第1回奈倉展1973 1999(27回)  2000(28回)  2001(29回)  2002(30回)  2003(31回)奈倉宿年表
 2004(32回)奈倉宿  2005(33回)  2006(34回)奈倉館  2007(35回)玄黄斎
 2008不徹和尚と高橋文雄
 2010(38回)  2011水村健治  奈倉展ポスター  奈倉展特別展の歴史

第36回奈倉展 →次回第37回は

「 春祭り 氏子集ふや 桜花満る 」独眼
(俳句出品作品より)

地区総出で展示の準備。会館野中ではパネルを取り付け展示の準備。

展示された作品達

今年の「奈倉版画」のテーマは「昔の暮らし」
囲炉裏端 杉山清市作 蚊帳 新舟洋司作

特別展「不徹和尚と高橋文雄」

不徹和尚
嶺雲不徹和尚略歴
明治30年7月25日岩手県和賀郡沢内村村上助松2男として出生
昭和3年8月18日静岡県焼津市旭伝院住職岸沢惟安師について出家得度
昭和9年駒澤大学専門部佛教科卒業
〜略〜
昭和14年6月22日大徳院住職任命
昭和51年3月19日遷化
不徹和尚愛用の座禅用座布団
今も座禅会は続けられている。

不徹和尚はなんと宮沢賢治と同郷同級生とのこと。宮沢賢治はなんとこの奈倉の「ヨウバケ」を訪れて歌も詠んでいる。
同時期に奈倉で会っては居ないが不思議な縁だ。
不徹和尚に「田舎に行ったら宮沢賢治に線香を上げてきてほしい」と頼まれた原田常吉さんの話をなおらいの席で聞いた。


1987アサヒグラフ 橋文雄「外国人におおいに語る」


皇太子が若かりし時「ようばけ」に化石探索に来られた時の写真。文雄さんは写真家に頼んで記録をとる。


文雄さんは地元の数々の昔話をまとめ、絵は山田えいじさんに依頼しまとめた。