平成3年1月記載
年賀状が何時くるかと、やはり毎年楽しみなものだ。子供の頃、そのおとし玉くじが当たり、年賀切手の小型シートを手にしたことがコレクションを、さらに夢中にさせた。
切手を紹介しよう。化石にも発見され、系統上は古いテングチョウ。世界では10種程しかいないが、日本でも1種が生息している。
ウスバキチョウがブルガリアと日本の切手に有ったので比較すると楽しい。因みに日本では大雪山の高地だけに分布しているが、彼国の環境も似た気候なのかと想像してみた。友人に頂いたクモマツマキチョウの切手は、どこの国かは不明だが、アツモリ草の咲く高山帯に生息していることが解る。これも日本の切手と合わせて御覧頂きたい。
どこの国も、蝶でさえ、同じ仲間が飛んでいる。どこの国も仲良く、平和な年を迎えて欲しいものだ。