3.11以前と以後の比較 横瀬周辺の放射線量

原発止めよう秩父人


福島原発事故後、平均で2.5倍になったことが数値で解ります。(いずれも地上1m)2011/10/21調査


横瀬のHさんが1992年と1994年に科学技術庁の貸し出し放射線量計で計測していたものと比較しました。
なおこの機器DX100は今回の計測のPA1000の前身機器です。



小鹿野町行政の水道水放射能調査   ●ドイツ気象局の日本放射能予報 
埼玉県内の自治体の放射線量と使用機器 原発事故まとめのページ 原発関連リンク集

埼玉県の事故前の1年分(21年4月~22年3月)の空間放射線量は 0.295mSv(295μSv) = ①約0.0337μSv/h となっています。
これに平常時の自然放射線以外の放射線の国際放射線防護委員会ICRP基準の年間1mSv(1000μSv=②約0.1141μSv/h)を加えると
①+②=約0.1478μSv/h
単純にこの数値を超えれば埼玉県民にとっては年間1mSvを越える。ただし埼玉県では屋外8時間屋内16時間という生活設定で年間1.73mSv(=1734μSv)としてます。

年間 毎時
埼玉県の自然空間放射線量(調査値:さいたま市) 295μSv 0.0337μSv
国際放射線防護委員会ICRP基準 1000μSv 0.1141μSv
合計 1295μSv 0.1478μSv 単純にこの基準で見るのが普通だが・・・
埼玉県の生活設定を加味した数値は 1734μSv 0.1979μSv ←外には8時間、屋内(係数0.4)16時間としている
川口市での生活設定を加味した数値は 1640μSv 0.1872μSv ←川口はやや厳しくしている。
これが福島暫定基準だと!!!20ミリシーベルト 20000μSv 2.2831μSv ←考えられない恐い数値です!

文科省の航空機モニタリングが10月1日公開されました(中央の埼玉県地図)。秩父、熊谷が若干高い。三郷は大変高い。

セシウム134,137 濃いところが10-30kBq/㎡ 薄い茶色は10以下の所です。薄いブルーが30-60 ブルーが60-100 
↓ 横瀬、秩父市  東京都の県境が高いセシウム汚染


↓放射線量 こちらは 濃いブルーが0.1μSv/h以下 ブルーが薄い方が線量が高い。秩父は若干高い。

小鹿野から小淵沢までの車上計測2011/10/9:文科省モニタリングを実証するような数値移行が出ました。

定期測定会   原発事故ページ