフレッツの申し込みに参加させていただいた経緯もありましてその音沙汰なく順調にすいしているということで個人的には理解しておりました。今回の不足数については回りが滞るなかで千九件の中でのいわゆるお断りというんでしょうか不加入というのが24%ございまして実際的には小鹿野局であと努力目標が307回線あと両神局については219回線というようなお話をいただきましてこれではいけないということで職員で働きかけて追加の申し込みをとったところでございます。現状におきましては小鹿野局がほぼ予定数量確保できましたので近々にですね、さきほど答弁申し上げましたように再度要望書を持ってNTT東日本を訪れ要望してきたいということで考えておりますのでご理解いただきたいと思います。
7番田島しょうせん
昨年の12月に申請できたというのも実は遅いんですよね8月回ることの2007年の8月までの初期申し込みだったんですよ。それが達成できなで12月までいってぐるっとまわってきたんですよね。ですのでね、あまりにもそのスピードが遅い。そして今回はその時は職員を使って集めますよという話を担当から聞きまして、それならできるのかなと思ったんです。で実際には75局が必要数が足りたということでよろしいですか。
須田おさむ
基本的には千件というような努力目標があるわけですけども本日現在で千とんで59件ということで75局、小鹿野局につきましては目標数を達成しております。なお両神回線につきまいしては目標回線が4百というような目標数があるわけですけども本日現在で3百51件ということであと49件ほど不足しております。さらに募集勧誘を続けましてあわせてNTT東日本に申請していきたいということで考えております。
7番田島しょうせん
どうNTTさんとやりとりしているかわかりませんけどまあ千五十九あれば絶対大丈夫なんでしょうか。お伺いします。
須田おさむ
今の段階で確約はできませんけども7月の2日に担当者の方の説明ですと千件を満たしていただければご要望にお応えできるのではないかというようなお話を伺っております。
7番田島しょうせん
そもそも仮申し込みをやってやろうじゃなかといって提案をいただいて、やりはじめたのは小鹿野は結構早いんですよ。それを真似して皆野、長瀞、東秩父とか現に神川町でもこれは当初より町職員一人50名だとか数字は分かりませんけどね、そういったものを集めてこいと、私も集めました。もう奈倉はほとんど入っているようなもんだと思います。そういった形で集めたんですが職員にどうして一生懸命やってもらわなかったかなあというふうな思いがあるわけですよ。こんなにたらたらとやっとこ集めて、で、はっきり言って埼玉県の中で予定がもう東秩父も確か入ったはずです。長瀞、ときがわ町ももう年度内に入ります。入ってないのは小鹿野と東秩父ですね。さすがに東秩父さんは厳しいんだと思います。小鹿野と東秩父だけです。とうとうこれは使ってない人、議員さんも使ってない人多いし、声が小さかったかもしれないですけど私も散々やってもなかなか理解してもらえなかったなというふうには思うんですが、本当に産業にとっても新しく転入したことにとっても新しい企業の誘致にしてもいろいろ事業するにしても、あっ、光がないんですか、そういったことって非常に大事なことなんですよね。是非ですねそれをやっていただきたいんですが、そこで有利なですね経済危機対策臨時交付金ようするに75局はそれで足りたんだというふうに見ればそれでいいんですが、足りないところはどうするかっていうとIRUまあ、こうで敷設してあとはNTTさんに乗っかってやってもらうと、そのIRU形式でやっていただけたらどうなかなと思うんです。そしてその情報がですねその経済危機対策臨時交付金というのはなんと6月の30日の締め切りだそうです。これはちょうど東秩父村に頼まれて岩崎議員が一緒に行ってくれというんで岩崎議員から入った情報だったんですがこれがですね。今月いっぱい6月30日で締め切りです。これは国が9割だしてくれるそうです。そしてこれは言い方は悪いですけど現生で9割を許可されればだしてくれると、ですので東秩父村で言えばついでにブロードバンド要するに光とあわせてですね、強調組合のね、こちらも一緒にやるんだと総事業費は5億です。4億9千3百5十万とこの5億をなんと一般財源3千2百万円でできてしまう。あとは全部国県補助で全部できちゃうわけです。これは小鹿野でたとえばですよBフレッツこれはもう国が三分の二は見ますよというふうにすでになっていいます。じゃあ残りの三分の一これもでかいです。が残っているものの9割を負担すればいいわけで、小鹿野町でもしそういった形でやれば大変やすく済む訳なんです。これは計算するば分かるんですけど、まあそのへんの使い方っていうのはどうですか。是非6月30日県議の話では東秩父村もってたら、ああ大変ですねと、それでついでに岩崎県議も小鹿野町の現状を言ってみたらそれは是非出してくださいと、もう最後の決壊予算ですよとダム決壊予算ですよと、もう後はありませんと、ここで放出したらもうありませんとそういうことだそうです。もう総務大臣変わりましたけども鳩山邦夫宛でそういう要望書が出してある。小鹿野はそれに対して残ったIRUでやるという部分を含めてですね、どういうお考えですか。
町長関口わふ
総務省との取り組みについて基本的なことだけ私は私の認識するなかでいろいろさせていただきます。というのはですね総務省の9割補助というのは確かにそれは魅力を感じております。で今言ったように両神にしても小鹿野にしても一生懸命、まああなたは非常に遅れたとおっしゃいますが私の職員はせめて一人20件もってこいと言って発破をかけた結果がこうなったわけで、そのへんはご理解をいただきたいというふうに思います。で総務省の考え方9割負担確かに非常に魅力だけど、で、作った後は自分で管理しろというんですね。ようするに管理は作るだけ作ったらあとはNTTが管理するんなら私も賛同するといいました。ところが総務省のやり方がある意味じゃあ本質的じゃあないんです。作るのに9割負担はするがその管理も自分であとからずっと後年の管理をしろとこれじゃあね本当は町はやっていけません。だからとにかく一生懸命やって集めて賛同してそしてその小鹿野町はNTTに担当頼もうじゃあないかということが基本的な考え方でございますのでご理解いただきたい。なおですね、遅れた大きな原因ですね、個人情報保護法に従ってだれが入っているかわからないんですね今の状況では。そういうなかで大変遅れた場合がありますんでそのへんもご理解いただきたいと思います。
7番田島しょうせん
小鹿野ではそのIRUでやればですね両神、上吉田合計で4億その三分の一さらに一割で一千三百万でたださっき言われた維持管理ですか維持管理をしてまでやんなきゃいけないところがいっぱいあるわけです。それをやらないでできなかったら残りの両神とあれは率直にどういうふうにやろうと思ってますか。
町長関口わふ
とりあえず75局、78局ですか、こういうものについてはとにかくNTTの力を借りてやろうじゃないかというような基本的な考え方です。その後については、またそれぞれのうちにやっていけばいいというふうなことです。
7番田島しょうせん
お金を使わないで後々もお金ほうがいいだろうといった考えは当初より町長の考えですので、それはずっとあることなので理解はしています。理解はしてるんですが地上デジタルテレビですかあれも総務省は見えないようにするわけはないと最後でちゃんと拾ってくれるんだといったような考えでありました。でも私はこういう一番人を集める企業、企業を集めるそういったもの若者がでていかないようにそういうものの為にはこういうインフラをまずどんとやるということが大事だと思うんですよ。それでなにより奥だからこそいの一番にやってもらう。その窮状はね国に訴えればそれなりのものが返ってくると思うんです。で、結果としてね私は光ケーブルですべて施設して組合も全部解消して、ようするにテレビ組合も解消して全部すっきりやりたかった。本当はそしてそこであらゆる双方向の医療の診察も光でできる。あらゆることができるように町を全体を一気にやってほしかった。が、こっちの部分はまだ待て、こっちの分はまだまて。で光通信においても3年かかっちゃった。やっぱりね、そういうところにはスピードが是非必要なんですよ。私はこのへん残念だなというふうに思います。まだ両神地区はまだまてよと言うとかなり両神の地区でもじゃあ結論はいつでるんだ、ということでまだ先送りになったときにこれは非常に大きなマイナス面だなと思います。どこかでよしやろうということを決めていただかなければこれはまた何年も先といったようなことになると思います。少なくとも今現状は埼玉県で東秩父村と小鹿野その東秩父村ですらこの対策費を使ってやるというふうに申請しております。小鹿野が一番遅れております。それだけは認識していただきたいと思います。
衛星インターネットの関係ですがこれはbbsatが月額ですと5千250円のサービスもうすでに4月から始まっております。それで初期費用として3万5千円から4万ぐらいですかね場所とか状況によってらしいですけど、ところが小鹿野で倉尾につくっていただいたタイコムのその衛生施設、そっちので是非ともといったような考えがあったようですけどもこっちのタイコムの今現状の運営はどうだか教えていただけますか。
須田おさむ
先ほど答弁申し上げました通りipstarの事業につきましては本年4月1日からすでに供用開始になっております。こちらの方の月額の使用料が4千7百25円あと加入金あるいは機器費用として31万5千円が当初かかります。一様利用料金等については以上の内容でございます。
7番田島しょうせん
これも以前私が質問しました。是非有線がはずされてサイネットがなくなったときに一気に今までインターネット環境にあった人が無くなってしまう。で、末端の人は光もまあ今の現状ですと光も遠いですけど光も無くなったときに私たちどうすんだと、そのときに衛星があるじゃないかというような町の説明もあったわけです。これ期待したんですね。それでよく初期費用を調査して末端のかたにはいち早く知らせる必要がありますがいかがですかという一般質問を以前にやってたんです。これは知らせていただいたんでしょうか。そしてその時、補助をどうするか30万ではとても個人ではできないその考えをちょっとお聞かせください。
須田おさむ
これは光ファイバー網の延長線上でですねま、最終的にはブロードバンドゼロ地域解消というところでですね、絞り込みをかけますと最終的には両神局の白井差地域で4件がですね、最終的には取り残されるというような形になってまいります。先ほど申し上げましただいたい補助金等を充当した場合にはですね5年間最低加入維持管理をしていただくような条件がでてくると思います。そういった意味で5年間のトータルということではまあ60万くらいのランニングコストがかかってこようかと思うんですけど、この中でのその先ほど申し上げました交付金を充当したりして例えば補助金が現段階ではどれぐらいになるということはお示しはできませんけども、ゼロ地域解消に向けての折を見てですね、全域の格差を解消してくと考えております。
7番田島しょうせん
まあ折角きたタイコムを使いたいとの事ですがそちらは非常に初期費用が高い。30万以上する。bbsatのほうですとまだ月額は高いんですがレンタル費用を含めれば初期費用は安く済むようです3万1千5百円。どういうふうにやるかはわかりませんけれど、末端の人も救ってあげなくてはいけない。ただ少なくとも今光が大人数欲してる(未整備の)ところにおいてね、またそちらを先にということもどうなるかわかりませんけど、とにかくどちらにしてもこのインフラ整備、末端で見たい方がみられない。そういったことが無いように是非していただきたいというふうに思います。
加藤やすお
田島議員ご質問の3点目空きや対策と転入促進について、空きや転入の要望は増えるがその対策が進んでいない。空きや対策としての新住民転入への活用に力を入れて進めるべきと思うがいかがですかについてお答えします。昨年度策定をいたしました第一次小鹿野町総合振興計画の基本施策のひとつに人工を増加させ住民が生き生きと暮らす活気ある町作りを掲げています。この中で都市住民の田舎暮らしを実現するための制度や組織づくりを推進することとしております。具体的には空き家の斡旋など民間活動の支援や田舎暮らし希望者への情報提供などに取り組むこととしております。これを受けまして町では田舎暮らし支援事業の確立に向けた取り組みを今年度スタートをさせていただいたところでございます。この事業の内容ですが空きや情報の提供するための制度化するための調査研究を行うためのもので空きやバンク制度など先進的取り組みを行っております。自治体の視察研修等を行いこれらを参考に早期に制度化を進めるというものでございます。去る6月11日には空きやバンク制度で先進的な取り組みを行っております山梨市への視察研修を実施したところでございます。この視察でまず感じたことは空きやの情報提供に行政が関わる場合には様々な問題等あり課題も多いということで慎重に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので今後ともよろしくおねがいいたします。以上答弁とさせていただきます。
7番田島しょうせん
これも私も長いこと質問させていただいております。(平成13年12月の質問参照)なにより空き家に入った人間だからです。何度も職員のみなさんの中には何度も聞いてるからまたという形もあるかもしれませんけれど
それでは次の質問に移させていきます。三つ目の質問です。空き家対策と転入促進について空き家転入の要望は増えているがその対策が進んでいない。空き家対策としての新住民転入への活用を力を入れて進めるべきと思うがいかがですか。ご答弁お願いします。
加藤やすお
昨年度策定をいたしました第一次小鹿野町総合振興計画の基本施策のひとつに人口を増加させ住民が生き生きと暮らす活気ある町づくりを掲げています。この中で都市住民の田舎暮らしを実現するための制度や組織づくりを推進することとしております。具体的には空き家の斡旋など民間活動の支援や田舎暮らし希望者への情報提供などに取り組むこととしております。これを受けまして町では田舎暮らし支援事業の確立に向けた取り組みを今年度スタートをさせていただいたところでございます。この事業の内容ですが空き家情報の提供を制度化するための調査研究を行うためのもので、空き家バンク制度など先進的取り組みを行っております。自治体の視察研修等を行いこれらを参考に早期に制度化を進めるというものでございます。去る6月11日には空き家バンク制度で先進的な取り組みを行っております山梨市への視察研修を実施したところでございます。この視察でまず感じたことは空きや家の情報提供に行政が関わる場合には様々な問題等あり課題も多いということで慎重に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので今後ともよろしくおねがいいたします。以上答弁とさせていただきます。
7番田島しょうせん
これも私も長いこと質問させていただいております。なにより空き家に入った人間だからです。何度も職員のみなさんの中には何度も聞いているから、また、という方もあるかもしれませんけれど。
私は20数年前ですけど倉尾の空き家に入りました。当時は守屋勝平さんが町長でした。そしてその町長はこのような山間部の空き家に人がはいってくるんだという、それを見てですね、すぐによし空き家調査しろということを始めました。そしてそれを都会に向けまして空き家がありますんで、みなさんどうですかと。それが始まったのが芸術文化の村づくりということで数字は色々ですけども12組といったらいいでしょうか、後から私の家へ様子を見に来て、ああこれなら暮らせるなと、たいていが私の家よりも平らなほうにありましたんで、ああ大丈夫だというようなことでみんな安心して、人数が多かったんですので抽選という方もありました。そういうような形で入ってきたわけです。でそういった方たちが今は町の宅地に家を作ったりうわものの家屋を買って住んだり、私のように家族で家を作って住んだりというようなことで、定住してるものもあれば隣の町村にまた移動していくと、空き家の具合によっては移動してくといったようなこともあります。でその時はですねいとも簡単に守屋勝平さんがそういうふうにやってパパッと来ていっぺんに1十数組入ったんです。で、私ねその後どうだ、どうだ、と言っても永遠と調査もしてくれなければようするに件数は何件ありますよぐらいなところで、本格的にやってくれてないんですよね。で新しい町になりましてもそれは言ってるわけなんですけども、やっとここに来て先ほどの空き家バンクですか、そのためにまあ空き家は何件くらいあるというのは分かっているのでしょうけど、それをどういうふうに中をとって貸すのかといったようなことに入ってくる段階だと思うんですが。自治体フォーラムで有名な海士町ですね、もう島ですよね、これね。これ230人の転入があります。で、ここはですね、入ってきた人へのまたいろんな条例ができているわけなんですけど。それにあわせて外から来た人に対していろんな助成をしたりしていますね。転入児童生徒等奨励金なんてのがあったり、一人5万円とか当たり前かなと思うんですけど、転入した人には特にというのが結構あるんですね。10項目ぐらいあります。これは後で資料でさしあげます。ここまで一生懸命やって230人入ってきてる。また桐生市に合併されて桐生市になりましたが黒保根町というところでは、ここもかなりこのあいだNHKのニュースでもやってたのですけどかなり入ってます。これも定住促進条例というのをやっぱりつくってあるんです。だから桐生市に合併したけどそれは残してあるんです。黒保根町に田舎暮らしをしてみませんかというタイトルでこれも外から入ってきた人、転入した人の結婚には一組5万円とか、出産にはようするに定住を宣誓した夫婦には15万円だとか非常にですね、やってかなり確か100人以上だと思います。やっぱりそれも入ってきているんです。というようにですね、実際に動き出せばそうやって入ってきてる。私たちのときはお金なんかなにもくれないしただ空きやありますよくらいのことでした。本来それでもかまわないんです。
ようするにそういう物件がありますよということを言っていただければ必ずいるんです。是非とも東京も近郊ですんでね、やっていただきたい。その他にも高梁市っていうんですか高い梁の市ですねここにも定住促進事業ということをやってます。で私はですねその中であえてね、そのPR不足じゃないかなと思うんです。そうさ市っていう難しい字を書くところがあるんですけどねそこも高梁市も非常にホームページ等と入り口でいらっしゃいということを唱ってます。是非こういうPR活動を一生懸命やってきたいんですがこれいかがでしょうか。
加藤やすお
はいお答えいたします。先ほどの壇上の答弁で申しあげさしていただきましたけれどもなかなか近年では行政が中に入って物件の賃貸なり売買なりの契約をしていただくことがなかなか難しい状況でございますので、そのへんはいろいろ民間の事業者さんの協力を得ながらですね、これから体制づくりを進めてまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。
7番田島しょうせん
行政が中に入ると・・・も何度も聞かされてるんです。これだけの知恵をもって動いてるんだから方法はあるはずなんですよ。それで来たいって人は私のところに溢れてますよ。空き家はないですかないですかって。でもう中にはボロな家でその中にテント張って直しながら暮らしてるって人もいます。ご存知なかたもいるかもしれませんけど。そこまでして来たい人がいっぱいいるんです。だからどうぞようするに200件から300件空き家あるとおもうんですよね。もちろんもう手に負えないものもあります。そういったものをいち早くやってもらって人口を増やしましょう。それとですね町の条例で、家を作ると外から来た方が転入者が家を作るとようするに転入の直前まで町内に引き続き5年以上いた方には2年間の固定資産税減免といったようなことがあります。でこれはそうさ市では5年間です。この5年間ぐらいにしてくれないかなということと後はですねこの町に住んで、隣町に行ったらもらえるからじゃあ隣に行っちゃおうといったことがあるわけで、私はここに住みたいという方にはこれ同じようにねやってもいんじゃないかなと思うんです。ここに新築されればもう向こう20年30年確かにここに居るということじゃないかということでね。この条例ね、いいように見えてじゃあ中にいる人にはないのかというようなことにも感じるんですがそれはいかがですか。
加藤やすお
具体的な事例等につきましては今お話がございましたけどもそういうことも含めまして今後検討してまいりたいというふうに考えております。
7番田島しょうせん
是非このね、外から来た人は当たり前だけどもそうじゃない各町村で全部やってればじゃあと隣町に引っ越したほうがもらえるんだというようなことになっちゃいます。是非ここに居る人にはさらに定住してもらえるように、たとえ奥から中心部に来るんでも町中での移動だったらいいじゃないですか新築つくると。そういうことも考えていただきたい。町長いかがですか。
町長関口わふ
確かに私も二三、言われたことがあるので、やはりどこに公平性とかあるいはそういうもの含めてですね。まあやっぱり固定資産税ももらわなきゃならない大切な税金なので、そういうもの含めて今後考えていきたいと思います。今言った空き家対策あるいは移住対策のなかでは何が大切必要かというのをきっちりと見直さなきゃならない時期にきているかなと思います。
7番田島しょうせん
ということで、是非そういった形で人口を増やしていきたいなと実際成功してるところが各町であります。是非お願いいたします。
加藤やすお
平成18年3月に西武秩父線と長若線の乗り継ぎのために時刻改正を行ってます。平成20年4月には、西武秩父線の路線の一部を変更し、国道140号を通らず秩父キャノンの前を通って西武秩父駅に行く路線とし、秩父市内に新たに4つの停留所設けました。また両神温泉薬師の湯の前に停留所を新設しました。さらに、秩父鉄道の乗り継ぎのため三峰口線、白井差線の時刻改正を行いました。平成20年12月には長若線の一部区間での自由乗降の試行運転を開始しています。今後は、10月に両神路線の一部区間で自由乗降の試行運転を開始する予定となっています。また、今年度は、庁内に副町長を委員長とする小鹿野地域交通再構築検討委員会を設け、バス利用者等のアンケート調査やコミュニティバスの運行会社実験などを行い、バス路線やスクールバス等を含めた地域交通の再構築の検討を行いたいと考えておりますので、今後ともよろしくおねがいしたいと思います。以上答弁とさしていただきます。
7番田島しょうせん
町では地域公共交通会議というものを開いて、これはホームページのほうにでてました。各会社、交通関係の会社、管理する方々そういった方が委員になりまして実際にはそう言う中では運行がなされているということです。ですので、私が合併当初まあ両神地域が入りまして、まなんと奥の町営バスが走ることになってるんだなというものを見まして、で、さらにそれを見るとほとんど空気を運んでる状態だということを見まして、是非にということでいろいろ改革、まあ実際に全路線乗って調べていろんなご意見を聴取してやったのが例えば秩父へ行く路線を角で曲がって八尾百貨店のところを通ってくと、薬師の湯を宣伝するんであれば薬師前にじかに停留所がなくてはいけないと、三峰等の乗り合わせいろいろありました。でまだその検討されているのかどうか私これお渡ししたと思うんですけど、まだまだいっぱいあったんです。これ事細かくまたおんなじことを繰り返してはしょうがないんですが。大きな改革をしたようには私には見えない。自由乗降ぐらいが精一杯なのかというふうに思うんですが。確かにこれ私提案させてもらいました。どうせ走るならどこでも乗り降りできればいいじゃないかということで。で今年小鹿野路線でも自由乗降をされるということですがちょっと感触だけ聞かせてください。長若線の自由乗降状況これはどんな状況だったのでしょうか。
豊田とし
ただいまのご質問にお答えいたします。自由乗降は去年の12月から始めまして一日に二人程度自由乗降している状況でございます。それで乗る時間といいますか、あのお年寄りが特に乗るんですけども、その中で乗るときにはバス停から降りるときには最寄の自分の家の近くで降りるというのが通例でございます。
7番田島しょうせん
もうまさに便利な人は実に理想的な乗り降りしているんですよね。でね、これは私ねこういう状況だと思います。ところがそうでない方がいっぱい居るわけで、もちろん西部バスさん、また下小鹿野ではそういったバスがない地域もある。是非ですね、私はそのようするに問い合わせをした玄関から必要な病院の前までとか学校までとか、おばあちゃんちまでとか、そういったようなことでね。みんな窓口から窓口までいけるデマンドバスをやっぱりやっていただきたいなというふうにいまだに思っております。でこれはね、いざ先ほどの交通協議会ですか交通会議これ開かれれば確かに西武バスさんやらタクシーさん多くの競合があったりしてどうのこうのというのがあるかもしれません。ですが3年前ですか言ったように私が視察して行った富士見町のデマンドバス、これはバス会社に委託して2台が運行、タクシー会社に委託して1台が運行、3台が運行しています。ですので、別にどうのこうのじゃないのです。で、赤字分はずっと減らして町は補助をする。まあ補助をする状況でありますがずっと安くすんでいます。それと騎西町のデマンドバス、これもバス会社が1台、タクシー会社が1台この2台で乗り合わせながら12乗りワゴンで動かしてやってるということです。是非、再度同じことを言ってもしょうがないんですが是非検討していただきたいんですが、この検討された課長さんも変わったりしてるんであれなんですが、検討してこのデマンドバスの可能性っていうのを今一度探っていただけませんでしょうか。いかがでしょうか。
加藤やすお
お答えさしていただきます。この件につきましては地域のみなさまの利用状況ならびに財政状況とを考慮の上でですね、いろいろな方向性を探ってまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いします。
7番田島しょうせん
これは古い資料なのですけど今年度もちょっと数字は見てみたんですけど、町営バスにかかる費用っていうのが今年度は4600万ですか町営バスね。それで過疎バス対策費西武バスさんに払っているのが2000万、今年に関してはコミュニティバス社会実験のための500万、あとはスクールバス、小学校500万、中学校200万、幼稚園600万といったような数字これは今年ですけど。私が以前質問したときにはこれはトータル約7000万だったんですよね。で、デマンドにしてですね、西武バスさんなり町営バスを改革していただければ、もう大雑把な話で半分ぐらいにできる。ただし幼稚園バス、スクールバスはそんなに動きませんけど。それをほっておくとすると残りの5000万が2200万ぐらいでできるんじゃないかというふうに大雑把な試算ですけどあります。是非ですね検討していただいてもらいたいと思います。ちなみに2007年11月の新聞ですが秩父市これがもうあっち(石間)のデマンドはいいとしてね、浦山ダムができて、その奥の交通が赤字で大変になったということで、これスクールバスと一緒にしたということなんですね。で、通学区間はスクールバスとなり無料、大人乗車の場合はこれは最高で510円が300円で安くなって運行しはじめたと。今まで路線バスでは6往復に年間5200人が利用していたけども1330万の赤字、スクールバスも現在年間290万かかっていた。統合したことによって日中の空き時間のロスがなくなるなど経費はほぼ半額ということなんですよ。だから長久保地区も言わさしていただいて、今あそこはある程度便がよくなった。もっと積極的にですね、動いてるバスをもっといっぱい乗せましょうということをね、これ地域状況を言えばその運行上どうのこうのと、お客とお客でない生徒ということもあるかもしれません。幼稚園児まではちょっと一緒には出来ないかもしれませんけど。小学校、中学生ならね、どこだって乗り合いでいいと思うんですよ。そういうことで半額にすることもできて、是非ですね検討していただきたいと思います。参考までにデマンド交通のために行ったわけじゃない木島平村。これは町の中に中心に光ケーブルを全部這わせて町でやってそれでそこに放送局をつくって町の運動会があればそこにビデオで撮って蓄積される。そういったものはすべていつでもおばあちゃんが見たければ自宅のテレビで見られる、生放送も見られる、議会も生放送でできる。そういったようなことだって先進的なそういうことで運営してる町だったんですが、そのこともそのとき一般質問にのっけて説明したんですが。そこではやっぱりデマンド交通「ふうた号」といったようなことがやっぱりやっていて、村内なら300円どこへでも行けちゃうということを運営してます。ですから過疎地域でも民間がどうしてもやってくれないなら手をつけざるをえないんですよ。それに対して国に訴えてもらってくる。やっぱりそのへんのね、空気がおいしい水がおいしいという分で逆を言えばこういったものはかかるところがあるかもしれませんけれど、是非ですねこのデマンドバスもやっていただければどんなにか暮らしやすい、ようするに特にお年寄りにとって暮らしやすい地域になると、買い物いっぽんでも家からお店の前まで行けるということを含めてですね再度ここにお願いして、町長ひとことだけデマンドバスについてお願いします。
町長関口わふ
趣旨はよくわかるんですが、どういうふうな方法でデマンドを導入するか、あるいは利用するかと計画するかということになってきますんで、いずれにしても私が担当から聞いてるとですね町営でデマンドをやることは非常に経費がかかるというふうなことを言ってますんで、例えばタクシー会社を使うとか、あるいは既存のものを使うとかいろいろな面があると思うんですが検討はきちっとするようには指示してますんでやらせていただきたいと思います。
7番田島しょうせん
正味ね、町長も職員に聞かざるを得ない。インターネットに関してもデマンドにしても職員に聞けば、やーこれはちょっとねという答えはでてきちゃうんですね。だからこそ町長の判断なんですね。あの是非やっていただければというふうに思います。
岡村ひろし
田島しょうせん議員の小鹿野高校についての質問で小鹿野高校は今どのような状況か。また、存続と活性化のための小鹿野町ができる施策はあるかについてお答え申し上げます。まず、小鹿野高校現状ですがご案内のとおり生徒数が年々減少してまいりまして、平成20年度と平成21年度は100人を割っております。平成21年度は、平成20年度よりやや増加していますが、100人にはとどいていません。全体として減少傾向にあることは確かではあります。最近は、高等学校においても不登校の生徒がいたり、不登校傾向を示す生徒もいますが、小鹿野高校は、学校規模が小さいため、先生方がよく面倒をみたり、相談にのったり、家庭訪問をしたりして、生徒の不登校が解消しているというふうに伺っております。生徒指導面では非常に効果を挙げています。次に、小鹿野高校の存続と活性化のための小鹿野町ができる施策はあるかについてですが、現在、小鹿野高校は町内4つの中学校と吉田中学校の5校とで、連携型の中高一貫教育を実施しています。連携中学校では、小鹿野高校の先生方においでいただきまして、直接授業をしていただいたりする機会を持っています。また、小鹿野高校が会場になる各種の検定試験を受けにいったり、部活動の練習試合等で交流したりということもあります。できるだけ近くにある高校の先生方や生徒と接点をもち、良さを理解していただくようにしています。高校側にも大いに小鹿野高校の良い点をPRしていただくようお願いしているところです。ただし、中高一貫教育と申しましても、進路に縛りがあるわけではありませんので、中高一貫教育を実施している中学校の生徒が、必ず小鹿野高校へ入学するというわけではございません。進路については、生徒一人ひとりがしっかりとした目的意識をもって、生徒自らの意思と責任で選択しています。通学の便等を考慮して選択するような指導も、もちろんしているところでございます。できるだけ沢山の生徒が入学するということが、小鹿野高校の存続と活性化につながると思います。中学校の進路指導においても、そのような視点を大切に、進路指導等において指導していただいているところです。以上、壇上での答弁とさせていただきます。
7番田島しょうせん
小鹿野高校、新しい町になりまして、みなさんどうなんだろと意識してこれは平成18年10月4日小鹿野高校の今後を考える会(仮称)といったようなことで考える会ができたのかなというふうに思ってたんですが、その後の第2回が無かった。これは私を含めですね町もですね、もっと一生懸命これこの会を定期的に会合を開いてどうしようかと、もっと頭を絞るべきだったなと私も反省してます。そういう中でですね、この考える会で高校側からも町からも出席していろいろ説明やらいろんな意見やら交換されました。そういう中で高校側からは町の支援があればなんとかなるんですと、また意見として山村留学やグリンツーリズムにのってなんとかいいものはないだろうかと、また当時の町長は歌舞伎学科とか、モーターサイクルを使ったなにか無いだろうかと、そういった意見が飛び交って、今としてはいろんな案も出たし、これから頑張っていこうなという雰囲気はあったんですね。ところがその後は続かなかったということなんです。ここにおきまして小鹿野高校の存続というのも今このままその100人を割るような状況、もしくは下るような状況がどのぐらい続けばどういうふうになるんだといったような状況説明と言うのですかね、今後の県のとる対策というのはどういうものが見えているのか、分かるところで結構ですから教えてください。
岡村ひろし
小鹿野高校につきましては中高一貫教育ということで今連携型で行ってるわけですが併設型で今高校が行っております。で全県で2校しかございませんので県のほうでも中高一貫教育の授業制度ということはまだ始めてそう長くはないわけですのでどういう利点があるかメリットがあるかというふうなことでいろいろ模索しているという部分も多いかとおもいます。なお今後のことにつきましては高校には高校教育改革室というところがございまして、まあ県教育委員会の中にあるわけですが、そこで生き生きハイスクールコースをということで今後の高校をどうするかということでいろいろ考えを練ってまして、それを教育委員会に提案してるという状況であろうかとおもいますが。義務教育につきましては市町村の教育委員会が直接こう携わりますが高校については副町長の方が詳しいかと思いますんで以後につきましては副町長に答えていただくことになってよろしくおねがいします。
副町長横田しんじ
はいお答えをします。県のほうも身分別に債権整備をしろということで動いてるわけではないので。その大元になっている計画はなにかというと21世紀生き生きハイスクール推進計画でちょっと長いんですけどね。生き生き推進計画とかハイスクール計画とかいろんな言い方でしますけども、これを平成15年から始めまして5年ごとで前期、中期、後期ということで最新段階の後期の計画が平成25年度までにいろいろこう各学校で特色をもったプランを打ち出してきなさいよと、こういうことを県のほうから言われてるわけです。で小鹿野高校については、今教育長が答えましたとおりですね。連携型の中高一貫教育を平成15年からやってるわけですけども、それについても改善、検討をしなさいということは言われいます。ですからもしもですねその連携型の中高一貫教育を廃止するということがあった場合には高校独自でそれに変わる新たな特色のある事業を立ち上げる必要が絶対あるということ、ここに町がですね、どれだけ支援をできるかという問題がでてくるかと思います。例えば特色のあるこの地形を利用した部活動なんか何かないか。それから町おこしにつかっている歌舞伎ですねこういうようなものを学科として組みいることはできないかということですね他の学校ではやらないですね。特色のあることを打ち出さないかぎり100人を切っている状況では、県のほうは支援できないよということを言ってくるかもしれないというのが現状です。ですから1にも2にもですね、まず最初は小鹿野高校の校長、職員それからそれを取り巻く団体のですね企業努力というものが一番だろうと。それに町がどれだけ支援できるかとこういうことで。町のほうが県立高校よりですね、支援してるのがいっぱいあるんですね。こんなこともやっちゃいけないんじゃないかと思うことまでやってるわけなんですね。ですからまず最初には企業努力ということで高校側で今一生懸命ですね対策を立てていますんで、それがおそらくですねこんな新たな形で出てくるんじゃないかと思いますけど。そういう場合にはまた議員の方々のお示しを言っていただきたい。で、もしもの場合ですよ、そういう企業努力してもだめだと小鹿野高校どっかの高校に編入しなさいということになった場合にはですね、これは是非ともみなさんでですね議会決議をしていただきたい。町から県立高校をなくしてもらっては困るとそういう決議をですね是非ともしていただきたいということは私からのお願いで、それは高校からもですね、そういう要望が出てくると思います。であともうひとつは町長さんにそれなりに県の方の行政の方へですね働きかけてもらいたい。こういうようなことがですね、町で出来るようなことなのかなと思いますけどとにかく今すぐできるのは企業努力をしたことに対してどれぐらいのこのできるかどうかということを考えていただければいんじゃないかということです。
7番田島しょうせん
ようするに県は高校独自で特色あるものそういったものを見つけなさいよと、それがわが小鹿野高校の存続に影響するであろうというふうなことだと思います。実際にさっき言われた前期、中期、後期と後期の平成25年には進行ができるというもうある程度中期の段階で名だしされて言うところもあるわけですよね実際にね。その中にまだ名前が入っていません。中高一貫ということでその流れを見てまあその努力をかってるんだと思うんですが、是非名指しされないうちにですね是非力をもってやってきたいと思うんです。色々アイディアあると思うんですが、これどうなんでしょうかもちろん周りの団体、後援会もあれば、PTAもあれば、同窓会もあれば、まったく一般の方もあるでしょう。そういったことも含めて応援する。先ほどの平成18年にはできたかなあと思ったこの小鹿野高校の今後を考える会というのがありますげどもそういったような後押しするようなものも、ちょっと組織していただいてですね、まあ是非そういうアイディアをコンサルタントしてもらってまとめてですね方向性を見てくいくというようなことも必要じゃないかと思うんですけど町長いかがでしょうか。
町長関口わふ
小鹿野高校の存続というのは私自身含めて町民のみんな願ってることなんで、田島議員さんにもこのあいだいろいろご提案もされましたが、ようするに特色ある学校を育てていくということを企業努力していかないとまずいと思うんで、いずれにしても私もこの存続についてはあらゆる努力をしてまいりたいというふうに思っておりますんで今後やはりスクラムを組んで理解あるいは我々執行部を含めてですね存続についてはどうしても私はやっていきたいと思っておりますんでご理解いただきたいと思います。
7番田島しょうせん
是非議員のみなさまの力も借りながら小鹿野高校絶対大丈夫だとそれでさらに言えば日本の中でこんな素晴らしいがあったり、面白いがあったり、楽しいがあったり、変わったがある、そういった高校を目指してつくっていければなというふうに私は思います。是非後ろ側にいる方も含めて町も含めて応援していきたいなというふうに思います。
以上で質問をすべて終わったんですが、なんにおいてもですね私はスピードが大事じゃないかなというふうに思います。この高校のこともその平成18年で止まった、まあインターネット、交通機関、今日質問させてもらった空き家、すべてどこかで停滞しちゃって中途半端なっちゃてるなというふうに私は思います。是非渇を入れてですね、町長はやるんだと、職員がちょっと無理ですよと言ったら、いやそれでもやれというぐらいの勢いでやっていただきたい。それをお願いしてですね、私の一般質問を終わりにします。以上です。
以上を持ちまして本日の日程は終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。大変ごくろうさまでした。