2012/11/2(金) 秩父ミューズパーク南口駐車場にて セシウム合計21567ベクレル
http://youtu.be/iSpC-k77aNg 伊達市の黒い粉
風で飛んだものを吸わないようにしましょう。内部被曝になります。触るのも危険です。見つけたら行政に伝えましょう!
よりによって障害者用駐車スペースにありました「黒い粉」11/2 |
袋に集めました。 |
離れた地上1mでの空間線量は0.072μSv/h |
粉に上では0.306μSv/h |
この調査中に障害者の移動自動車が2台この場所に止まっていました。 介護者もこの粉の上をざらざらと歩いていました。 介護者のお一人にはご注意しておきました。 しかし、靴や車いすのタイヤにこの粉がついていたはずです。 またすぐの場所で、この粉の上で、小さなカメラの三脚立てて奥さんを撮っていました。 はいつくばった感じでしたのでご注意申し上げました。 わずか20分ぐらいの中で危険が2度。 早く処理してもらわないといけないですね。 秩父市危機管理課と小鹿野町にはメールにて連絡しておきました。11/3(土) |
藍藻類「黒い粉」を集めた袋の上では0.576μSv/h |
未来測定所にて11月3日に 藍藻類(黒い粉)の測定をしました。 なんとセシウム合計21567ベクレルでした。 |
|
藍藻類といわれる生物の死骸の様です。 この生物は体を作るのにカリウムを多く吸収しようとして、 セシウム137,134を取り入れてしまう。それが死骸となって粉となって水溜りなどのへこみに集まってしまう。 ・・・どうもそのような事です。茸、地衣類など似た性質があります。 さらに詳しく→黒い粉とは? |
|
環境省のガイドライン基準では空間線量が 毎時1マイクロシーベルト以内なので除去しないとなる。 測定が空間線量では近づけないとマイクロシーベルトの数値は上がりません。 除染基準は内部被曝に相当する放射能濃度(ベクレル)ではない。 触って飲み込む、風で舞ったものを吸い込むなどの危険を考慮していない点を注意しなければいけない。 自治体はこの空間線量だけの「基準」を頼りに除染も何もしないことになります。 目の前に危険な物があるのに! 小出教授に寄れば1万ベクレルを超えれば厳重隔離保存だそうです。 少なくとも8000ベクレルを超えているものは埋め立て処分はできません。 そんなものが目の前にあるのに除染はしない。 法の大きな矛盾を覚えます。11/7 11/9(金)現場確認。 この障害者の駐車スペースはきれいに除去されていました。 弱者が汚染にまみれる危険はなくなったので、ホッとしてます。 追記:これは行政が基準値以下なので処理しないという物を 公園管理事務所さんが片付けて所長さん自身が自宅保管されているとの事です。 |
|
2011/11/15 現場実地検分 参加者:秩父市危機管理課 小鹿野町住民課、産業観光課 ミューズパーク管理事務所 および記者クラブ (朝日、毎日、埼玉、東京) 作った資料10部がちょうど無くなりました。 当日は一見きれいになった様子の 障害者の駐車スペースの端の溝の土を採集し測定。 13224ベクレル。 この車の前の駐車場の縁の黒い土は 19048ベクレル。 逆側の障害者駐車スペースの端は 15117ベクレル。 以上のようにやはり1万ベクレル/Kgを超える結果でした。 行政の対応を待ちたいと思いますが 駐車上や道路の至る所に見受けられる 「黒い土」「黒い粉」「路傍の土」を 一刻も早く片付け、 吸い込む危険の内部被曝を防いでいただきたいものです。 まずは 風の日にはマスクをしましょう! 黒い土には触れないように! 気がついたら行政にすぐ伝えましょう! |
|
▲吉田取方の運動場 約1千ベクレル ▲ |