想定外の天災と人災は必ずやってきます。
たとえば3.11以後、関電は高浜原発の基準地震動を370ガルから約2倍の700ガルにひきあげた。
しかし、2008年の岩手・宮城内陸地震ではその5倍以上の4022ガルを観測した。
世界の地震の1割が日本で起こっていることを加味すると規制基準程度からすれば大きく想定外の地震も来る可能性は確実であり、それに耐える原発は無い。
想定外に耐えうる建築は不可能と言っても良く、安全な原発は無いのである。
事故になったとき他の施設と比較し原発はあまりにも過酷な事故と成り、人の命と文化をもうばい、国民に大きな負担を強いることになる。