灰であく抜き実験 栃

秩父でも1000ベクレル〜7700ベクレルの灰が検出されています。その中で、灰の利用でどの様な影響があるのか実験しました。

利用した灰 2500ベクレル  栃の実を採集された方のお宅でつくられた灰です。

これを 汚染されていない栃の実の「あく抜き」に利用。下はあく抜き後洗浄してもらったものを計測。↓


結果↓

400ベクレルの栃の実になりました。

これを餅にするには餅米2:栃の実1の比でつくりますので、結果としては400×1/3=130ベクレルの栃餅になります。2012年4月からの基準の100ベクレルは超えそうです。
栃餅を作るときは福島原発事故前のたとえば2〜3年前の灰を使いましょうと提案してます。