全員協議会
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2004(平成16年)11月22日 10時〜12時半(要約)
市町村合併について
町長と担当課長より、合併の経過報告と財政シミュレーションの説明。その後の質疑応答。
- 神田:特例債を何に使うかのことが先送りされているのは無責任だ。12月いっぱいで具体的なものをできないか?
- 町長:詰めるつもりはない。7市町村合併の時も奪い合いにもなったので。
- 渡辺:前向きにとらえて、意見を集めて建設計画の柱をつくってもらいたい。
- 合併後の新しい町で何にでも使えるような形での提案にしてある。限るとそれだけになってしまうのでご理解して欲しい。
- 須田:トンネルもできない。何ができるのかも解らない。合併はよした方がいい。
- 町長:住民投票の結果でやっているので、理解して欲しい。
- 田島昭泉:確か説明会をするはずだったが、そこで意見を吸い上げておくことが必要だと思う。合併までのスケジュールはどうなっているか
- 11月30日の協議会の提案で概要書ができる。12月18日(土)より5会場で説明会をする。19日(日)は文化センターでするのでどこの地区の方も出席できる。なお、1月から2月上旬には調印。2月に臨時議会が有ればそこで、無ければ3月の定例会で議決していただき、県への申請になる。合併は来年10月1日です。
- 須田:うわさだが両神は合併前なのに職員を2人採用した経緯があるが?
- 町長:正確なところ、確認はしていないが話は届いています。9月に採用は避けるようにと話してはあった。助役からもしっかり話しておいてもらった。
- 須田:信義にも劣ることだ。
- 小菅:平成20年には財政は真っ赤かじゃないですか。こんな合併は期待できない。
- 現行のサービスを維持したシミュレーションはそうなる。県との協議のシミュレーションでは施設の統廃合もあるが物件費(事務事業委託、臨時職員手当など)で調整されている。
- 黒沢光司:財政シミュレーションは一般にも出回ってくる。住民サービスが減ってくることだけが強調されないか?
- 田島昭泉:合併しなければもっと大変だと言うことも理解して、交付税が10年保証される中で、まちづくりを皆さんで知恵をしぼってやって行くことです。
- 小菅:交付税は減るんだと言うことです。
以上の質疑でもわかるように、大合併派はあえて福島町長に『こんな両神との合併では何もできない。すぐだめになる』との印象を植え付けるような発言の連続。町長もまるで『そうなんですよ。嫌だけど住民が決めたので・・・』といわんばかりだ。