臨時議会

2004 平成16年4月27日(火)

加藤義意知議員、五十嵐敬夫議員の2名欠席

議会前の控え室にて、議長挨拶の後、
福島町長挨拶「今日は両神との合併の議決がありますが、スムーズにできますようご協力をお願い致します」

議会議場壇上での福島町長挨拶「期限内に合併できますよう、早急に進めて行きたいと考えております。」

議案44号「小鹿野・両神合併協議会の設置について」の審議

宮下課長の議案説明後に質疑

高橋幸助議員質問 「全員協議会の中でも早く合併をとの意見が多かった。町長も早急にとのことだがスケジュールを教えて下さい」
福島町長答弁    「国の改正もまだ通っていないので、平成17年3月31日までにできるように進めます」
高橋幸助議員質問 「もう少し早めて合併できないのか」
福島町長答弁    「合併には22ヶ月掛かると言われています。11ヶ月でやるのだからどうしても相当の日数が掛かるので厳しい。精一杯やるのが務めかと思う」
高橋幸助議員    「4市町村の合併も7月には調印するようです。早めにお願いしたい。」

討論

反対討論 小菅高信議員 「条例に基づいての流れに異議はない。しかし、両神との合併は反対である立場で討論します。次の世紀は予測もできないが、しかし科学の変化や物流も大きく変わっています。反対の一つめとして昭和の議論を今やるのは妥当ではない。50年のタイムスリップだ。2つめは、国の政策である合併。所沢の30%台の投票率もあるが自民党に頼ろうとの感だ。美里も合併反対となった。寄居も離脱したが歴史的な関係だけだ。700兆円の大きな借金には大きな合併がいい。3つめは広域合併というのが持論です。守屋氏から手紙が5通も来ている。西秩父合併ができると断定できるような文面が書いてある。できないならばどう責任を取るのか。今も努力しているだろうとは思いますが。4つめは両神との合併では展望が拓けない。特例債も使えない。単独で考えてみてからやればいい。」(要旨要約)

採決

強矢議員は退席。  
議長「賛成の方は起立を」で10人が起立賛成(田島、山崎、小池、高根、黒沢、豊田、新井、神田、嶌田、高橋幸助。)
敬称略
反対は小菅高信議員と浅見俊一議員の2名。

賛成多数で議決されました。


■臨時議会後の控え室にて口論があり、その中でいつも筋論を通す議員が「小鹿野だけで大変なんだから両神入れたらなおさらできない」 「議員なんてウソ言ったっていいんだから・・・全員協議会で言ったことは何でもないんだよな、本議会だけ(言ったことが)残るんだから。」と暴言。れは暗に3月22日の全員協議会で「両神との合併を尊重する」と言ったことも覆す事もあると言うことなのか。この日、法定協議会設置に反対したお二人の議員の事をこの様な言葉で弁護しているのであろうか。また4月21日の全員協議会では「早く合併ができるように月に2回は協議会をしてはどうかと意見を言っていた浅見議員は反対。強矢議員は退席。
 →尊重するとした全員協議会3/22  →早く合併をとした全員協議会4/21
さらに、強引に広域合併を進めた町長は辞めるべきだとの声に、今までは「広域合併をと言って当選した町長だから町長が進める広域合併は町民に支持されている。」と言ってきた議員が、この場におよんで「住民の声を良く聞いてと言ってきた町長だから、住民投票に従って方向を変更したのだから、よす(辞職する)必要はない。」とその議員は詭弁を使っていた。(田島昭泉メモ) 


■住民投票(3月21日)の翌日3月22日に、実現する会では守屋会長、小松副会長が早速役場に出向き、町長、議長に小鹿野、吉田、両神三町村合併実現に向けて努力、配慮するよう要請している。が、実現する会は(権力を持たぬ)住民運動なのだ。
 町長の執行権、議会の議決権をもっているものの責任が問われることは当然である。努力しない町長、議長(議会)は全く無責任といわれても仕方ない。(豊田有善議員談)


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