森林保全基金・みどりの環境税

2007年10月18日付けの読売新聞によると

森林保全基金に15億円 県予算方針
 上田知事は17日の記者会見で、2008年度予算の編成方針を発表した。選挙公約で掲げた「みどりと川の再生」については、自動車税の中から15億円程度を08年度に創設する基金に繰り入れ、全額を森林保全などに充てる考えを表明した。川に関しては「2、3か所を集中的に2年ほどで清流に戻したい」と述べ、県民向け県債の発行も検討するという。

以上は新聞紙面で一般には明らかになった事だが、先の10月5日県議いわさき宏の一般質問傍聴のおり、上田知事は控え室にて語ってくれた事ではあった。「緑の環境税の創設は不況の中、県民に理解が得られにくい。そこに良い知恵が出た。皆さんからいただいている自動車税の数%を森林保全に使おうと、領収書にもあなたの自動車税で環境が保全できたと報告できれば納税者も納得がゆく。」というものだった。私も役員だった中で、秩父水森議連の要望もこれによりひとつが達成できたという事で感慨深い。

この日、上田知事は森林保全基金を約束してくれた。平成19年10/5 いわさき宏県議一般質問の日

田島昭泉HP