小鹿野町・両神村
合併協定調印式

平成17年2月2日午後3時30分 小鹿野文化センターにて  (2月16日議決


協定書に調印をする
 福島小鹿野町長
 千島両神村長
 
多くの報道陣と 
両町村の関係者の前での調印

協定書に調印をする
 高根小鹿野議長
 鈴木両神議長 

小菅たけお県議会議員 あいさつ

立会人として 上田清司埼玉県知事も記名 
あいさつ
福島町長 「人情、風俗と両町はつながりを持っている。」
千島村長 「両町村の自然、文化を大切にし、自分たちの町は自分たちで創る精神で」
高根議長 「両町村一体となり、平和の里を築くことだ」
鈴木議長 「一体的な地域ではあるが住民の心配もある。一丸となって協力し、すばらしい町へ」
上田知事 「合併は未来志向と受け止めている。小鹿野の歌舞伎、名山の両神山。すばらしい。
ただ大きくなればいいと言うものではない。小さくても自立できる町を。」
小菅県議会議員 「難しい問題も多い中、思いの丈をぶつけてここまで来た。
両神にも温泉が出た。新町ではこれらを活かしたまちづくりを。今後は地域の価値観を高めていただきたい。」

(埼玉新聞要約) 調印式では、福島弘文小鹿野町長と千島一朗両神村長が協定書に署名。上田清司知事が特別立会人を、高根登小鹿野町議会議長、鈴木和夫両神村会議長が立会人を務めた。上田知事は「ただ大きくなればいいというものではない。十年、二十年後を見据えて自立したしっかりとしたまちづくりができるのならば、小さくてもいい」と、小規模自治体同士の合併に祝福の言葉を贈った。 新町の総面積は約170平方キロで、83%は山林・原野で占められている。
(讀賣新聞要約) 調印式では合併協議会会長の福島弘文・小鹿野町長、同副会長の千島一朗・両神村長が「住民投票の結果を尊重して合併を推進してきた」とし、「創意と工夫で新しいふるさと、元気なふるさとを作り上げていきたい」とあいさつした。 合併協定書によると、新「小鹿野町」の役所は、現在の小鹿野町役場に置かれ、二町村の庁舎に行政機能を部門ごとに振り分ける。 議員定数は法定数(22)を下回る14とし、両町村議員に合併特例法上の在任特例、定数特例のいずれも適用しない。国の財政支援策によると、地方交付税や地方債の特別措置などで十年間に約67億円の財政支援が見込まれる。
(朝日新聞要約)  小鹿野町と両神村が2日、上田知事立ち会いの下で合併協定書に調印した。人口約1万5千人、面積171・45平方キロの新しい町が誕生する。合併の期日は10月1日、対等合併で新町名は「小鹿野町」。合併後50日以内に町長選と町議選が行われる。 調印の後、両町村長が「地域の特色を生かした街づくりを進める」と決意表明、上田知事も「全力で支援する」とあいさつした。  以上各紙2月3日朝刊


知事を中心に記念写真。
(皆さん笑顔なのはいいことだが、両町村議会は早く膝をつき合わせた懇談や協議会を催して、有意義な合併の日を迎えたいと思う。)

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合併の議案を両町村議会が可決

2月16日に臨時議会が開かれて両町村の配置分合など合併関連四議案の議決がなされました。小鹿野町議会では午前中で可決閉会しましたが、両神では午前中に別議案、午後に合併議案では質問が相次いで採決には午後7時まで掛かったそうです。(小鹿野では11:2  両神では10:1 で可決) 3月14日には両首長が知事公館を訪れ、配置分合の申請書を上田知事に手渡す予定です。