「いらっしゃい」と歌舞伎人形が・・・(ちょっと怖いかな?) |
おがのとは・・・とてくてく1時間半・・・ |
ぞろぞろと街中へ |
井戸のあった所 |
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十輪寺 |
置屋のあったところ
皆が興味津々 |
路地ですなぁ |
真ん中の方が
「グループタウンウオッチング」の
代表前田波留代さん。
今までに訪ね歩いた街は150カ所以上
3300回にわたるベテランです。
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全国路地のまち連絡協議会の木村さんの
楽しくもきびしいご意見の講演
(向島、神楽坂、佃島、月島、吉祥寺、銀座、京都先斗町、大阪空堀、
法善寺横町、金沢、尾道、福岡中州、長崎、平戸・・・等の例を紹介) |
◆前田波留代さんの講演での小鹿野へのご指摘
- 街歩きにはいい町です。
- なぜ歌舞伎なのかがわからない。
- 歌舞伎看板は上でよく見えないしストーリーがわからない。
- どこをスタートとしてゴールとするかがつかめない。
- 楽しい要素(スタンプ、お茶、お菓子)がほしい。
- 1時間とか2時間コースを造って下さい。
- 休む所が欲しい。(ベンチ、試食店舗)
- 着物で歩く良さを演出すれば素敵。
- 空き店舗は貸し出し全て開いている状態にして下さい。
- 老朽化している店舗など補修が必要。
- この街が好きだという気持ちが重要。
- 活性化したいという意欲が大切。
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◆全国路地のまち連絡協議会の木村晃郁さんの講演でのまちづくりの手がかり
- 活性化には@バカものA若ものBよそ者が必要
- 全国ではアートをうまく取り入れ成功している(向島)。
- 着物で歩くと割引しているまちもある。
- 路地の園芸を楽しんでいるまちがある。
- ブロック塀を黒塀になおしている。(村上市)
- タウンガイド、花柳界入門、寄席、等を取り入れている(神楽坂)。
- 音も環境のひとつとして取り入れている。(水琴窟で)
- 若ものに安く開店をして頂く取り組み。
- 街中で合宿(十条)
- お酒を手にワンコインでつまみが手に入る街中歩き
- 行政が長屋をつくる。
- まつり屋台の組み立てを常時見せる仕掛け。
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◆路地まち研究会の皆さんの小鹿野へのご指摘
- 歴史を活かして頂きたい。案内板が欲しい。
- バスがない。わからない。アクセスをネットでわかりやすく。
- 休憩所と案内所が必要。
- 買い食いできるお店と情報を
- 路地などの手入れがされていない。もてなしが重要。
- 路地も家も「いわれ」が必要。看板などを設置して下さい。
- 街中と里山をセットで1泊の提案を。
- 表通りは歩行者を大切にしていない。車道は5mであとは歩道に。
- 昭和30年頃を参考に景観への取り組みを
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◆質疑応答に対して
- まちが壊れているということは?
- 第1段階が目に見えない衰退。10〜20年前。郊外型の消費へ。
- 第2段階は人が離れ消費が経る段階。完全に魅力が無くなる。
- 第3段階は空き地だらけで駐車場にもならない段階。完全に壊れている。
- 小鹿野町はこの第3段階に近い。
- 地主がまちづくりを壊しているということは?
- 地主は金に困らないから衰退していても土地や店舗を安く貸そうともしない。
- 地主は何もしなくても困らないからまちづくりに手を貸さない。(時にお金のみ)
- 倉敷では地主がタダで解放し誘致して成功している。(まちへの愛情か)
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