獣害対策

田島しょうせん議会報告

秩父、小鹿野でも様々な獣害が増えております。その対策はどうなっているのか・・・・?

秩父道水森議連役員会 平成18年6月19日

■水と森林を守る秩父地域議員連盟では国県に要望活動をしております。その活動指針では7つの要望項目に対し1項目増やし
獣害対策の拡充 を「健全な森林育成・管理としているが獣害対策も重要なので力を入れて頂きたい。」(宮田秩父市副議長)
「森林育成の中で県も力を入れて行く方向ですのでご理解頂きたい」(事務局)
獣害対策は明確に重要な政策です。要望項目には是非「獣害対策の拡充」と文言を入れて頂き要望してもらいたい。」(田島しょうせん)
「獣害対策の拡充」と項目に入れることで可決。

   2007,6/18−6/19での小鹿野町議会一般質問で明らかになったこと
●今年度より個体業務調査として生態の調査費が1頭あたり7140円支給されることとなった。全体では約75万円。これは5年ほど継続される予定。これによって処理にお金や手間がかかっていたものに対しむくわれる支援がされるようになったと言うことです。イノシシでは80頭、鹿は25頭を予定している。
●ワナ(網ワナ、猟ワナ)についての取り扱い免許の試験が10月に秩父市である。その前に講習会も開くこととなった。講習会は7月31日に東松山で実施される。
 試験は8割は合格している。多くの方に受験して欲しい。


秩父道水森議連総会 平成19年7月17日(火)

■水と森林を守る秩父地域議員連盟
19年度活動方針(案)や活動指針(案)などの議案審議
活動指針(案)
次の事項について研究を進め、関係機関に要望する。
1 水道問題
(1)高水道料金の是正
(2)広域水道(県水)事業の推進  
(3)下流住民への啓発
2 水源林整備
(1)健全な森林の育成・管理
(2) 
獣害対策の拡充
(3)森林環境保全のためのみどりの環境税の早期実現
3 林業振興
(1)林業の担い手の確保及び林業経営基盤の強化
(2)秩父産木材の利用促進


・〃 :宝登山でイノシシとにらみ合いになった。対策は? →保護管理として雌鹿も狩猟OKとなった。全体では2倍の捕獲になった。一頭あたり7千円支援となる。
・横瀬会員質問:の作物被害に新しい試みとは? →猿は秩父に7〜8群ある。その6群18頭に無線を取り付けた。防護策や行動調査でも対策して行く。
・秩父会員質問:富岡では300m以内に無線を付けた猿がくると音楽が流れてくる。 →3カ所同じものでやる。