2001(平成13年)6月議会 一般質問通告原稿

もどる  以下の質問に対する答弁  小鹿野町 田島昭泉議会報告


1.自然も人もすくすく育つ環境づくり
 (美しい小鹿野と人の生活を守るために。)


 (1)天然記念物のヨウバケ前の赤平川はかつてその清流で多くの人が楽しんだところであります。しかし、現在は足を入れただけでぬるっとして、すぐに濁ってしまう状況です。泉田地区の砂利洗浄業者についてうかがいます。
  @ここから出る洗浄汚泥流出の現況をどう見ますか。
  A河川及び河川敷、廃土の一時置き場等の使用許可の内容を含め、そ   の事業許可内容と経過は
  B汚泥流出の防止にはどのような指導が適当か。またその責任の如何。

 (2)5月14日奈倉からの陳情と請願が提出され、5月25日に農業委員会が「不許可」判断した「長留の33筆にわたる埋め土」は今後どのようになるのか心配です。
@県の判断とその後の申請はどのように動くのか
Aこのことについて町長はいかが考えてますか

(3)秩父市井森地区の埋め土は下流が小鹿野です。隣の自治体のこととはいえ、認識が必要です。→事前個人調査
   @小鹿野はその事業内容をどう報告され、把握しているか。
A産廃や大規模な埋め土についての広域での協議についての考えは。

(4)日本の各地の自治体(181市町村)が自らの環境を守ろうと条例を制定しています(朝日新聞5/1)。県や国の許可によって持ち込まれる前に自衛しないと、その環境を守ることが難しくなっております。環境条例の設置についてうかがいます。
@きれいな水源や川、緑を守り、廃棄物、大規模な埋め土等の規制をする小鹿野独自の条例の制定を考えてはどうか。


2.若者が集い人々が希望を持てる活力ある町づくりのために


(1) 選挙において法定選挙費用以内としても、できるだけお金を使わずに済むことが理想です。費用軽減のため支給される葉書も全て出すだけでも大変な労力がかかります。公正公平でお金をかけない選挙に向けてうかがいます。
@先の町会議員選挙では選挙管理委員会で支給される葉書は何枚支給され、いくらかかったか。また、その成果は。
A町会議員選挙にも選挙公報を発行してはどうか
@有線を利用した政見放送はいかがか

(2)小鹿野に関わりのある地方新聞について 
@一般に地方新聞と言われるものは何社(何人)あり、どのような発行形態をして居るのか。
A自治体としてはどのような利害関係にあるのか。また、自治体名「小鹿野町」や助役など、その名前のみ記載した宣伝枠の意義と妥当性はいかがか

(3)過疎化少子化対策
@市街地にも近く日当たりも良い腰の根は住宅地には適した地域。その分譲化を進める考えはないか
A土地は150坪で建坪率を30%程度に抑え、菜園等の緑地を義務づけた環境優先型分譲を各地で促進してはどうか。
B子供連れでの転入では、その町営住宅の家賃軽減。分譲地や新築住宅なら定住促進奨励金制度の固定資産税の減免のさらなる拡大も含めて考えてはどうか。


3.21世紀の文化・教育のために


(1)IT推進について
IT講習会の実施状況と応募状況はいかがですか。また、時間割・教科内容は現状に対応しているか