分かった要注意点 | ||
水 | ①水道水の汲み置きの水はタガメ にとって危険。塩素は抜けきってないことがある。ナトリウムでの中和も分量が難しい。 | |
餌 | ②メダカや天然の小魚でも、その水域で農薬や除草剤が溶け込んでいるとタガメには毒。 | |
水 | ③えら呼吸ではないタガメが水の影響をなぜ受けるのか。水中で脱皮するタガメは大きくなる時に体に水を吸い込むだろうと観察しました。塩素の入った水や汚れた水を吸い込んだら毒になりますね。人も皮膚から化学薬品がしみ込んでゆくことがある。 | |
藻 | ④ペットショップの藻をちぎって入れたらタガメの子が死んだという里親さんからの御報告。 おそらく殺菌剤や虫除けの薬剤処理されたものだったのでしょう。要注意です。 売っている金魚なども抗生物質処理されている可能性があるので1週間ぐらいは毒抜きした方がよいですね。 |
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餌 | ⑤生活排水の濃い物が流れているところの魚を餌にしたら五齢や成虫が20匹以上死んだ。川でも場所によって注意が必要。 | |
餌 | ⑥カジカカエルを上げたタガメが死んだ。それまではとても元気だった。カエルには毒が少なからずあるのではないか。 カエルには猛毒を皮膚から出す種類もいる。濡れた皮膚を殺菌する意味があるそうだ。気を付けよう |
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食 | ⑦相変わらずメスがオスを共食いすることがある。餌が取れてないメスはオスを食らう。腹いっぱいで食欲がなくなったメスならペアリングに最適。 | |
ペア | ペアリングさせるタイミングはメスは腹いっぱいで食欲が落ち、ウロチョロとオスを探す行動。オスは水面で波動を送るようなものは最適。 | |
越冬 | 成虫はすでに9~10月と餌を食べなくなる。越冬は外で11月初旬に準備。砂と落ち葉を入れた水槽で適度な湿りを保持させる。 砂は斜めに厚いところと薄いところを作り湿度をタガメに選ばせる。その後、家の中でも外でも保存。5月から6月初旬で目覚め。 落ち葉の下で寝ていたものをすぐに水に入れると溺れる可能性があるので注意。 屋内の水中での越冬も問題なく可。屋外での水中越冬は凍った時の対応や水が干上がることに注意しないといけない。 |