合併決議書・建議書の提出者説明

聞き取りの要約ですので、意味合いの受け取り方で多少の違いがあることをご了承下さい。

西秩父経済懇話会 会長 小松 征三様より
市町村合併に対する決議書の提出についての説明を受けました。
解りやすい勇気づけられる説明会でした。
西秩父法人会から平成8年に「西秩父経済懇話会」と名称が変更された団体です。
住民への指標が必要であるので、結果責任・決定責任も持っての決議書の提出です。
西秩父の股裂きはさけたい!
効率より人間の尊厳 (ID)アイデンティティーを大切にすべき。
効率より自治
小鹿野・西秩父は半島文化である。半島は一方通行の土地だ。
その中で文化を起こさない限り、併合に成る。意志が通せなくなる。
統計学上大きくなればなるほど、下は下、上は上になり一局集中になる。
地域はできるだけ見える形、大きさで。
効率だけで考えるなら日本がひとつでいいことになる。
日本はつぶれるなどの心配はしていない。

合併は事業。共通の目標を持ってもらう必要がある。
大は大なり小は小なりの目標、アイデンティティーを如何に持つかが重要だ。
大きいからいいという法はない。

財政を起こすことをやっていない。
起業市民精神。どうやって踏ん張ってやるかを考えるべきだ。
特別債も返すことを考えれば、産業・農業・住民の誘引に使うべきだ。
西秩父商工会 会長 小菅 健夫様より
市町村合併についての
建議書の提出についての説明を受けました。
10の支部会での説明会の意見を理事会で集約したものです。7〜8割が西秩父でした。
少数意見も採り入れてはある。
商工会の合併は考えてはいない。昨年の12月より2%の調整を続け、持ちこたえている。
大きくなると目配りができなくなるだろう。
当商工会は事故率も一番低く融資も郡内1だ。大きくなると事故率も上がる。

急に広くなることを大変に危惧している。
隅々まで目を向けられない。
大きすぎるとビジョンが見えない。

個人的に秩父がひとつと言っていたがあくまでも目標設定(20年先とか)が必要だ。
すぐにはできない。