絵のある病院:秩父生協病院 →HP | 2001.6/14取材 しょうせんレポート |
↑診察室入り口待合い | ↑待合室 |
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回転自動扉の 入り口 一部がショウケース になっていて ディスプレイされている。 かわいいフクロウの彫刻が おいてあった。 |
6/14 PM2〜4 パネルディスカッション 「ホスピタルヒーリングアート」 心の癒しと芸術/保健医療介護との関わり パネラー ワシオ・トシヒコ(美術評論家) 浅見哲一(画家)・堀口恵子(画家) 犬木茂良(組合員)・新井さとみ(看護婦) 総合司会 浜田賢治(画家)・山田昌樹(院長) 以下ディスカッションの内容です。 |
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新井さん(看護婦)
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平成13年6月14日 |
2001.10/13日 作家と語る会にて 左より タジマしょうせん、鷹啄栄峰、浜田賢治 |
2002.10/13 「作家と語る会」風景 |
← 2002.10/13 作家と語る会風景 患者さんの絵に対しての聞き取りの感想で とても詩的に感じたものが有りました。 メッセージを感じるものもありました。 紹介します。 ☆人がたくさん集まってきて、まっさか急なところを登っていくもんだ。たまげた(80代女性) ☆解らないけど、私の下手な運針みたい。遠くに何かあるのかしら・・・(40代女性) ☆太陽の色、魚が飛び跳ねていたところ、赤い色が元気が出て、向上していく感じ(70代男性) ☆いろいろ考えながら出口を探していて、少し見つかりそうな・・・(50代女性) ☆曇りのち晴れ、戦争すればどっちもそんなんだ(80代男性) ☆暖かいものと冷たいものとの境目みたい(10代女性) ☆水面に雲が浮かんでいます。お日様も見えます。水をきれいにしましょう。(60代男性) 以上は100ほどの感想からの抜粋です。 わたしは、この言葉をテーマに逆に絵が描けると思いました。 |
●絵を見た患者さんから詩が生まれたり、逆にメッセージを受けました。 表現することは五感をフルに働かせることと思います。 「身も心の病から」の逆があるとすれば、心が大きく働くことで、 生きることに積極的になり健康が見えてくるのではと思いました。 |
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秩父生協病院の「絵のある病院」事業は大変手間のかかることとリスクをかけながらも大きな成果を上げていると感じます。 この事業は「癒し」からさらに医療への効果の領域を広げるだけでなく、絵の意味や価値の幅を広げることにもなりそうです。14.10.18 |
絵のある学校 | しょうせんレポート2001 |
埼玉平成高等学校 入間郡毛呂山町 両神山の絵が飾ってありました。 (200号) |