調査日2006/8/1〜2
古鷹神社の杉 4本 ●町指定天然記念物 昭和48年1月10日指定 小鹿野町大字三山1195 古鷹神社(こたかじんじゃ) 三山の鎮守、古鷹神社の境内に高く聳え、かつては参道の両側に22本の杉が植えられていたが現在は次の4本が残る。@目通り周囲6.21m, 樹高39m、A同4.05m,37 m、B同4.7 m,39 m、C同5.01m,40 m。樹齢はいずれも400 〜500 年と推定される。信州・上州道の通行の目印となったと思われる。(以上町HP解説抜粋) |
|
鳥居を入ってすぐの杉は見事な杉です。 |
|
坂本の大もみじ 1本●町指定天然記念物 昭和58年3月29日指定小鹿野町大字河原沢771 代表、黒田源太郎様所有 坂本集落北側にあるカエデの大木。目通り周囲2.5 m、樹高20.5mを測る。樹齢は200 年と推定される。本樹はヤマモミジといわれるが、巨木としては珍しいものである。根元に、三軒の黒田家で祀る地神宮があり「地神様の大もみじ」とよばれる。11月下旬〜12月初旬に二子山を背景に見事な紅葉が見られる。(以上町HP解説抜粋) |
|
坂本の集落から二子山へ上る道へ行くとすぐ左手に見つかります。 紅葉の時期は見事なことでしょう。 |
|
小鹿野町倉尾 宮の入沢沿いのカツラ 私の勝手な推薦巨木です。 |
|
@道が右にカーブする沢の奥にあったカツラです。 | |
A倉尾神社から養魚場へ、その数百メートル先の左手に見えてきたカツラです。 どーんと立派に立っています。 目通り周囲約4.6メートル。 |
|
逸見家の欅 14本●町指定天然記念物 昭和48年1月10日指定 小鹿野町大字伊豆沢39 逸見(へんみ)善子さま所有 逸見家は、天文年間(1532-1554) に甲州から移住したと伝える。欅は屋敷地の崩壊を防ぎ、防風林としても生かせるよう植えられたという。約1,000 uの面積に14本生育し、最大のものは、目通り周囲4m、樹高約26mを測り樹齢400 〜450 年と推定される。樹勢は良好で欅の林相としても貴重なものである。(以上町HP解説抜粋) |
|
腰ノ根山からもこんもりとしたケヤキの森が見て取れました。 根本までの見学時は逸見さんに声をかけて下さい。 |
|
一本杉峠の杉 1本●町指定天然記念物 昭和48年1月10日指定 小鹿野町大字小鹿野2310 瀬谷卓美さま所有 一本杉峠は、腰之根から下吉田の橋倉を経て吉田町へ通じる道であり、小鹿野町と吉田町の境となる。標高355 m。『新編武蔵風土記稿』に「一本杉峠、是モ村ノ北ニアリ登リ三町許下吉田村ヘノ往来ナリ」と記される。目通り周囲5.8 m、樹高約35m、枝張りは30m四方に及ぶ。樹齢は500 年と推定される。(以上町HP解説抜粋) |
|
秋葉神社の鳥居前から一本杉は見える(中央左)。入り口は草が繁茂。 | |
なんと立派な根本でしょうか。横から見ると2本に見えるが1本の幹別れの様です。 |
|
長いりっぱな根だけでも一見の価値有り。 |
|
巨木ならぬ珍木です。小鹿野町三田川岩にまるで人がしがみついていて、その足が根になり、背中から枝が出てきたように見えます。 見た目の名は「しがみつきの木」。しがみついたら落ちない=「根性の木」としておきましょう。 ★後日BBSで紹介したところ、羽が生えている人に見えます。と言うことで「イカロスの木」とのご提案もありました。ナルホドいいですね! |
|
犬木の不整合の真上にありますのでご覧下さい。 |
|
大徳院の一本杉 1本●町指定天然記念物 昭和61年2月26日指定 小鹿野町大字下小鹿野208-1 大徳院 奈倉の大徳院の門前にあり、目通り周囲4.5 m、樹高約20mを測り、樹齢は約300 年と推定される。大徳院に伝わる延享3年(1746)の古絵図にも杉の存在が記されている。杉の前を通る街道は、奈倉から下吉田、伊古田へ通じるものでその要衝にある杉の木は通行の目印として親しまれてきたと思われる。 (以上町HP解説抜粋) |
|
雷が数年前に落ちで頂上部が焼けたが生きながらえている。 左手の赤い屋根が大徳院。一本杉はどこからもよく見える。 |
|
「仲良しの木」と勝手に名付けてあります。役場の職員さんが教えてくれた木です。 小鹿野町小鹿野 本間医院さんの入り口にある木です。→小鹿野七不思議 |
|
残念ながら土地整備の時に伐採されました。 |
|
八幡様の大杉2007/12/9取材 八幡様の裏手(右)にある大杉は雷が落ちて中が焼けこげ空洞ができている。 しかし、杉は健在だ。大きなウロをもちながらも健在である姿は勇気を与えてくれる。 長く保存したい木だ。 (八幡様「鉄砲祭り」の様子) |