タガメの飼育

タガメの里親募集(さとおやぼしゅう) 新聞にのった記事
タガメの越冬準備
(えっとうじゅんび)


写真の環境で陸の越冬は成功しました。
ぶくぶくは1日のうち10時間稼働。
水の中では1匹が水中越冬でしたが他6匹が落ち葉の下です。
結果として7ヶ月近くの冬眠です。
目覚めてからえさを食べ、6月には繁殖開始できました。

飼育注意事項
2019
11月11日
砂、赤玉土、落ち葉をまわりに積み、
小さな水槽(すいそう)を一つ入れた。
ここに4匹入れた。(砂+落ち葉で十分)
落ち葉の適度な湿り気も肝心(かんじん)。
さてうまく越冬してくれるか。

11月15日
外にいたタガメのすべてを
屋内(おくない)に移動(いどう)した。


2020年5月13日 枯れ葉の中で無事に寝ている様子
5月20日初目覚め

2020年6月2日でもまだ寝ている個体有り。
そろそろ目覚めましょうよ!
 6月9日ラスト目覚め
2021年5月 越冬から目覚めたもの10匹ほどと、5/25日現在で寝ているもの2匹。
タガメの産卵 メスが産卵している間、
オスは水中で待っていたり、
上って何度か交尾をします。
1時間ほどで産卵は終わります。



2015年6月22日産卵
6月29日孵化
7月4~7日一齢が脱皮
7月8日~二齢が脱皮
7月13日~三齢が脱皮
7月21日~四齢が脱皮
8月1日~五齢が脱皮し成体へ
(早い個体で約40日で成体へ)
※水温や餌の質と量による

2020年5月29日 この年の初産卵

6/9孵化一齢 6/13二齢 6/21三齢
初産卵2017年6月1日 初産卵
6/12孵化一齢 6/19二齢
8/3成体

2017/6/24 産卵
2021/6/6 今年初産卵

卵の数を数えてみました。
77の卵塊 2021/6/7 69の卵塊
↑ 上の卵の孵化動画2021
2018/6/6 この年の初産卵
6/16孵化一齢
3齢7/1確認  5齢7/8確認

6/25産卵
6/30孵化一齢 7/3二齢 7/7三齢

7/1産卵
7/8孵化一齢 7/11二齢 7/20成体


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2019年5月31日 初産卵
6/12孵化一齢 

2019最終産卵 8/11
8/18孵化一齢 10/4 成体

2021/7/6 AM6:00~6:30  孵化の直前までオスは覆い被さるように守っていました。
  1.8万回視聴yutyube孵化動画2019
孵化
(ふか)
2018/6/16 この年初の孵化
2021/6/18孵化
水トピアtopページ giant water bug ;タガメのことです
2015
2015/7/7 一齢のタガメ  2020年6月9日初孵化
2015/8/3初の成虫への脱皮
2015年 脱皮(だっぴ)の抜け殻(ぬけがら)  
2016 2016/9/17魚をつかむタガメ
2017
孵化(フカ)
2017/6/21孵化したばかりの1齢幼虫と親の♂タガメ


2017/7/16 4齢と1齢のたがめの幼虫

こんなに大きさに差がある。
毎日生きた魚を1匹ずつ食べてスクスク・・・
2018 2018/6/11 大きな魚を捕(つか)まえて食事中
2018
孵化
2018/6/16 この年初の孵化
2018/6/24 オタマジャクシを捕まえた1齢
2018/6/25 3齢以上は個別に飼わないと共食いします。
1齢から共食いするものもあります。
2018/7/2 タガメの親子
2018年7月 水トピアを造ったときの掲示
2018/7/21 5齢脱皮後の成虫
色がきれい
2019
2019/9/12 ミズカマキリとタイコウチ
タガメ 埼玉県レッドデータブック:「絶滅危惧IA類」 埼玉県(2018) CR 環境省(2015) VU  埼玉県内では野生ではほぼ絶滅しているとされる
科  名 コオイムシ科 〔和  名〕 タガメ 指定状況 -〔学  名〕 Kirkaldyia deyrolli (Vuillefroy) 【形 態】 体長48~65mm。メスはオスよりやや大型。超大型の水生半翅類で前脚は巨大な捕獲 脚となる。 【 国  内  分  布 】 北海道、本州、四国、九州、南西諸島 【主な生息環境】 抽水植物が豊富な止水域や緩流にみられる。エサとなる魚類や両生類が豊富に生息する 良好な水域環境が必要。 【県内での生息状況】 古くは横瀬町、熊谷市(旧妻沼町、旧江南町)、秩父市(旧吉田町)、日高市、飯能市か ら記録がある。2004年に加須市で2令幼虫が2頭採集されている(大熊,…2004)が、自 然分布の個体かどうか不明。 【 特  記  事  項 】 県内ではほぼ絶滅に近い状態だが、本来の生息地ではないと思われる場所からの記録が 散見される。近年では、本種や(オオ)コオイムシなどがペットショップなどで売られ ており、飼育個体の放逐に由来する可能性がある記録には注意が必要である。 本種は47都道府県のRDBすべてに掲載されており、そのうち関東地方では東京都と 神奈川県が絶滅としている。