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「小さな合併」をキーワードにした全国各地での様子
- 「小さな町村の大きな挑戦」万場町・中里村の取り組「この奥多野に自治の灯をともし続けるために合併を目指すのであります」
- 熊本八代地域市町村合併協議会は8市町村から小さな合併への動き。「小さな合併の方が、きめ細かい行政サービスが期待できる。単独でも広域でも、国に今まで通りの財政支援は望めない。だったら、小規模合併で最良の方策を取っていけばいい」
- 岩手県西和賀の湯田、沢内の挑戦に評価「合併で面積的な規模が拡大するだけでは、逆に効率が悪い。顔が見える近隣が、小さくまとまる選択肢を奪ってはならない」
- 長崎での論議「大か小か」
- 青森県三戸郡倉石村の広報での合併特集記事「産業構造や地域の特性が共通した小さな合併は、地域の実状に合った個性的なまちづくりを行いやすく、基盤整備などの効果も地域一体で享受することができます」→三町から二町の合併へ
- 山口県光市と大和町の合併で市長は「小さな合併だからこそできるまちづくり、光市・大和町の合併だからこそできるまちづくり」を訴える。
- 久喜市、鷲宮町合併協議会は住民意識調査をふまえ「小さな合併へ」
- 佐久町・八千穂村任意合併協議会「小さな合併をして住民の皆さんの声が聞け、顔の見える自立を選んだ訳ですから、どんな難題であっても誠意をもって解決し、持てる自然と人的資源を生かし、夢と希望のある暮らしやすい新町を建設したい」
- 鳥取県西伯郡西伯村(さいはくむら)は2町合併へ。町長は「財政推計は小さな合併ほど有利に働くことが明らかとなっています。」「職員組合は合併するならできるだけ小さい合併を希望している。」「平成の大合併が全国的に取り組まれていますが、地方の中心都市との合併によって中央が栄え周辺部が寂れるという新たな過疎と過密が発生し、分権時代を迎えるのに行政依存体質が解消されないのではないかと随分心配しているところです」
- 5町の協議会廃止から2町浜坂町、温泉町の合併へ「小さな合併でも財政支援は受けられ、行財政の合理化、効率化も実現できます。」
- 広域合併離脱し白浜町、日置川町、すさみ町の三町での合併へ「住民アンケート調査結果や議会及び合併懇話会の声を重視して小さい合併を望む方策の選択」
- 和歌山県田辺広域10市町村の法定合併協議会の南部町は「日本一面積が大きな14万都市の一部になるよりも、人口1万5000人の小さな町の方がいい」
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