西秩父町村合併 議員有志の会

平成14年11月22日
■小鹿野町議員  議長と議員有志が参加 
■吉田町議員   議長と議員有志が参加
■両神村議員
   春の統一選挙後に有志が参加とのこと
報告
商工会より11月19日に建議書が各町村長に提出された。
(以下参照:埼玉新聞でも11/23にこのことが掲載された
西秩父商工余発第123号
平成14年11月18日
西秩父商工会   会長 小菅 健夫
市町村合併について(建議)

 市町村合併について、当会では地区別懇談会(10支部)並びに
総務委員会での会議を踏まえ理事会で協議を重ねた結果、速や
かに必要な処置を講じられるよう別紙のとおり建議します(別紙)

市町村合併建議書
西秩父三町村(小鹿野町・吉田町・両神村)の合併実現を平成17年3月までに図る。
一、財政的に合併は避けられない現状では、西秩父三町村の歴 史・文化・郷土愛・コミュニティー・地理・経済圏等から判断し、西秩父地域の合併が地域住民の理解度が高くまとまりが良い。
一、伝統文化を大切にし、郷土を愛する心と気概ある人づく り、西秩父らしさを大切にする。
一、秩父広域合併は、地域間格差が大きく町村の自治への参加は薄くなり、木目の細かい行政サービスや地域づくりが難しく段階的合併が有効である。
−、国は3200有余の市町村を1000に目標を掲げている県も西秩父地域をパターンの中で容認している。
一、西秩父三町村の分割を避けるため執行者・議会とも緊密な連携を重ね住民に不安を与えない。
一、西秩父三町村の合併協議会(法定)並びに将来ビジョンを緊急に決定して住民理解を深める。
一、合併特例法のメリットを有効活用すると同時に21世紀に相応しい魅力創出の予算編成と効率的な行政運営が出来るシステムの構築。
以上
11月29日 西秩父経済懇話会からも決議書が提出されました。→●
12月4日
■小鹿野町議員  議長と議員有志が参加 
■吉田町議員   議長と議員有志が参加
■両神村議員
   オブザーバーが参加
吉田町議会では西秩父への合併に取り組む事への決議書を提出する旨の報告がありました。
12月12日 吉田町議会では西秩父への合併に取り組む事への決議案が可決されました。
懇話会決議書、商工会建議書の各提出のご説明を受けました。12/12
この後、西秩父合併有志の会会長の小鹿野町高橋正一議長はこの会の会長を辞表し会議なし。どんな圧力が働いたのか、残念ながら、西秩父合併の有志の中から議長を誕生させたにもかかわらず、高橋議長からは西秩父への合併意思が消えたようだった。

  合併特集へ