タガメのことを紹介していただきました 他情報

以後の新聞での紹介はこちらへ⇒2022  ⇒2023


「タガメと暮らせる環境に」

埼玉新聞さんに記事を載せて頂きました。 2021/8/25朝刊 ありがとう御座いました。

タガメと暮らせる環境に 埼玉新聞絶滅危惧タガメ放流
「タガメ暮らせる環境に」小鹿野 里親10家族が放流
絶滅危惧種のタガメが息づく豊かな環境作りを目指し、小鹿野町下小鹿野の人工池「水とぴあ」で、タガメの放流が行われた。
7月にタガメの幼虫を預かり、体長45から68ミリになるまで育てた10家族が計約30匹をゆっくりと池に放った。参加した子供たちは「タガメが、どこの池にも当たり前のように泳いでる環境になってほしい」と願いを込めた。


「希少種タガメ育てています」

2021/8/23 東京新聞 朝刊  8月22日(日)のタガメの里親のタガメ帰郷放流の事を記事にして頂きました。ありがとう御座いました。

希少種タガメ育てています


希少種タガメ元気に育て 産卵ピーク 小鹿野

 2019727東京新聞朝刊

 

小鹿野町下小鹿野の画家田島昭泉(しょうせん)さん(61)方で、水生昆虫の希少種「タガメ」の産卵がピークを迎えている。農薬が原因で激減し、全国的にも絶滅の危機にひんしているとされるタガメ。田島さんは水槽で育てた成虫を近くの人工池に放し、タガメが息づく環境づくりに取り組んでいる。 (出来田敬司)
 田島さんによると、タガメは明け方、水槽の土に差した棒状のくいに産卵する。卵は一個二ミリ程度で、数十個からなる卵塊を形成。雌は産卵するとすぐその場を離れる一方、雄はふ化するまでの数日間、卵を守り続けるのが特徴だ。
 幼虫は一カ月半の間、五回ほどの脱皮を繰り返して成虫になる。成虫は体長六・五センチほど。オタマジャクシやメダカなどを好んで食べ、時には共食いすることも。翌年六月ごろから繁殖できるようになり、三年ぐらいで死ぬという。
 田島さんがタガメの飼育を始めたのは二〇一五年のこと。東京都内の昆虫研究家から、雌雄のペアを譲り受けたのがきっかけだ。「最後に脱皮する時は全身が黄金色に輝く。神々しくて感動する」と顔をほころばせる。
 タガメは県レッドデータブックで、野生ではほぼ絶滅しているとされる「絶滅危惧IA類」に指定されている。県立自然の博物館(長瀞町)の半田宏伸学芸員によると、熊谷市や秩父市の水田などに生息していたが、現在は飼育を除けばほぼ見られないという。
 田島さん方のタガメは現在、成虫十六匹で幼虫は約二百匹に増えた。自宅近くの休耕地に人工池「水トピア」をつくり、育ったタガメを放している。田島さんは「この辺りではかつて防火水槽に生息していたらしい。再び自然の中で成育できればいい」と話す。
 田島さん方は見学可。産卵は今月いっぱいになる見通し。八月四日には午後一時半から、水トピアで水辺の生き物の観察会を開く。参加無料。問い合わせは問い合わせは田島さん=電090(9328)ヨン56サン(カタカナを数字に変えて下さい)。


新聞で見つけたタガメ記事投稿


東京新聞投稿欄2020/2/4
生態系の保全が重要ですね!いつしか人間が住めない地球になってしまうヨ!


見沼田んぼでタガメ 2021

絶滅危惧種のタガメ、田んぼで発見 さいたま市でなぜ

見沼田んぼで「絶滅危惧種」のタガメが見つかった――。自然繁殖か、それとも別の理由か。発見の知らせを受け、さいたま市郊外の現地に行ってみると、生き物たちの豊かなすみかが、確かに広がっていた。
 5月22日朝、田植えの準備のため薄く張られた水面に浮いたわらくずをよけると、いた。見つけた渡辺博子さん(67)は「この田んぼに12年かかわってきて初めて」。体長48~65ミリでカメムシ目コオイムシ科に属するタガメは「最大の肉食性水生昆虫」ともいわれ、自分より大きなカエルやカメなどを捕まえて食べる。
 『埼玉県レッドデータブック動物編2018』(埼玉県発行)で絶滅危惧種に指定されているタガメは、見沼田んぼでは絶滅したとされている。国も昨年、種の保存法にもとづき「国内希少野生動植物種」に指定。販売や販売目的の捕獲などを禁じる「特定第2種」となった。
 今回見つかった一角では、渡辺さんが所属するNPO法人などが無農薬のコメ作りを15年余り行ってきた。害虫はカエルやサギが食べてくれるのだという。
 渡辺さんに促されて田んぼに目を凝らした。ミジンコ、丸く膨れたヌマガエルのオタマジャクシ、アメンボのように水上を素早く走るハシリグモ、跳び回るあまたのカエル――。あぜ道の草にはクモの抜け殻があった。
 「田んぼはお米を作るためだけの所じゃない。生き物を育む場でもある。タガメの発見はここの生物多様性が証明されたということかもしれない」。渡辺さんは、そう考える。

 専門家はどうみるか。レッドデータブックなどの執筆を行うNPO法人埼玉県絶滅危惧動物種調査団の碓井徹代表に写真を見てもらうと、「確かにタガメ」としたうえで、「自然繁殖の個体とは考えにくい」という答えが返ってきた。
 碓井代表によると、1960年代以降、見沼田んぼ周辺を含む大宮台地ではタガメの記録は皆無。「長期間見つかっていない以上、自然分布しているのだとすればきわめて不自然」とし、ペットとして飼われていたものが逃げたり逃がされたりした可能性もあると指摘する。
 自然に繁殖したとは考えにくい場所で発見されたとの報告は、これまでにも度々寄せられているという。タガメの保全には、すみかになる水田や池沼の確保と水質保全に加え、「強い光の街灯を減らして死ぬ危険性のある街に寄せつけないようにするなど、様々な要素が必要」なのだという。
 渡辺さんが見つけたタガメはいったん水槽に保管されたが、翌日、自ら水槽を飛び出して田んぼに帰っていった。(黒田早織)


タガメの死がい発見報告 2021/6/11

水トピア タガメの里親さんから連絡がありました。行田市内の街灯の下で見つけたそうです。

見た様子ではオスです。
足の縞模様がはっきりしています。


ラムサールネットワークさんにもニュースクリップで取り上げていただいた様です。

水トピア