秩父 おがのバイオマス発電所を考える会とは

【理念・活動目的】
当会は、「自然が豊かな心を育み、豊かな心が温もりのある暮らしを創る」と考え、未来の子供たちの心を育む小鹿野町の自然を守るための活動を行うことを目的とする。
【発足の背景】
2024年4月25日、小鹿野町の住民を対象に、小鹿野町におけるバイオマス発電所建設計画に関する住民説明会が、シフトエナジージャパン株式会社及び株式会社SHICHIJOにより開催されました。
同説明会では、事業の内容等について多くの住民から不安や疑念の声が上がりました。特に、発電の燃料となる間伐材の調達計画や環境影響等、事業性及び環境性(自然・社会)についての説明が不十分であり、同事業が小鹿野町において持続可能かを判断できる材料が大きく不足していました。
このことは、説明会の内容を資源エネルギー庁が発行する「説明会及び事前周知措置実施ガイドライン」(2024年2月策定)に照らしてみても、住民に対して適切かつ十分な説明が行われたとは言えませんでした。
さらに、「認定申請を行う事業者自身が出席し」などガイドラインに記載される要件を事業者は満たしておらず、説明会は無効であったとすら判断されます。
このような疑念は説明会の終了後も払しょくできず、事業の持続可能性は依然として不透明でした。そのため、説明会に参加した住民のうち、有志メンバー複数名が集まり、意見交換を行った末に、5月2日にメンバー全員で「おがのバイオマス発電所を考える会」を発足しました。

事業者側に送った、当会の発足についての通知文書 ↓
HOME バイオマス
発電を考える会
理念
活動履歴 お知らせ 問い合わせ リンク