戦陣訓


「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪過の汚名を残すことなかれ」
「常に身辺を整えて死後を清くするのたしなみを肝要とす。屍を戦野にさらすはもとより軍人の覚悟なり。たとえ遺骨の還らざることあるも、あえて意とせざる様かねて家人に含め置くべし。」

この恐ろしい言葉は「戦陣訓」にあったのです。


追記 奈倉には「文芸秩父」の編纂者であり詩句の作家で有る田島一彦さんが居られたが既に亡くなられている。その詩句集「蜂起の賦」に次のうたが在ったので転載させていただきます。

遺品あり紙魚食いちらす「戦陣訓」

文芸秩父2008年冬季号第141号より転載

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