朝は5時に目が覚めた。1人散歩に岬まで出てみた。海の上に白く満月が浮かんでいる。大潮の期間だ。今日、乗るオーシャンジェットも行ったり来たりと朝から忙しいようだ。散歩する人の姿も少ない。 部屋に戻ると2人はまだスヤスヤと寝ている。7時にはレストランも開くのでそろそろ起こそうかな。 レストランには7時半に入った。ボーイは顔を見てミルクが3つかと聞いてきた。全くその通りだ。昨日を覚えているのだ。昨夜の食事が腹いっぱいだったので、今日は三人とも少なめのチョイス。それでも大変美味しく朝食を済ますことができた。その後岬に行って魚たちを観察した。 部屋に戻り荷物をまとめ9時にフロントに電話しチェックアウトの予定を伝えた。フィリピン航空のオンラインチェックインのメールが届いた。なんとかチェックインを済ませ座席も押さえた。私たちはフロントに行きチェックアウトの手続きをした。あのグラスを割った代金の請求はなく、デポジットの1000ペソはそのまま戻ってきた。送迎の車もすぐ来て港に向かった。 |
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船着き場に着くとさっそくオーシャンジェットの予約券を持って入り口に入る。すると、「あっちでチェックインしろ」と言う。窓口のチェックインのコーナーに持っていくとチケットをつくり予約券にホッチキスで留めた。それを持って入り口に行くと今度は「フィーを払え、フィーを払え」と言う。指差す方向へ行くと港の利用税1人20ペソ払うことになった。支払い済みの領収書3枚をさらにホチキスで止めた。それを持って再度入り口に行くと、今度は「荷物はあっちだ」と言う。荷物預けの所へ出向いた。荷物預けをすると200ペソだと言う。来る時は50ペソなのに。なぜと伝えると看板を指して「200だ」「大きいサイズだ」と言い張る。仕方なく200ペソ払って半券をもらった。その半券の張り付いたチケットを持って入り口に行くと、やっとオーケーと通してくれた。待合室に入ると椅子のほとんどは埋まっていた。隅に席を見つけ座った。お昼用にサンドイッチ2つを買った。2つで75ペソ。出航予定表を見ると10時発と10時20分発の船がラストコールになっていた。10時20分に声がしたので行くとまだだと言う。先の船2つがまだラストコールだ。ここの待合室は空気は良く、さほどうるさくもなく生の楽団が演奏し雰囲気はまだ来る時より良い。時間になり乗船が始まった。席は決まっているので慌てない。船はボホール島を出港した。 船の中では映画が始まった。行きには私たちの前の画面は壊れて見えていなかったのが今度は見られる。ウォーターマンと言うSF映画だ。初めて見る映画でなかなか素晴らしい映像が出てくる。2人はと言うとゲームに夢中になっている。さて映画はセブ島に近づく前でアナウンスとともに止まってしまった。なんとも中途半端な映画の終わり方だ。船の時間はわかっているのだからその中で終わる映画を放映してくれればいいのに、全く気がきかない。外に出て荷物をやはり半券の検査なく受け取り外に出た。 |
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外に居たタクシーにすぐ乗り込む。ホテルには30分ほどで到着。ホテルのフロントに行きチェックイン。ブレックファーストは7時だと言うことだが、私たちは早い飛行機で、7時には出たいと言うふうに伝えた。部屋に案内されると早速お湯を沸かしカップラーメンを食べようと思ったが、残念ながらお湯を沸かすポットがない。仕方なく私たちは外に出て軽くお昼を食べることにした。悠月に調べてもらうとセブンイレブンが160メートル先にあるらしい。そこへ向かった。 セブンイレブンの中では自分でホットドッグや肉まんをとってレジへ持って行く。175ペソだと言うことで200ペソ渡すと、すべて1ペソのコイン25個が返ってきた。窓ガラスのところにあるテーブルで食事をしていると窓の外にお恵みくださいと女の人の姿。手でノーと交わし食事を済ませた。 ホテルの反対側にいるのでそれを渡るのには幅広い道を渡る必要がある。どこにも信号は無い。様子を見て手を大きく上げながら渡るしかない。 ホテルに戻りしばし休息。5階にプールがあると言うので行ってみた。入れそうだ。悠月に伝えると今日はもう泳がなくて良いとの事。今日はのんびりと過ごすことにした。私も疲れが出たのかちょっと眠い。 |
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7時になって一階のレストランに行き食事。他には1組しかおらずガランとしている。スパゲティをふた皿とマンゴージュースなど頼んだ。結構時間がかかって孫達ははしゃいで過ごした。三人でシェアして食べた。 夜は長いが二人はテレビやyoutybeを見て過ごす。飛行機に乗る明日の朝が心配だ。 |
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12日「ウエッグ申請って何?」
13日「ジプニーに乗る」
14日「オーシャンジェットでボホール島へ」
15日「可愛いメガネザルのターシャと会う」
16日 「蝶々を採集」
17日「さよならボホール」
18日 「さらばセブ、マニラ」