西秩父三町村合併を実現する会
平成16年3月14日 小鹿野町文化センター大ホール
一部:基調講演
「三町村合併に期待する」武蔵大学教授黒沢英典先生
「帰りそぐ列車の窓に遠く見る 我がふるさとに夕映え輝く」
「千束を越えるとふるさとに帰った気がする。同郷の思いです。秩父は安らぎの地です。大きいことがいいことではないと小泉総理も言っています。小さくてもキラキラ輝く町村であって欲しいですね」
二部:決起大会
守屋会長、小松副会長に続きご来賓から激励のあいさつをいただきました。
北堀篤県議「ただ一つになればいいってものではない。住民が主役です。住民の意思を尊重し反映させるのが合併です。大滝のトンネルも非常に重要だが、国や県でやるのがよい。特例債も借金です。使い方には慎重になって欲しい。7市町村でも現在500億の借金があるのです。秩父市だけでも300億です。よく考えて借金してください。西秩父も合併すれば文化が無くなるだろうと心配しています。」
小菅健夫県議「急に大きくなると破綻する。堅実な経営が大切です。」
長瀞大沢芳夫町長「大きいからいいのか?小さいからダメなのか?都会と同じに合併を考えてもらっては困る。トンネルによってこちらは疲弊するでしょう。秩父は各地区がそれぞれ輝くことが秩父にとっていいのです。入るを見て出づるを計ればいいまちづくりができる。西秩父は和やかに歴史のあるまちづくりを期待してます。」
横瀬町若林定安議会議員「横瀬も単独でがんばって、いいまちづくりをしたい。西秩父も人情のあるいいまちづくりをしてください。」
横瀬関根修議会議員「横瀬から見ましても、小鹿野の選択肢には憤りを感じました。住民無視の小鹿野町は大変気の毒です。民主主義の冒涜です。単独での財政シミュレーションもしてがんばっています。今の7市町村合併には反対です。」
吉田町の三町村合併を望む会彦久保守弘会長「川の流れのように行くのが自然です。国が大変だという時に特例債のさらなる借金には疑問だ。勝利して吉田町を迎えてください。」
両神村合併を考える会岩崎宏会長「こちらは皆、腹の中は西秩父になりたいと願っています。広域派の宣伝カーが両神は小鹿野を向いていないと言うが、あれには議長も腹が立ったと言ってました。村民をバカにしている。「両神との合併」には吉田町もそこに隠れていますので、投票には○を付けてください。勝利を待っています。」
渡邉敬二投票対策本部長「福島町長は住民を尊重する気持ちがない。真義に篤くなければならないが、町長にそれがまったくない。私の良心が許さない。正々堂々と戦おうとしていたのに実に男らしくない項目を出した。
その後、三人の方の力強い所信表明をいただき、決意表明、ガンバロウ三唱で閉会。感動で涙をぬぐう方も出るほどでした。
思いを確かなものにできる総決起大会でした。以上ご報告申し上げます。
2部・守屋勝平会長あいさつ |
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