2006(平成18年)農免道路速度規制要望資料

奈倉地区は以前の農村地から住宅地への変遷があります。地元児童生徒の通学路でもあり、歩行者と車の通行量は多い。歩道もなく、道路幅は狭いところも多く、側溝の蓋の上を車が通過する状況も多々ある。またこの道は札所32番から33番(菊水寺)までをつなぐ巡礼の道でもあり、ハイカーなども時期には多いところでもあります。



 農免道路起点 泉田 パンダぱん先
右手が農免道路。左に県道。
 ここからの道は案内板のように観光道路にもなっている。
 さらに、地図でも解るように皆野(国道140号)方面から小鹿野方面への近道になっています。
 また、前後の県道の速度規制40qに対し農免道路は規制も無い事から、開通以来、多くの通勤車が、かなりのスピードで通行するようになりました。
 この事は奈倉橋開通直後の平成4年より奈倉地区評議会で速度規制についてすぐに取り上げた下の議事録資料事からもご理解頂けると思います。
議事録資料
平成4年1月23日(議事録1) 平成7年4月14日(議事録2)
過去の要望等の経過(奈倉議事録等参照)
平成4年1月23日奈倉評議会での決定事項(議事録1)
議題(3)として「農免道路について」:事故も発生しているので、危険箇所に標識、速度は30qとする。と決定。区長は町、警察署へ要望。
平成7年4月14日奈倉評議会での決定事項(議事録2)
議題その他(2)として「農免道路の交通安全要望として速度規制の標識設置を町へ要望する。」と決定。その後、「農免道路安全確保の規制要望書」を町産業観光課へ提出。町から警察署へ。

■ 平成12年1月24日付 ここ以後は以前の調査参照
三区長(小鹿野1区、2区、吉田桜井地区)より速度規制の要望書が小鹿野町、吉田町町へ提出されている。(要望書資料)
平成12年2月15日付 小鹿野町から小鹿野警察署長へ速度規制の要望書を提出。
平成12年2月22日付で、小鹿野町長から小鹿野警察署長宛に提出した依頼文書と同内容で、吉田町長からも小鹿野警察署長に要望書を提出。
※速度規制については「規制しやすい40qでよい」とのことで平成12年の提出以後に地区では了承している。

加藤宅前を南側から見る。

加藤宅の門扉(左)を壊されることは3回に及ぶ。
PTAによる注意看板も取り付けられてはいるが、事故は減らない。通学児童生徒との接触が一番危惧される場所。
加藤宅前を北側から見る。
ここでは急に出てくる対向車に対応できず、加藤宅の門や垣根、反対側のガードレールにぶつかるなど、奈倉橋開通以来、過去に20数回の事故がある。歩道はないので歩行者に余裕がない。
現在も左のように車がガードレールにぶつかった状態で曲がっている。
手前の電信柱にぶつかることも多い。
浜田・高橋建築前
この地点はカーブはゆるいがスピードを出しすぎた車が内側をギリギリに通り過ぎ、歩行者と接触しやすい。★バックミラーに人が接触して、当て逃げされた事もある。
北側より見る。PTAでも注意の喚起をうながしてはいるが、住宅前を60qをも超えるスピードで通過する。
→このカーブのフェンス工事が奈倉耕地のボランティアで実施されました。2006/2/25(名倉情報ページのHPへ
桜井T字路手前
ここのカーブは狭い上、助走をきかせスピードを出しすぎ、対向車との接触がある場所。規制しているにもかかわらず、通過する大型車も多い。
菊水寺前
菊水寺のカーブを越えるとすぐ右へS字カーブとなり、対向車との衝突が起きる場所。
地元で注意の喚起をうながしてはいるが事故や、危険な状況が多い。