2002/8月18日〜26日
場所:小鹿野町倉尾にて(旧旧倉尾中学校跡地)
資金:この活動は「ゆめ基金」の助成で実施できました。
田島昭泉は現地責任者として、又、自然体験指導としてのお手伝いをさせていただきました。
8/18 開校式前 19名の子供たちが集まりました。 |
建築の先生とコーチが紹介されました。 |
8/19 早川先生の授業「家って何だ?」 「どんな家がいい?」 |
少人数のグループに分かれて模型づくり。 まずは思い思いの製作 |
からくり屋敷、地下のある家 100階建て、大きな家 透明ハウス、移動できる家・・・ 子供たちの夢は幅広い! さぁ、つくるとなると、現実はどうか・・・ |
女の子チーム |
こちらはアスレチックのある家がテーマらしい・・・ |
早川先生のアドバイスで現実味がわいてくる。 |
できた模型を全員の前に置き、楽しい談議。 |
「ここが良いよね!」 「こうしたらどうかな?」 |
家の名前もみんなでつけ、班別に活動開始です。 | |
↓こちらはグリーンハウス班 8/20 まずは一本の丸太から・・・ |
↓こちらはツリーハウス班 だいたいの家の広がりを見る |
柱を据える穴掘り。けっこう大変 |
大まかな骨組みと、庭の囲いができてきた。 間伐材(杉・檜)は皮むきをしてから利用してる。 家のサイズは当然ながら子供サイズになっている。 |
二階の床には竹を利用 |
8/21 こちらは屋根に竹を利用 とよの形で屋根をふくのでふし抜き作業中 |
8/21 竹の合掌と床張りが進行中 |
けっこう形になってきました。 |
はしごも完成!「こちらへどうぞ」 |
沢山の竹の半割で屋根が葺かれてゆきます。きれい! |
屋根はクラフト紙で重ねながら葺きました。 屋根の紙には油を塗って水対策もした。 棟の所はエアーキャップで明かり取り。 |
こちらは人手が多い |
一階には腰壁が少しできました。 |
8/22 デザイナーの遠藤さんの指導で 各チームの家の旗をつくります。 |
各自デザイン画に夢中 |
ツリーハウスはまたの名を仙人ハウス (早川さんに着いたニックネームです) |
グリーンハウス班 二階には手すりも付いた。 |
ツリーハウス班 土壁を塗る準備ができました。 |
8/23 テーブルもできた。 憩いの場所となった。 (丸太の半割は大人が協力した) |
こちらは泥壁塗りが進んでいます。 前半は中学生が担当。 |
昆虫採集 標本も本格的なものをつくりました。 |
化石採集 全員が貝の化石を見つけました。 |
紙芝居 羽藤さんの声色に一同歓声 |
8/24 清流で遊ぶ。綺麗だが冷たい水。 |
手づかみでウグイを捕った子もいました。 子供たちは水の冷たさはどこへやら・・・ とにかく水が好きです。 |
水着で泥壁塗り。ボディアートも出現。 |
完成した家で歓声を上げる子供たち。 |
四面の土壁が完成した家にみんなが集まる。 両班共に、相当の愛着がわいている。 両班の旗もかかげられている。 家の前のベンチがマッチしているね。 |
8/24(土) 家で寝た。感慨ひとしお。 たった一晩だが、家のありがたさを感じ 努力が報われた。 |
こちらには仙人(早川先生)の寝姿も・・・ |
キャンプ・ヘルパーの皆さんもありがとう! |
仙人、ご満悦。 |
みんなが上り下りした坂道 |
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シーソーも作った |
模型等の作品は体育館玄関に展示 |
綺麗なカラスアゲハや大きなオニヤンマも標本に。 |
8/25(日) 午前中は川遊び。釣りもした。 |
大きな魚が見えるが・・・ |
とうとう解体の時が来た。 解体作業の前に家々を眺めるみなさん。 子供たちからはこわしたくないと意見続出。わかる・・・が・・・ |
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みんなの手で、あっという間に解体されてしまった。 こうして家の姿は参加した子供たちだけの胸の中に仕舞われた。 グリーンハウス、ツリーハウスよ!ありがとう |
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8/26(月) 閉校式 シャチョー(井上さん)ありがとう! 仙人(早川さん)お世話になりました! |
バスで帰る仲間の見送り 「元気でなぁ〜」 |
●ホームにもどる ●TAC学院生徒100名を秩父に迎えての 手作りハウスキャンプ |
埼玉新聞、朝日新聞、読売新聞にも掲載されました。 |
このホームページと先生方や管理者(タジマしょうせん)に送られた感想などを以下に要約して載せさせていただきました。 | |
○先生こんにちは お元気ですか? ぼくは元気でサッカーをやっています。 楽しかったことは みんなで家でねたことです。 たいへんだったことは 家作りでした。 また行きます。 9/24はがき着 野呂Tくん(小4参加者) ○様々なご指導を戴いたおかげで、本人もどことなく一皮むけたようにも感じられます。 これも親ばかのひいき目のせいかとも思いますが、 夏を越すなかで、今回のような素晴らしい経験によって、 男の子らしくなったと思います。 この様な成長を遂げさせて頂けたことは、 関係された皆様の熱意と愛情の現れだと、本当に感謝申し上げます。 子供を育てることは、お金でも、設備でもなくて、ひとえに時間と愛情以外ないと存じます。 今回のプログラムはそれをまさに実現して戴けたように感じます。 平成14年9月1日 折原MさんDくん父) ○藤本SOくんSIくんの母より 今回の家作りは、我が子にとって初めての・しかも長いキャンプ体験でした。 広島から参加させていただいたわけですが、 二人が飛行機で出発したときには、親として、 心配なのと寂しいのといろんな感情で涙でウルウルしてしまいました。 終盤は家族みなで参加させていただきました。 おかげで、下の子供たちもとてもたくさんの楽しい経験をさせていただきました。 そういえば○○真一郎は、 あの化石をみなリュックに詰め最後まで背負って家にたどり着きました。 出発前すでに荷物は、8キロあったので、帰りは15キロはあったかと思います。 よたよたして電車を乗り継ぎ、空港のロビーを歩きましたが、 さすが「重たい」とは言いませんでした。 その大事な化石を吟味して、箱に詰めました。残りももちろん取ってあります。 家作りの日記をまとめて夏休みの宿題としてくれたらと思う親の気持ちはそっちのけで、 今日も元気に遊んでいました。 またこのような企画でごいっしょさせて頂けたら幸いです。 8/30 ○藤本SOくんより この9日間、いろいろなことを学びました。 特に心に残ったことが、家作りの基本や、 昆虫採集で、ミヤマクワガタのB型を捕まえることができたことや、 化石採集で、はっきりうつった巻貝の化石を発見できたことです。 このことを生活に役立て、友達にも教えたいと思います。 来年もこの行事が続くのならば、ぜひ参加したいです。 9日間どうもありがとうございました。 (広島県からの参加者小6)8/30 ○お疲れ様でした。 ホームページを早速拝見しました。
何よりうれしかったのは、帰った後の子供たちの楽しんでいる姿です。
ぐんぐん伝わって来る画面に感動しました。ありがとうございました。
旗作り以外は私も子供たちと一緒に、同じ気持ちで過ごさせてもらい、
楽しさや感動が心の中に大切なお土産として残りました。
これからも何卒よろしくお願いいたします。
遠藤さん(旗づくり先生:デザイナー)8/27 ○元気よく帰ってきました。すごく楽しかったそうです。 ありがとうございました。 本人は、また参加したいと言っていますので、なんでも企画があればご一報下さい。 (ご迷惑でなければですけど・・)本当にありがとうございました。 (児玉R君のお父さん)8/27 ○家作りお疲れ様でした。 私自身とっても楽しく過ごさせていただき、たくさんの勉強にもなりました。 また、このような企画でご一緒できることを楽しみに待っています。 (小田原の田中Nさん)(キャンプボランティア)8/27 ○無事帰宅しました。帰宅後はニコニコといろいろ話をし、 「最後までがんばって良かったね」にも「うん!」と答えてくれました。 本人にとっても試練の1週間だったと思いますが、 親にとってもいろいろ考えさせる機会となりました。 この経験を先々につなげていけるよう、子供のことを見守って行きたいと思います。 ありがとうございました。 (野呂T君のお母さん)8/26 ○9日間という長い間、子供たちにあたたかく接してくださりありがとうございました。 帰ってきてからの第一声が「またこんども先生の所へ行くぞぉー」でした。 皆でひとつのものを作り上げるのには、楽しいことばかりではなかったと思うのですが、 梢○○の話す苦労話も心地よく聞こえます。ありがとうございました。渥美 (渥美Kちゃんのお母さん)8/26 |