小鹿野町里山案内人養成講座

2007/1/13(土) 野外実習 四阿屋山(あずまやさん)周辺にて  ■TOP

朝7時、両神国民宿舎前に集合でした。コンサルタント講師陣は(株)応用生物の:橘さん
明石さん(プランナー)、草加さん(生態系と植物)、岩水さん(鳥類)、早川さん(地形・地質)


受講生と講師陣、役場担当職員など総勢20人。
まずは神怡館の屋根のムクドリの観察。(7:14)

ここはイノシシが体をモミの木の根にこする場所。(8:26)
かゆいところをこすり、モミの木のヤニを体につけて虫除け。
〜両神神社(7:22)〜花見山(7:49)〜ハイキング山道〜イタチとテンの糞(8:12)〜ムササビの食痕(8:40)〜

これは実にユニークな道祖神的な木の姿。(8:30)
コナラの二股の木にタカノツメが挟まれています。

松ぼっくりの実。リスの食痕です。(8:49)
リスはマツの種実が大好きだそうです。
途中モミとツガの違い、シラカシとアカガシの違い、ウリカエデとウリハダカエデの違いなどを教えていただく。

早川先生が
撮影しているのは
タヌキの糞。
ちょと丘に
なっているところが
好きのようです。
(8:52)

シカの毛
こんなまとまって
脱毛しているのは
異常。
何があったかは不明。
(9:18)
サルナシの蔓〜

【ミヤコザサ】 (8:58)

ムササビの皮剥ぎ

丸い石の入った礫岩。(9:23)
昔ここが川の流れの底にあった印。標高480m。

岩水先生が持っているのはヒヨドリの巣。(10:31)
素材はいたって自然のものばかりでした。
〜見晴らしのよい所では秩父広域の地形・地質などを教えていただく。〜福寿草園(10:58)〜山居広場

弘法の井戸の由来をレクチャーする高橋課長。(11:14)
弘法大師が杖を刺したところから水がでたそうです。

すでにロウバイが真っ盛りでよい香りがしました。
四阿屋山福寿草園。福寿草も咲いていました。(11:27)

シカの角こすりの痕跡。(11:28)

国民宿舎前にて解散式。(12:17)
鳥は姿や声でムクドリ、サギ、ホオジロ、アオゲラ、ヤマガラ、ツグミ、セグロセキレイ、
シジュウカラ、エナガ、ウグイス、メジロ、カラス、スズメ・・・など
万歩計による歩数は10182歩。成人1日の適歩量の1万歩でした。
◆四阿屋山は森林浴の森百選の山です。

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