合併説明会

意見交換

7/15文化センター  7/16長若生活改善センター  7/17飯田集会所  7/18日尾集会所

下小鹿野説明会 信濃石会館  2003. 7/14
秩父地域の合併は、町の合併か、町民のためか、将来の人のためにやるのか。
アンケート調査を何故しなかったのか。
住民投票は早急にやっていいのではないか。
町民はどういう気持ちかを秩父市と合併するにしても納得して合併を
5,300人のやりたい人々がいる。
アンケート調査の必要があったかもしれない。

二山三山越えて合併すればいい町ができますか。二山三山越えの合併はナンセンス、耕地をすて秩父市と豊かな町ができますか。
町長は信義を重んじ、西秩父の人々と暮らす町を立ち上げてもらいたい。
住民投票は知事選挙と同時に行うように(拍手あり)。 住民投票はやってほしい。

朝日新聞の自主住民投票の記事をみて、
条例を(議会に)検討したいと思ったが、
そっちがそれをやると同じような事になる、競合してはいけない。
何も示さないでいいか。 いろいろやって当然。
大きいテーマは住民投票、最終的な選択肢で(結果が出れば)うらみつらみはない。
秩父市の合併は秩父市の周辺になる危惧が多い。
人の暮らしとか、生の生活が合併に一つも反映されていない。
町長を支持した人々も三町村合併を望んでいる。三町村でいってもらいたい。
一部の人の町政であってはならない。多くの町民、人々に公平、公正に。
どこにいくかわからない、どこに町民をつれていくのか。秩父の先になにがあるか。
最終的には自己責任、自己決定。8月中に住民投票をしてほしい。
町長は自分で汗を流してほしい。
(町長)最終は住民投票をおこなう。
(宮下課長)財政的に行き詰まってしまっている。
小鹿野町の状況は
14年度は(収入より)支出が多い。 
家庭の収支が赤字と同じ
貯金(基金)を食いつぶしている。
このままいくと支出を切るか、負担を上げるかだが転嫁はよそう。
14
年度末27千万円の赤字の穴埋め、15年度予算は基金の取り崩しで組む。
基金は
14,5千万円に落ち込む。16年度は0、貯金を0にする事は出来ない。
いまのままでは、どこかで財政破綻するか、避ける意味でおなじような合併で切り詰める。
地方交付税について、国は地方への仕送りが十分に出来る財政状況()ではない

国は背に腹はかえられぬ、交付税算式。小規模町村への割り増し方式を減らす交付税の制度上の根幹にふれてきている。

16
年度に向かって全事業の洗い出し、効果表をあげて今から始めている。
交付税が減ったと言いながら、臨時財政対策債で補填されているじゃないですか
しっかり説明しないといけない。
町債が増えている。
会社で赤字になるとリストラ。町は人員整理をした事があるか。 直接くびには出来ない。 後は臨時、パートでまかなう。
議員、四役もカットした。勧奨退職、50歳以上
町税11億が、15年度は10億一寸で9千万円減る。
数字の話で、「困った、困った」と自慢のような話に聞こえる。本当に小鹿野町で行う事業は何なのか。 職員を減らす 歳出を中心に 歳出方法を改めて再評価して考える。
住民投票を行うには正しい判断、正しい情報を提示して行うのがよい。
(本人)リストラにかかる。簡単に人を切るべきではない。
若い人に職が無い。働く場所が無い。東京、所沢などで働きざるを得ない。
企業は引っ張ってくるのは大変。
15分が半分になれば東京、所沢に通える。小鹿野町はベッドタウンになる。
(町長)西武線の複線化で秩父が変わる。
住民投票、今やったら正しい結果がだせるか。 議会は77、もう少し秩父派の議員が発表して欲しい。
長尾根トンネルなければ西谷津の発展はない。秩父と一緒にならなければ出来ない。 町長の公約、熱意が感じられない。
投票には服従すべきだ。
横瀬町の町長さんは、合併しないシュミレーションを検討しているとか。 町長は最初に意見を聞いてくれ。遊んで、一抜けでは無駄事だ。
県知事選挙と一緒に住民投票をすべき。合併したらトンネルは出来るんですか。秩父は二つ(三つの間違い)で進めてもらいたい。
秩父市の借金はいくらだ 260億です。
282億です。これも合併したら小鹿野の町民が返して行かないといけないことも、しっかり情報として流して下さい。
秩父市は下水だってまだやりきらない事業として106億もあるんですよ。
住民投票はやってもらいたい。まだ、合併は雲の上の事だが。
しかし投票行動で真剣になる。選挙だって同じだ。
投票行動は住民の責任の中で。
住民投票で信を問う、応分の責任を問ういい機会。
町長の「西武線の複線化で秩父が変わる。」発言は合併と関係があるのだろうか?まず、複線化の前に増発だが、それほど人は乗っていない。
15分が半分の7分によって東京所沢に通える→車で駅まで行かなければならないとすると、むしろ広くて安価な駐車場が必要。
臨時財政対策債で補填で赤字町債が増えている様な「まちづくり課」の答えだったが、大きな間違いだ。各自治体の借金であり、返済義務も当然自治体にありますが、それに相当する額を国が交付税で措置するのです。地方財政法(第三三条の五の二)でも明記されています。償還条件は、据置き3年・20年間償還の政府債
交付税算式で小規模町村への割り増し方式を減らす。→しかし、大きく合併すればしただけ、かなり大きく交付税が減らされる算式だと言うことも認識しないといけない。 →私の広報「りんく」を見て下さい。→参考:松伏自治労のHP  また、割り増しを見直すのは1万人以下の自治体ということも報告されている。
■国は本当に破綻するのかについても、多くの意見がある。資産2000兆円をどう見るか。ただ、本当の無駄はなくすべきだが

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小鹿野地区 文化センター    2003. 7/15
昨年の合併懇談会で執行、議会でよく協議して結論をもっていくように要望したが、一体執行、議会は緊密にしているか。 何時のまにか任意合併協議会に参加した。議会と相当議論したのか。 
やがて法定協議会、町づくり構想は何から(するか)。各町村の地域づくり、重要なものは何か。
住民投票を西秩父合併を実現する会では検討しているようだが、再々(要請が)あったと思うが具体的なものが出てこない。住民の意向を聞く住民投票は進んでやるべきと思う。
吉田町(議会)は小鹿野町と一緒にやりたいという議決をした。町はどうして秩父と合併なのか。
西秩父(合併)はどうして駄目なのか。
(町長)準備会の時議長も入っている。準備会に首長、議長も出ているから。重点項目は秩父、小鹿野地域の道路を最重点に考える。小鹿野の保健、医療、福祉をもっと強固にしていきたい。三町村合併の会からの要請にたいして、なかなかそうもいかなかった。できなかったというのが現状。
必要がおきた時はやりますよ。やぶさかではない。
8月の臨時議会で条例制定をしていく。住民投票の意見は尊重していく。説明を尽くして知ってもらい住民投票はすべき。
今まで3町村の合併研究会での結果で、3町村で合併した時は(直に)また次の合併を考えないと大変だ。持論もそうだが、少しでも取り残されないためにも、秩父市を含んだ合併がよい。
議会は西秩父合併が一票差で否決された。
少子高齢化などの理由で合併の説明であったが、では、少子高齢化の対策はどう考えてきたか。
トンネルは、便利になりどんどん町(秩父市・県南東京)にいくようになるのではないか。
小鹿野に行くといいぞ、西秩父に行くといいぞという政策はないか。ここにきて机上の空論か。小鹿野町の地域づくりができなくてなんで秩父か。合併論議はどう小鹿野町を活性化させるかだ。
小鹿野町議会は何をやっているか。議員は一般の町民に対する説明が足りない。行財政改革、大型化して合併(でなければ)予算を沢山持ってこられない。2万人くらいの合併、ちっぽけな合併で何がよい。小さいほど人材がいない。
トンネルができれば大学に通える。西谷津の不便、それでは困る。道路、血管が良く流れなければ活動しない。赤平橋から秩父へ(トンネルで)3分から5分。
埼玉は(道路の)1時間構想
大きい自治体ほど資質がよい。小さいほど悪い。
役場はデータがすぐ出てこない。地域の発展はみられない。
町長は秩父は一つで二回当選してきたのだから自信をもってやるように。
住民投票はメリット、デメリットを知らしめてそれから考えていくのがよい。
町長以下町民を前に、(会社なら)再建会議だ。
法定協議会から小鹿野だけ抜けられるか。時間軸がはっきりしない。アンケートなどはもっと早くやればよかった。
人材がいないというが、鹿児島のしもかじやちょうでは、500M四方に明治の元勲、大久保、西郷、黒田ら20何人もいた。人材、能力の差はない。やる気と業(ごう)だけだ。
吉田に住んでいる。一本杉の問題・トンネルなどはどう進んでいるか。 (町長) 昨年、過疎債が切れた。町の財政では無理だ。中断しているが、これから合併特例債でいこうと考えている。
 住民投票はすぐにすべきだ。
住民意識調査はどのような経過で進むのか。
 (宮下)調査は8月に出して8月末から、9月はじめに結果を出す予定になる。
近隣町村は住民投票条例の準備をしている。この話総論賛成、各論反対では困る。
町長も「住民投票」はすべきとの発言。→だがそれはいつのことか?
■またしても、トンネルが出来れば大学に通える論。 → 池袋まで小鹿野から2時間。これが1時間53分になるだけのこと。 → かつてあった?と言う、町民(秩父郡市)用下宿。むしろそのようなものがあれば支援できる。
住民投票はメリット、デメリットを知らしめてそれから考えていくのがよい。 → 大合併のメリットと西秩父のデメリットはすでに充分町から語られている。

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長若 合併説明会    2003・ 7/16
合併して大きくなって経済をどうしようとするのか。
 小鹿野町は、住民をどう思っているのか。このままで、一部の人々で議長裁決で決まってよいのか。トンネルを抜いて借金を増やすのは考えてもらう。
 秩父は一つで。小鹿野と長若が合併した時、長若は秩父に合併したいという考えが長留にはあったと聞く。大きくなるのが水の流れ。
長尾根トンネルがなければ西秩父の将来はない、何故必要か、教育のため・通勤のため。横・縦の道路整備をはからなければならない。
よそもの・都会から引越してきて、横浜だったら合併していただろう、合併は都会型論理。都会で生活してきた人が何人いるか、都会の論理は田舎を問題にしていない。
都会の人間は何を求めるか、町に魅力がなければ通りすぎてしまう。 秩父市の人々が小鹿野町の事をどれだけ考えているか、文化圏的には尾根を境に違うのではないか。
金めあての結婚で、将来がわからないような結婚ではどうするか。 身近の人々と仲良くやって、盛り上がって大きく合併でよいのではないか。
選挙で選ばれた町長、議員でいい方向に進んでもらいたい。
小鹿野町は住みよい町だ。この町をどういう方向でも維持する方向で。(50歳代の女性のお願いとして)町営バス、西武バスなど交通網が整備されていかなくなったら困る。
サービスを維持する方向でよりよい方向での合併の道を選んでもらいたい。
この町の町政はトップダウンで、上からおりた方向でやり易い。
一人一人持ち上がっていくのが、民主主義ではないか。それなりの夢、ビジョン、引っ張る魅力が長、議員にないのは責任だ、真剣に考えてほしい。
若い人々が幸せな一生を暮らせる町ずくり。生きていくのは秩父が一つになって広域の合併。
流通、情報いろいろあろうし、一寸いいとか何とかあろうが。 10万が最低限の範囲。
都会にはない町づくり。(都会からみれば秩父は一つ)都会ではない秩父を作っていく。色々問題もあろう、いい機会だ。
都会から来てもらう、そして人脈を作る事。人脈は金脈につながる。逆説的には30年まえの日本が(引っ越してきた時)あった。
あるいは、不便だったからかもしれない。
倉尾の人間だが、ざっくばらんに一つになって言う事に意義がある。現在、秩父市は小鹿野町が来るのを歓迎している。
10万が最低限の範囲。 → 根拠はどこか?国の施策ひとつだ。他の国に目を転じると、市町村規模には、国ごとに個性がある。おおむね次のような三つのパターンがあります。
第一は、中規模の市町村にそろえてしまう型。スゥエーデンでは、人口規模を約3万人でほぼそろえる。5000人以下の自治体も、10万人以上の自治体も、全体の3%しかない。
第二は、大きな規模でそろえる型。イギリスの自治体は、平均人口が13万6千人、10万人以上の自治体が全体の58%を占める。5000人以下の小規模自治体がない。
第三は、小さな規模を残す型。ドイツでは、合併を進めたものの、自治体の平均人口は1万4千人。5千人以下の自治体は84%もある。フランスになると、平均の自治体人口は1600人。全体の95%が5千人以下だ。両国とも、州や県に実質的に分権の最前線の役割を与えている。
秩父市の人々が小鹿野町の事をどれだけ考えているか → ほとんど小鹿野に来たことのない人達がどう考えるかだ。 メール紹介

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三田川 合併説明会   2003. 7/17  上飯田集会所
1.郡市合併で今も病院、クアパレスは赤字だが、切り捨てられないか。 これからも病院は今まで以上にやっていかなければならない。クアパレスは町民の利用をもっと増やすように「町民フロの日」をもっと増やしたい。いきいき館と一体のゾーンと考えていきたい
2.大型合併では秩父市が中心で小鹿野町はすたるのではないか。工場がなくなり、若者が居なくなる心配がある。 そういう点もあるかもしれない。合併をするしないで無く、今でもそうなっている。歯止めをかけなくてはならない。秩父市も外部がよくならなければと言っている。
3.三町村は財政力が厳しい、職員を減らす、給料カットの考えはどうか。 そうしなくてはならなくなるだろう。
4.法定協議会は10月に出来るというが、住民投票はそれ前に実施したほうがよい。
5.三町村合併を実現する会は自主住民投票を考えているというが、町長の考えを聞きたい。

1.合併の判断がわからない。例えば、3町村では、7市町村では。
2.税金は上がっている。企業はリストラしている。小鹿野町は努力しているか。
3.道路がよくなるというが、すでに良くなっていなければならないのではないか。

合併はきまっていないというが、今日の話を聞くと7市町村を前提としか思えない。
住民投票は計画が全部出来てからやるのですか。
合併はアメとムチだ。3町村のよいところ、悪いところ、7市町村のよいところ、悪いところを比較したものを出してもらいたい。
小鹿野町は秩父市と生活圏は一体。少子高齢化で10年、20年の将来を踏まえた上での合併を考えてしてもらいたい。何十年たってもすばらしい秩父であってほしい。何十年たってもすばらしい秩父であってほしい。
病院 → どんなことがあっても守りたいと考えたい。
3町村、7市町村のよいところ、悪いところを比較。 → 出すならそのような情報を出してもらいたいところだ。

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倉尾合併説明会   2003. 7/18  日尾集会所
町長挨拶・説明
 合併はどうして必要か、少子高齢化に向かい財政的な理由。避けて通れない。
皆で協力し合っていかなければ、秩父はうまくいかない。秩父郡市全体が財政的によくない。改革できるところは改革し、効率のよい行政をしなければならない。
 今日今日のことでなく、二十年、三十年五十年後の事を考えて合併をかんがえていく。
 山間地域が見捨てられては大変。自己財源のないところはやっていけない。
5,300人余りの会員の実現する会から要請書を5月28日に、町と議会にもらった。6月条例制定、7月住民投票では日程的に無理。
 8月の臨時会で条例を上程する。判断材料をもっとだしていく。
私は町長一期からの支持者です。町民の声を聞いて活力ある町づくりと町長はいっているが、西秩父合併を実現する会、5300人余りの声をどう考えるか。
 視察は山口県にいったというが、どんな理由か。他になかったのか。
 秩父全体が一つになると、地理的、文化的また考え方も違うのではないか。
小鹿野町は、川越についで二番目に町制を敷いた町。先人の話を聞き、知恵を受け継いでいくのが良い。西秩父の合併を(進めて欲しい)。
 特例債三町村で110億余り、秩父全体で約600億。特例債はどのように使うかんがえか。
(町長)視察は(合併の)進んでいる西日本を選んだ。
特例債は、長尾根トンネル、一本杉トンネルを入れておけばこの位は使えると思う。秩父市中心がよくなっても、郡部がよくならなければならないと秩父市の人も言っている。両方がよくなるように(しなければならない)。
140号の美の山(皆野)トンネルから秩父市蒔田までの約4.3キロ。秩父市蒔田から小鹿野町長留間約5キロ。大滝までの約20キロを早く整備し、背骨を作る事が一番大事だ。(子供を西武まで送り迎えをしたこと)。
病院を中心にして町(を作っていく)。
(秩父以外の人は)秩父というのは盆地で一つと思っている。秩父盆地で一つ。
先人たちの声、知恵は全くそのとうり。
(今後の町運営は)単独では無理な状況だ。
山林、木をどう生かすかが課題だ。
 町長選挙二回とも支持した。昨年の選挙では街頭演説まで私はした。秩父は一つの町長の公約を掲げた合併問題では賛成できたが公約ではなく人間性を応援した。
 合併問題は、今だかってないような時にきている。合併議会は7対7の同数、その時の議長裁決は、全然影響ないとはいえない。町民にとっては迷惑であり残念だ。7対7はもっと重いもの。
5,400人近い人々の署名・会員が集まったという事は、その声にも重きをおいて、住民の意向を大きくとりあげてもらいたい。
(町長)当然そのように考えている。8月の臨時会で条例制定をしたい。そのかわりよく説明をして判断材料をだしていく。
遅らせずすぐにやるべきだ。 (町長)そういう考えもあろう。判断材料がなければわからない。
議会は7対7、町長はどういうふうに決めるのか(合併を)。 (町長)8対7で進めている。数字の上では7:7ではない。
実現する会では、自主の住民投票をするというような新聞報道があった。8月のうちに住民投票をやって欲しい。 (町長)その時はその時で考えていく。
 両方が説明不足ならば、今、住民投票をやったらどうか。
 医療、福祉は小鹿野町は他の市町村よりすぐれている。
少子高齢化の時代、支える人がいないと(国が)自立してくれといっても無理だ。三位一体の地方分権の時代では、秩父は一つでいく状況には逆らえない。町長の考えを支持する。
最終的には住民投票、しかし、すぐに住民投票はしなくてよい。
私は三町村合併を支持している。色々の情勢で7市町村の合併協議会にすすんでいるが、町長と住民の間に意識の乖離(かいり)がある。住民とのコンセンサスを得ているだろうか。
実現する会の会員は、会費を払って会に入っている。全くわからず走っているとは思えない。ただ、枠組みがどういったらいいかのコンセンサスがない。
 三町村の研究会で、(町民の)意識の集約したことがない(すべきだった)。支持してきた者として残念だ。
 合併協議会の意識意向調査の設問は、7市町村合併への猜疑(さいぎ)のある質問のように思う。6パターンの研究会での組み合わせがあるとすれば、唯一つとその他というのは乱暴な設問だ。
町としてまちづくり構想には何がでているか。 (町長)具体的には(?)。まちづくり構想は昨日の協議会で決定した。8月の協議会だよりで掲載される。
新市建設計画はきわめて重要なこと。充分理解してもらうとともに、充分(町民の)意見を聞いてもらうように。長尾根トンネルも結構だが、こういう地区(倉尾地区)もよく把握してもらいたい。町民の声を大切にするように。
合併後、小鹿野町は秩父一つのなかでの位置づけは何と考えているか。
(町長)首長の合併への意識が無かった。急に考えるようになったのが実情だ。
郡市をかんがえた時、140号の高規格道路を早く作っていく。秩父との長尾根トンネルを抜いていく。秩父の人がこっちをむくように、住むようにしたい。
秩父の変わる時は140号の骨格が出来た時、東京に通える時だと思う。夢の夢だが。
西武線の複線で秩父が変わる時だ。
夢で終わらないように、現実になっていくように期待したいと思っている。
一つの例として、合併のモデルのような篠山市では旧町役場職員が70人が、支所職員9人になるきびしい現実がある。声が届かなくなる心配の合併よりも小範囲の合併がよいと思う。
町職員は、15、16年度しっかりやってもらいたい。気持ちのゆるみがあってはならない。今の足元をよく見てもらわないと困る。
議会は7対7で四つに組んで頑張っている。それはそれで評価したい。「政治家は、何時も歴史の中の被告人だ(中曽根元総理)」の言葉を頭において欲しい。
秩父というのは盆地で一つと思っている。 → 私たちも外へ出れば、小鹿野ではと言わず、秩父ではこうだと言うに違いはないが、それと合併は違う。こちらから見れば、どこから熊谷でどこから深谷かも解らない。むしろ熊谷という市街地しか熊谷として見えなくなる。