質問:天然記念物のヨウバケ前の赤平川はかつてその清流で多くの人が楽しんだところ。しかし今は汚れています。泉田地区の砂利洗浄業者について、ここから出る洗浄汚泥流出の現況、事業許可内容と経過、汚泥流出の防止にはどのような指導が適当か。
答弁:砂利洗浄よって生じる脱水ケーキは産業廃棄物に該当し、平成11年4月から保管基準が定められ、県環境管理事務所では基準が厳守されているかを随時立ち入り検査を実施しております。脱水ケーキが河川に落下した場合には、原状回復を指示しております。町と県で今後この問題に取り組み万全を期します。
質問:農業委員会が「不許可」判断した「長留の33筆にわたる埋め土」は今後どのようになるのか。
答弁:県で審査中であり不明瞭です。一時転用申請については取り下げされましたので、その後はわからない。
質問:農業委員会で「不許可」の理由としての無断転用されていたところのドロはどうするのか
答弁:もどす様に指導します。
質問:この埋め土申請について町長はいかが考えてますか
町長答弁:奈倉地区から陳情書も出ておりますので十分調査し、慎重に対応します。
質問:秩父市井森地区の埋め土は下流が小鹿野です。事業内容をどう報告され、把握しているか。
答弁:事前協議内容の説明を業者から受けている。崩落等水路に影響を与えないように意見した。秩父市と引きつづき連絡調整を図って参ります。
質問:産廃や大規模な埋め土についての広域での協議の考えは。
答弁:県・市町村・警察等の関係機関が緊密な連携と的確な対応を図るため、秩父地域環境対策推進協議会が組織されております。大規模な土地の埋め立ては秩父県域の市町村が埋め土条例を設置し、統一した規制を行っております。
質問:どこから来るドロかわからないものは一番危惧しなければならない。条件につけてください。きれいな水源や川、緑を守り、廃棄物、大規模な埋め土等の規制をする小鹿野独自の条例の制定を考えてはどうか。
答弁:環境保全条例を検討し規制も合わせて検討します。(→H14/1 「小鹿野町生活環境保全条例」原案ができました。)
質問:先の町会議員選挙で支給された葉書はいくらで、その成果は。
答弁:54万円で成果はあった。
質問:町会議員選挙にも選挙公報を発行してはどうか
答弁:条例制定が必要です。総合的に調査・研究して参ります。
質問:地方新聞では一人だけ出ない不公平な記載もあった。公で広報を是非作ってほしい。
答弁:選挙が明るく公正に行われ、公費・私費を問わず経費のかからない選挙に向けて努力します。
質問:有線利用の政見放送はいかがか
答弁:法的な制限があり無理。
質問:一般に地方新聞と言われるものは何社で、その発行形態は
答弁:昨年度は7社で年2〜3回、他4回、5回、随時の発行です。
質問:自治体との利害関係。また意義と妥当性はいかがか
答弁:広告料は年2回が主。整理すべきものについては対応もして参りたい。
質問:市街地にも近く日当たりも良い腰の根は住宅地には適した地域。その分譲化推進はどうか。
答弁:需要状況を見て検討します。
質問:菜園等の緑地を義務づけた環境優先型分譲を各地で促進してはどうか。
答弁:ゆとりと潤いに満ちた豊かな暮らしができる分譲地の供給につとめます。
質問:子供連れでの転入では、その町営住宅の家賃軽減。分譲地や新築住宅なら定住促進奨励金制度の固定資産税の減免のさらなる拡大も含めて考えてはどうか。
答弁:制度の拡大は考えてないが広くPRしてゆきます。
質問:IT講習会の実施状況と応募状況はいかがですか。また、時間割・教科内容は現状に対応しているか
答弁:当初のコースは定員いっぱい。各コースがいっぱいになるよう努力します。対応はできている。
質問:パソコンを持っている人はインターネットだけ体験したい人もいるので対応も考えてほしい。
答弁:現状のコースで後半の講習を受けてもらえればよいかと思う。