小鹿野議会全員協議会
合併についてのまとめ
2002/5月8日 「市町村合併について 他」
市町村合併について (執行部を交えて)
執行部報告
- 平成13年4月に研究会を発足して以来広報での財政状況などの告知をしてきた。
- 14年5月の区長会では説明をしたい。
- 6月より16会場で説明会をしたい。
- 意識アンケートも考えている。(説明会でどのようなことが知りたいか程度のアンケート)
議員より
- 合併推進を公約にして当選した町長なのだから、その立場からの明確な説明を住民にして欲しい。
- 西秩父地区だけの合併ならどうなのかの資料も提示して欲しい。
- 合併せずに単独で行くとどうなるのかも説明が必要だ。
- 4月4日の埼玉新聞では首長アンケートで89市町村の3分の1が賛成と言っていたが?
- 毎日新聞・NHKのアンケートでは小鹿野町長名で賛成と伝えた。
- アンケートをするくらいなら住民投票をしてはどうか
- アンケートによって合併が左右される様な質問内容では困る。
- 財源はどうなるか?
- 建設は特定財源が今後もつくのでよいが、むしろ一般財源が無くなり教育・福祉がきびしくなる。
平成14年8月30日 |
助役より説明
- 3町村の四役会議では温度差がある。
- 三町村での研究会を8月7日に発足。両神は職員と幹部との打ち合わせもない状態。吉田は枠組み(三町村か秩父はひとつ)が決まっていないが合併をすすめる意向。
- 8月中に小鹿野町では職員の研修会を全員やった。
- 9月4日には交付税等や最新の財政状況が解る数字がでる。
説明(議員の質疑へ助役とまちづくり課長が応答)
- 16会場での合併懇談会は住民参加は473人。(職員、議員はのぞく)
- 住民と行政のギャップがあるのでは? 有るので、なくそうと説明会をした訳ですが・・・。
- 情報が合併方向にかたよっているのでは? 参考はイイが我が町がどうなっているかが一番大切。
- パターンは? 西秩父でやって行けるかを今研究会でやっている。
- 温度差を無くしてやってほしいがどうか? 両神は昭和で合併しなかったがうまくやってきたと自負している点が難しい。
- 秩父市をはずした研究会の意図は? 主な話が進みずらいのではないか 対等合併は数千の事務すりあわせで大変だ。西秩父だけでも厳しいだろう。
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議員のみの会議での意見
- 判断が付いていないのが良くない
- 賛成者で進めるのがよい
- 気持ちはできているが、勉強したい。
- 自分の方針は出したいと思っている。
- 合併は住民が選ぶもの。住民投票がよい。
- 情報資料を作ってゆく必要がある。
- 研究をする場が必要
- 住民に議会が何を考えているかを公開すべき。
- 地域での議員を含めた懇談会の要望があったら積極的にすべき。
- 枠組みをつめる必要がある。
- 議会としての方向が決まっている必要がある。
- 考えを町民に向けて出す必要がある。
- 研究会はしてゆく。討論会ができるように勉強し判断できるようにしてほしい。
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以上により、まず議会と住民との対話の時間を持つこととなり「合併フリートーキング」となった。 |
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12月12日 全員協議会 建議書、決議書提出者の説明を受ける。
2003/4月21日 「市町村合併について」議員のみの会議
高橋正一議長報告(これが合併準備会についての初の正式な報告となる)
- 合併準備会は2月26日、3月26日、4月18日の3回出席してきた。(2月26日のことは3月4日の全員協議会でも説明なし以後も同じ)
- 議長として出席したのか?個人として出席したのか(田島)
- 小鹿野町議会は何の意志決定もしていない。準備会に参加することはおかしいのではないか?(田島)
- どのようなことかをよく聞いてくる必要がある。(議長)
- このまま、任意協議会にも出席する事になり、おかしい(田島)
- 議長は議会の決議をしてから行くのが良かったとは思う。しかし議会は判断がついてないと言うが、議長が合併協議会には賛成だから準備会に参加しているんで判断がついているんだ。議長は賛成なんだよね?(神田)
- 今後は準備会の前には意見徴収。後ではしっかりと報告をして欲しい。(田島)
- 吉田町ではそのたびに会議を設けている。町長も出席して会議を持って欲しい。(高根)
5月16日(金) 「市町村合併について」
福島町長と執行部そろっての説明会(合併準備会などについては町長からの初めての説明)
- 対等に「新しいまちづくり」が出来るチャンス。内田前市長も栗原市長も同じ考えだ。
- 期限内に出来ればと考えている。
- 7市町村の任意協議会の他への経費の補正予算を6月に考えている。職員の派遣もある。
- 今までの広報ではわかってもらえていない。7市町村同じ情報で流したい。
- 7市町村で1割の住民の意識調査アンケートを早い時期にやると合意している。
- 小鹿野では以前の16会場より多くの会場で、さらに細かな説明会を最低2回はしたい。
- 「三町村の合併を実現する会」では意見は一致しているところがあるが枠組みだけは違う。
- 住民の声は聞かなきゃいけないし、やってもきた。住民投票については、即やるつもりはないが必要でやって行く考えがある。
- 西秩父は両神選挙後三者で会っているが結論は出ていない。
- 高規格道路(140号)や長尾根トンネル、一本杉トンネルも考え、今の町立病院を地域医療の核として存続させたい。
6月5日全員協議会 「合併問題」
助役(町長欠席)、まちづくり推進課長出席
議長 「西秩父三町村合併を実現する会」から出された要請書について。会員は5117名の会員だそうです。
任意合併協議会の分担金が各議会でもし否決されたらどうするかの質問に猪野会長は「そのようなことがない様に」といっていた。
助役
- 任意協は町の職員2名を派遣予定
- アンケートや共通情報の協議など専門部会をつくってやる。
- 10月1日には法定協設置の予定
意見
- 皆野長瀞も任意協を設置するが栗原市長も根回しに歩いている。(小菅)
- 要請書では6月に条例をとなっているが9月で予定してもいる。任意協も開いたばかりで出せる情報もない。これには時間が掛かる。16年度ですればいいのではないか(小菅)
- 要請書の通りだ。そのように対応して欲しい。(高橋幸助)
その他報告
サーズに絡み中学生のオーストラリア派遣事業は中止。(助役)
越谷との交流は議長に任せる。