小鹿野町高速大容量通信網整備促進協議会

衛星インターネットが救いの星か→  国の助成はダムの決壊予算!?   ●彩ネット終了

★田島昭泉の9年間のIT質問集  「光」導入が実現!!!2011 思えばADSL導入、光導入と長い道のりでした。

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小鹿野中継局の地上デジタルテレビ送信開始は平成20年3月1日から予定されています。

これに先立ち、試験送信が1月25日から開始されるとのことです。
ただし準備ができたチャンネルからで、その間断もあるようです。
受信方法等詳しいことは、以下までお問い合わせください。
総務省地上デジタルテレビジョン放送受信相談センター
電話 0570-07-0101
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ちなみ、にこれまでの田島しょうせん関連視察など↓    全員協議会2007/10/11


2006/10/23 高速大容量通信網整備促進協議会 発会 第1回協議会(田島欠席)
2006/12/20 高速大容量通信網整備促進協議会 第2回協議会 NTTの説明として自治体光ファイバによる高速インターネット、携帯電話不感地解消、地上波デジタル対応が提案された。


2007(平成19年)/4/25 第3回協議会

地上デジタル放送及びブロードバンド対策基礎調査:富士通(株)

 小鹿野町が整備する光ファイバを利用すれば


光ファイバー網によるインターネットについて:東日本電信電話(株)

 以下のような提案がなされました。ただしIRU(自治体が光ケーブルを施設しNTTが維持管理をする)−Bフレッツは20%の需要数が必要。

  現在の「ADSL」+「加入電話」=約8054円 として 「Bフレッツ」+「ひかり電話」=8043円 となるそうです。


光ファイバー加入予定調査については19年度で予算化した。
携帯電話利用地域拡大 倉尾地区、両神小森も19年度で予算化した。


2007/6/28 第4回協議会

●町でも光通信の加入者募集のための仮申込書を8月中に毎戸に配布する予定。
 (7/19小鹿野文化センター,7/20両神庁舎で住民向けBフレッツ説明会が実施されます。いずれも午後7〜8時)
●小鹿野75局地区で4050回線の内810回線の申し込みが必要。75局は21年度のBフレッツ提供か。
●IRU(町で光ケーブルをひいてもNTTが維持管理Bフレッツ提供)方式では両神79局・河原沢76局合わせて1400回線の内290回線の申し込みが必要。両神は22年度、河原沢は23年度Bフレッツ提供予定。

◎「よく価格のことや、光通信でどうなるかの説明をして下さい。この際、一大キャンペーンをして数字を達成させましょう!」田島
田島メモ『申し込み少ないだろうがIRUでやる覚悟があるのか?
      これによって光を通した所はデジタルTVも同時に入れるとしてはどうか。その他の所はNHKのMIDチャンネル利用で。』


2007(H19)7/23(月) 私の調査

地デジ対策について ●北海道では各戸が離れているのでケーブルによる設備は非効率である。そこで衛星(110°CS)を利用した毎戸の受信の実験をしている。CSのデジタル電波の中に現地上波のテレビの内容を載せている。パラボラを利用しチューナーを設置すればテレビが見られる。これについては関東でも衛星を見られる位置にあるが、国が北海道以外でも許可をして、ID確認ができるようにしないと見ることは出来ない。県内や小鹿野からも許可の要望を出している。これができれば毎戸で2〜3万円の設備で見ることが出来るようになる。とのこと。
●長久保は地デジを見るについては1000万円ほどの工事費がかかるがNHKではその7〜8割を負担するので地元協調組合では200万円ほどで足りる。両神の滝前地区などでは10軒のうち5軒ほどの組合加入であるが、負担はNHKが補助できない団体であって4〜500万円はかかる。これは早期に独自に受信組合を設立した結果、国に共聴組合としての登録がなされていなかった経過によるもの。そこで国に申請をしてはどうかとアドバイスをしたとのこと。


2007/9/12(水)の一般質問で分かったこと(→全文

Bフレッツの仮申し込みは、全戸に資料の配布を行い、7月から8月の2か月ほど、申し込み受付を実施。
 8月末日集計の仮申込数は、次のような結果。
・小鹿野局251回線 ・両神局85回線 ・河原沢局26回線 ・上吉田局14回線    以上の合計376回線という結果。

試算では、IRUの概算整備費用は、河原沢局で8000万円。両神局で2億円、上吉田局で1億2000万と見ている。


2007/9/28(金)14:00〜 第5回協議会

(1)地デジ対策

  1. 直接受信可能世帯 約3300世帯
  2. 共聴施設改修世帯 約1100世帯
  3. 難聴世帯       約540世帯 →衛星再送信による受信へ(国は対策の取れない期間これを実施するとのこと。平成19年度中に方法を公表するとのこと)
  4. 地デジ放送の再送信IP(インターネットで見ることが出来る)再送信は平成20年度早期に実用化とのこと
  5. デジタル放送受信機対策:国は5000円以下での受信機入手環境の整備をするとのこと
  6. ギャップヒラー(小規模中継局:小さな地域内での電波を送信)施設整備に対し19年度秋までに制度整備とのこと(協調組合設置への財政支援)

(2)住民アンケート 2000人に発送。918人回答。(確か6月頃実施されたアンケートです)
             私なりの分析では・・・

  1. 情報通信サービスに対しては満足が計25%。不満足が26.3%。どちらとも言えないの39.1%は今後の情報較差からすると不満足になってゆくだろう。情報サービス整備が必要だと感じる。
  2. 携帯電話を利用しているが87.8%。なんと大きな数字でしょうか。今後は携帯が中心の生活に対応した整備が必要だと感じました。
  3. ISDNを利用が19.7%。ADSL利用が34.9%。計54.6%の方がインターネットをしていると言うことです。これからのTVなど動画コンテンツや医療、セキュリティなどへの活用を考えるとますますの整備が必要です。特に高速(光)の整備へ。
  4. 地デジを利用している方がすでに15.9%。すでに見える方はこんなに利用しているのですね。見ようとしても見えない方との較差を縮めないといけんませんね。
  5. 情報通信サービスの内、期待するものは・・・携帯20.1%、光通信11.6%、地デジ17.3%、行政情報24.5%、地域振興情報システム18.1%。携帯に対しては当然かも知れませんが、かなり役場からの情報も期待されていると言うことでしょうか。

(3)光ファイバーインターネットについて
 先の光通信の仮申し込みの状況発表 
・小鹿野局275回線 ・両神局93回線 ・河原沢局29回線 ・上吉田局15回線    以上の合計412回線という結果。
不足回線分約750回線は11月30日までに組織など利用して追加募集をするとのこと。

ここで私は意見したのは「全地域光ケーブルで地デジとインターネット同時対策」

  1. 75局をのぞいたわずか400軒ほどの地域のために町が4億円を掛けての光通信は議会が納得しない様子。
  2. よって整備には今後も地デジ対策など大きな較差の生じる共聴組合を解消できるように光ケーブルでの全地域地デジ受信対策をする必要がある。
  3. 光インターネットと地デジを解消できる抱き合わせでの整備を推進すれば、お年寄りもテレビだけでも必要を感じ募集もしやすい。
  4. 抱き合わせての光ファイバーの布設ならば将来の医療やセキュリティや行政情報サービスに対応できる。

2007年10月3日 読売新聞に『「全国どこでも大容量通信を」総務省研究会が提言』の記事がありました。
要約すると『 総務省の「ユニバーサルサービス制度の将来像に関する研究会」は20年ごろまでに全国どこでもブロードバンド(高速大容量通信)網を利用できる「ユニバーサルアクセス」制度を導入すべきと提言する報告書案をまとめた。
インターネット網を使ったIP(インターネット・プロトコル)電話を活用して全国一律サービスを維持する考え。
 ユニバーサルアクセスは、電話網が固定電話からIP電話に完全移行した段階の将来像だ。ブロードバンド網を利用することで、音声通話だけでなく映像サービスなども受けられる。
 これに伴い、ブロードバンド網を維持する事業者として、NTT東日本と西日本に加え、過疎地などでブロードバンド網の整備を進めている自治体や、インターネット接続業者といった他の通信事業者にも対象を拡大すべきと明記した。
 NTTは10年までに固定電話回線の約半数にあたる3000万回線を光ファイバー化することを目指している。
 過疎地など不採算地域でのサービス維持で発生する赤字分を利用者に負担させる「ユニバーサルサービス交付金」制度も、10年代初頭以降に見直すことを提言した。現在は、NTTを含めた通信事業者53社が1電話番号あたり月額7円を利用者から徴収して補てんしているが、インターネット接続業者など幅広い通信事業者を対象にし、各社の収益などに応じて負担する仕組みに改めるべきとの見解を示した。』とのことです。→讀賣ネットゼミナールで解説


2007/10/11(木)全員協議会「地デジ及びブロードバンド対策」
総務省総合通信局の斉藤さま、埼玉県総務部木崎さまより御説明

説明のあとの質疑応答のメモ

神田)衛星でテレビが見られるようにしていただきたい。
→地方局127局とその地元情報には対応できない。あくまでも地デジの補完である。
神田)TV中継局は増やせないのか?
→投資でやっとの状態。回収ができないものは造れない。
小菅)23組合への補助体制は?
→あくまでも自助努力に対しての支援です。
小菅)280世帯の地デジ難視聴はどうするのか?
→支援策で対応する。
小菅)光ケーブルを町が布設するのが良いのか、共聴組合への支援だけがよいのか?
→住民が望む形。光なら若者やこれからの世代のためにも、多くの要求に対応できる。
町長)インターネットも利用したい要望が大きいがどうしたらよいか?
→光ケーブルでインターネットもテレビも見られるようにすることがよいと思う。
高根)利便性の裏もある。国の役目がある。町行政に対しても責任を持ってできるように支援すべき。交付金の期限が3年では活かされない。
(お伺いしておきます)
今井)私の所の共聴組合は24戸で777万円かかると見積もりされた。NHKも補助してくれない自主共聴組合だ。
→支援は考えている。
強矢)衛星では総べてみられるのか?
→NHKのみ見られる。
強矢)東電がやってくれる前からアンテナ上げて見ようとしても見る事は難しかった。NHKはどこでも見える役目を果たしていない。
(承っておく)
神田)人は国とNHKは一体と思っている。自費で35000円以上の大きな費用を掛けた世帯からは受信料を取らないでも良いのではないか?
→原則は放送事業者の対応です。
町長)光をするのにその総務省の窓口は?
→あとでご案内します。
町長)IRUで町自前での光の事業にも交付は対象になるのか?
→なります。

以上が大まかな質疑応答の要約です。やはりIRUで光ケーブルを整備しインターネットとテレビ対策をするのがよいと強く感じた。地域的に奥地の難視聴には衛星がよいし議会もそう感じたと思う。ただし75局で人数が集まらないとNTTが整備しないとなる可能性と、そうならば町でやる時の数字(約2億か)はどうかの疑問がある。よって私はかなり力を入れてさらにキャンペーンをと訴えました。まちづくり課ではさらにそれらの課題に対しての会議を開くとしてこの日は閉会した。


読売新聞 2007/11/30

地デジ受信できない世帯に 衛星放送09年度に開始

山間部などどうしても電波の届かない世帯が最大60万世帯に達する。総務省や放送局経済団体などで作る「地デジ推進全国会議」は衛星経由で難視聴世帯に番組を送ると方針を決めた。


衛星インターネットが救い主か? →実現される2009

情報によれば(2008/11月記)

米BBSAT社とタイのShin Satellite Public Co., Ltd.の2社が、個人向けのユーザーからの送信(上り)にも衛星を用いる衛星インターネット接続サービスを日本で開始するとの事です。

 BBSAT社は,宇宙通信の通信衛星「Superbird B2」を利用し,上り512Kbps,下り2Mbpsのサービスを予定。一世帯あたりの月額料金としては5000〜9000円を見込むようで、サービス開始は2009年度を予定している。

 タイの大手衛星通信会社Shin Satellite Publicは,複数のインターネット接続事業者(ISP)を通じてサービスを提供する予定で、一世帯あたりの月額料金を下り1Mbpsのプランで4000円、同512Kbpsのプランで3000円(同)と推定されている。2008年春に日本事務所を開き,同年10〜12月にサービスを開始する予定。《実はこの衛星の設備を小鹿野町内のとある空き施設にと白羽の矢が立っているのです。晴天率の良さ、地盤の良さと共に環境的な配慮がやりやすい様です。》

国や自治体の補助事業は,基本的に初期費用への支援に限られています。衛星インターネットの月額費用は無線LANやWiMAXよりも安い。初期費用ははアンテナやモデムなどの購入に約5万円,そのほかにも工事費が必要となる。工事費は場所によっては15万円以上になる可能性がある様です。この初期費用の一部を国や自治体が補助し,世帯単位で衛星インターネット接続環境を整えるやり方も検討されているようです。

また光通信小鹿野と両神地区でNTTが事業展開をしてくれることとなったようです。期日については今のところ未定です。

さらに今20年度中には両神・倉尾地区にdocomoの携帯電話アンテナ10基(全てフォーマ)開通する予定ですので小鹿野町の中はほとんどがクリアーできるようになります。


平成20年(2008)12月議会 一般質問 要旨

情報網の整備について
質 @,地デジ対応の現状はいかがですか?
  A,インターネット環境はいかがですか?
「共聴施設のうち東京電力共聴施設では説明会を行い、現在地元で来年度の施設改修に向けての組合設立等を協議中です。NHK共聴施設は今年度中の説明会と来年度の施設改修に向けて現在NHKと調整中。自主改修共聴施設のうち大谷地区については今後来年度の施設改修を前提に国や地元との調整を行ます。総務省無届出施設は、衛星からの送信が来年度中には開始される見込みですので、対応してまいりたい。
なお、国より全国の地デジ移行化に先立ち、そのモデルケースとして本町を選定の意向を受けましたので調整を行ってまいりたいと考えております。
インターネット環境の光Bフレッツの本町での申し込み数は条件をほぼ達成でき、去る11月17日付けでサービス開始の要請書を送付いたしたところです。
また、総務省は商用衛星インターネットサービスの全国展開を春にも許可し、ブロードバンドゼロ地域の解消を進めています。タイとアメリカの2社が春からサービスを開始する予定で、特にタイのタイコムは本町の倉尾に全国サービス展開用のアンテナ基地局を整備することで既に準備が進められております。
農協の有線放送が(20年)12月末日に廃止。防災行政無線は平常時は「一般行政事務」に使用することが認められておりますで、町民への各行事等の周知方法について、防災行政無線の活用を探ってゆきます。そして、聞こえにくい等の解消には安価な「防災行政ラジオ」を500台程度購入したく、来年度当初予算要求を進めています。
質 東京電力共聴施設での個人負担と町の対応は?
1世帯500円あれば当面の施設改修に支障はないだろうと。また当面の維持管理費も東電が出すという話。合わせれば10〜20年は大きな負担はないかと考えています。
質 モデル地区になればどの様なメリットがあるのか?
国は概算3億は用意している。ワンセグ放送を取り入れられれば小鹿野町役場を基地局としてテレビに有線の情報を出せる。モデルケースなら設置は国が出してくれるので、これに期待している。

質 衛星インターネット接続サービスを日本で開始するとの事です。初期費用等よく調査し末端の方にはいち早く知らせる必要がある。補助も必要ではないか?
国も支援はどうかとでている。検討課題です。


平成21年1月13日(火) 確認事項 両神地区の今まで有線のサイネットを利用していた方から連絡があり、「インターネットができないがどうしたらよいか?」とのこと
@インターネットはISDNしか対応できない。(途中に光ケーブルを挟んでいるので)
A光通信は長瀞の例を見ると今年の末か来年平成22年の3月までの開通ではないかとのこと。この言葉には私も絶句。仮申し込み後遅くとも3〜4ヶ月で開通するものと思っていた。残念だ。こんなに時間がかかる情報を私達は知らなかった。ならばなぜ借り申し込みに2年もかけたかということだ。もっと職員一同で急いでやるべきだったはずだ。
↓対応
問い合わせのあった方は運良くNTTに空き回線があったとのことでとりあえずは解決。


田島しょうせん自宅のADSLスピード状況

SPEED計測日時 : 2009年1月13日火曜日 17時08分18秒
下り(ISP→PC): 275kbps
上り(PC→ISP): 582kbps
※早く光にして音楽や動画などがスムーズに入って欲しいものです。(我が家は局から約4500m損失45db)


埼玉新聞記事に「衛星インターネットが小鹿野を基地局」の情報

2009年1月23日(金)
タイ通信大手 小鹿野に大型アンテナ
4月、ネットサービス開始

 タイの通信大手、タイコムの子会社「IPSTAR(アイピースター)」(東京都渋谷区)が、日本で展開する衛星インターネットサービスのため、小鹿野町に大型アンテナを備えた通信センターを新設する。小鹿野町や県の協力で誘致が実現。今月中に完成する見通しで、四月からサービスを開始する。
 衛星インターネットサービスは、利用者が自宅に小さなアンテナを設置、衛星と小鹿野町の大型アンテナを通じて、インターネットに接続する仕組みで、ADSLや光ファイバーなど、有線のインフラを整備しにくい山間部に有効なサービス。
 通信センターは、同町内にあるちちぶ農協の事務所を改修し、直径八・一メートルの大型アンテナを設置。敷地面積七千平方メートル、延べ床面積三百平方メートル。初期投資は約一億円。
 〇七年十二月に総務省が開いたブロードバンド関連の会議で、IPSTARが衛星インターネットサービスの事業概要を発表。小鹿野町が興味を持ち、県と働きかけて誘致が実現したという。
 IPSTARの担当者は「小鹿野町は他の電波との混信が少なく、地盤もしっかりしている。何より町の方々が熱心に協力してくれたことが大きい。ほかに設置する計画だったが、変更した」と振り返る。
 総務省によると、〇七年度末時点で全国八十六万世帯がブロードバンド(高速大容量)通信を利用できない環境にあり、小鹿野町も6・3%、三百九世帯が該当している。
 それだけに同町の衛星インターネットサービスへの関心は高く、設置場所の選定に協力し、住民の理解を得られるよう説明会を開くなど、町を挙げて誘致に取り組んだ。総合政策課は「今後もできる限り支援したい」と話す。
 IPSTARは二〇〇〇年に設立。現在はタイやベトナムなど九カ国で事業を展開。さらに日本を含め五カ国でもサービスを実施する。日本での月額料金は、受信速度が最大毎秒五百十二キロビットで三千円程度、一メガビットで四千円程度の見込み。

NTT調査で申し込み不足。追加申し込みがないと「光」導入できず

2009/4月  全員協議会(4/15)が終了後に個人情報からNTTの光導入は申し込み不足でできないとのことを聞き、担当に聴く。NTTの申込者への確認連絡で正式の申し込みが少ない集計が出たらしく、75局であと300,両神では200の申し込み追加がないとできないとのこと。このような重要な情報が議会に何ら報告されなかったことは無念だ。
そもそも2007年8月までの初期申し込みすら達成されず12月へ。さらに2008年の10月までたらたらと申し込みを集めやっと達成できたが実質の申し込みは少ないとNTTからは断られる始末。職員であとの数字は集めますとのこと。議長からも発破をかけて頂く。

国の助成はダムの決壊予算!!!。

5月21日 新たな情報。国の助成はダムの決壊予算(もうあとには一滴も金がない最後の助成)。なんと目前の6月30日締め切りで総務省では光ケーブル整備を国の助成で今まで通りの3分の1負担にさらに残りの部分の9割を国が負担してくれるとのことが今日解った。なぜこのような有利な助成があるのに悠長に小鹿野でのんびりとと募集活動をしているのか。議会にも話しがない。県議の岩崎さんの情報提供では「東秩父村ではNTTがやっていただける見通しが全くない」ので村長自ら岩崎さんに助成の申し込みの同行を願いその情報が解ったのだ。「その様な状況では小鹿野では是非これを使うのが良いのではないですか。ダムの決壊予算です。あとはありません」と言われたとのこと。
→さっそく町長、副町長、担当課長、通信網担当に岩崎県議と共にこの情報を伝えた。


2009/6/17 (6月議会17〜19)
本日、一般質問しました。→一般質問全文
小鹿野75局は予定の1000を越え申込をもらえたとのこと。ここはNTTがやってくれる。であろう・・・?とのこと。
が、両神局などはがんばって集めているが、今日の答弁ではIRUでもやらずに待っている考えのようだ。町が維持費を払って運営して行く考えがないようだ。いつ全町で光が導入できるかが大変遠くなったと感じた。仮申し込みの考えは県内でも先行していたのに、2007年8月から2年もかけてのんびりと申し込みを集めるような町はない。他町村に皆抜かれてしまった。
これで再度NTTが約束してくれなければどうなるのか。
また、衛星インターネットも助成などの考えもないようだ。農協がインターネットをやめたことは企業責任だとの担当の言葉を議会後に担当から聴いた。
この議会の終了後議員控え室である議員が「維持経費がかかるのはダメだ、待ってりゃいつかただでやってくれるんだと俺が言って聞かせたのを良く言うこと聴いてくれたんだよ」とあまりにも町民の希望をそぐ発言。辺地だからこそインフラは先進的に進める必要があると言うのに、残念なことだ。光による@デジタルテレビ対応と共聴組合の解消、A防災無線戸内放送、B町内放送、C末端まで同じ光インターネット、D中央病院とつながった双方向戸内診療・・・等どが4年を経過して全てその可能性がほぼ喪われた。無念だ。隣の神流町では合併してすぐケーブルテレビを入れて情報網の統一を図り今では議会放送も自宅で見られるというのに残念である。


高速無線WiMAXスタート

2009/7/1 (日本経済新聞による)KDDI系のUQは屋外や移動中でも使える高速無線のサービスを7月1日に始めるとのこと。

最大速度(受信) 開始時期 料金
第3世代携帯電話 7.2MB 提供中 4〜6千円台
WiMAX 40MB
(ADSL同等)
2009
7/1
4480円 全国主要都市で使えるようになるのは2010年末
インフラ整備はこれから
LTE 100MB
(光リ同等)
2010
12月
未定 ドコモ、ソフトバンクなど4社が
携帯サービスを計画

いずれにしても、7.2MBクラスは別として、最高速のものが小鹿野のような山間地で利用できるようになるのはさらに遠い先のことであろう。


JA 有線回線 彩ネット サービス終了

2009/8 小鹿野の山間地で利用されていた有線を利用したインターネット回線が終了した。 彩ネットの代替えとなるドコモデータの活用でインターネット環境が構築できた様です。(上の表の提供中の第三世代7.2MB)。聞く所に寄れば下り2MB程度のスピードが出ているとのことです。これならば電話回線(ADSL)の局から遠いユーザーと比較すれば格段にスピードが出ている数値。値段さえ折り合いがつけば光の見込みのない地域ではデータ通信の方が良い環境構築ができそうだ。


2010/3 議会方々から私に直電

22年度中に光通信開始へNTT動く

念願の光がくるそうです。が、しかし、福祉や地域情報サービス、地デジ対策にも使いたかった! 田島昭泉


「光」導入が実現

我が家では2010年(平成22年)10月に「光」導入が実現できました。スピードは今までの100倍以上出てます。
スピードテストの結果は↓ ※ちなみに9月までの通信速度は最高データ転送速度 659.86kbps (82.48kB/sec) でした。
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.1
測定時刻 2010/10/31 11:51:46
回線種類/線路長/OS:光ファイバ/-/Windows Vista/埼玉県
サービス/ISP:フレッツ光ネクスト ハイスピード/Yahoo!BB
サーバ1[N] 116Mbps
サーバ2[S] 100Mbps
下り受信速度: 116Mbps(14.6MByte/s)
上り送信速度: 63Mbps(63.6Mbps,7.96MByte/s)
診断コメント: フレッツ光ネクスト ハイスピードの下り平均速度は59Mbpsなので、
あなたの速度はかなり速い方です!おめでとうございます。(下位から95%tile)

※116000÷659.86=175.8倍です! Youtubeなどの動画視聴など全く違いますよ!

田島昭泉議会報告HP