秩父地域議長会『正副議長視察研修』　富山市

平成１９年度（２００７）１０月２５．２６日　　　　秩父地域議長会

研修地「富山県富山市」

• 中心市街地活性化基本計画及び市街地再開発事業について
  • 賑わいを失った中心市街地の再生や高齢化をにらんで、集合住宅や人が集まる病院、公的施設などを中心部に集約し、マイカー無しでも暮らせるコンパクトな街づくりを進めるのが狙いであり、本年2月に青森、富山両市が第1号認定を受けた。
  • ★小鹿野町でも中心市街地活性化計画の国への申請を用意している所であり参考になった。
    • 大きな都市でありながら将来の高齢化による医療と高齢者の足を考えてコンパクトな町づくりを進めている。
    • 将来目標の設定が重要。富山は１．３倍としているが、他は現状維持が多いようだ。
    • タウンミーティングなど市民との対話を早くから実施。
    • 郊外型大型店によって中心地が寂れている原状を回復させようとアーケード、ライトレール（市電）などを第三セクターで運営。
    • にぎわいを演出するグランドプラザ（ガラス張りで明るい広場）は９月オープンしたが３月までで１０００万円の利用料が入る予定。
    • 中心地の駐車場もナンバー認識システムの最新技術も取り入れ、一台あたり２．５×６ｍの広いスペースをとった。利用率は高い。
    • 合併前の市町村の中心を「団子」として、それをつなぐ『串』のユニークな発想で全体をまとめていた。
    • 整備の国からの補助は４５％である。
  • ６市町村と合併し４１．７万人。面積は1241.85㎢で６倍になったとの事。職員はなんと４６２２人。

↑　今井議長と共に富山市の庁舎内にて →市庁舎はまるで県庁舎ではないかと思うほど立派だ。
議場見学	６階にある空中廊下を渡ると会議室があった。
▼その他の見学
越中富山の薬屋さん そのひとつ『反魂丹』の池田屋で薬膳料理で昼食	なつかしいパッケージの薬もあった。 アスナオール、ズバリ、ニッコリ、ピタリンなど・・・
おわらで有名な八尾町の資料館見学 小鹿野にもまつり会館が欲しい・・・ 年間２万人が見学に来るとの事。	越中八尾観光会館見学
八尾の町内を歩く 景観作りにも力を入れているようだ。	家とのすき間はほとんどない。