小鹿野町里山案内人養成講座番外編

2007/5/7(月) 受講生有志による野外実習 般若コースにて  ■TOPへ

午前9時集合、準備体操後9義20分出発。 参加者:板倉、加藤、高木、田島、山中(アイウエオ順5名)


イザ!クアパレス駐車場出発(9:20)

ラベンダー園には「なんじゃもんじゃ」の木が
植えられていました。→その後の花の様子
何だろう? これはヒトツバタゴの木です。(9:30)
学名は Chionanthus retusus Lindl. et Paxton
「雪のように白い花」と言う意味だそうです。
ホウジロのさえずりを聞きさっそくオニューの双眼鏡で観察。コジュケイの声・・・

前日までの雨で葉も空気も洗われて美しい。気持ちいい!
下小鹿野、遠くヨウバケ(中央の山の崖地)が背に見える。

【ジュウニヒトエ】の花が沢山咲いていました。
(9:36)

【マルバウツギ】
ヤブレガサ、タラノメなど山菜の姿も・・・

【チゴユリ】も登るにしたがって咲いておりました。

かつては蔓に巻き付かれていた痕が模様になっているクヌギ
上から見て左まきなので山藤が巻き付いていたのだろ
ヤマゴボウの葉は正月に餅に入れたそうです(板倉)。エゴノキ:もんで出る汁で魚取りをしたそうです(山中)。

ツクバネの葉先を摘んで天ぷらに・・・と

【ツクバネ】の花(ツガ、モミ、アセビに半寄生)→その後の様子 
ヤマツバキとカシでは600度のバーナーであぶって先にカシの方に火がつくそうです。(板倉)
ハンショウヅルの花のつぼみが見られた。

【オトコヨウゾメ】の花

加藤さんが休みポイントで
振る舞って下さった中華おこわのおにぎり!
うまかったぁ ごちでした。(10:25)

何気ない写真ですが・・・サンショ、ハリギリ(栓の木)、アケビ、が見えますか?
(10:50)
木々からはフィトンチットと言う成分が揮発されている。これを浴びるのが森林浴。リフレッシュ効果があるのです。

公道に出る
【アカメガシワ】の枝を引っ張って
「これ綺麗だから売れるよねぇ」と・・・(11:20)

【ヤブデマリ】がもう少しで咲き出す(11:25)
ホウの名はは包、花の形が包む形が由来。トチノキの葉は何枚かがセット(扇状複葉)で一枚(山中)。
クマイチゴやモミジイチゴの花も見られました。実になる頃が楽しみです。

【ヌルデ】(おっかど)は奇数羽状の複葉の茎に翼(羽のようなヒダ)が付いている。と説明。
付いていないのがウルシです。(11:30)→ウルシはこちらで
どう見てもキウイの蔓(?)が何本か路脇に観察された。鳥が種を運んだのだろうか?
ヒメウツギの花も見られました。イカリソウの花もあった。
法性寺近くの公道脇ではキツネノボタンやセイヨウタンポポ、キケマン、ムラサキケマン、が咲いていました。

【ニリンソウ】が見事に群生してました。(11:45)

【ホウチャクソウ】も咲いていました。
駐車場には12:50着

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