秩父地域連絡林道開設推進同盟会視察

2006/11/16(木)

東京都森林事務所では山口所長自らが挨拶と政策説明をして頂きました。
  • 花粉症対策
    • 伐採開始式をしました。花粉の発生が10分の1の杉・檜や広葉樹を植えます。
    • 10年は伐採、作業道造り、植樹。30年は保育となる。
    • 1200haの山を変える。
    • 医学的見地で研究。マスクの研究なども。
  • 色彩豊かな森づくり
    • 小面積(500u以上)伐採して広葉樹(2m)を植える。
  • 伐採木の流通
    • 木材加工センター、チップ化、貯材場など
  • 獣害対策
    • 都では鹿750頭の枠で捕獲。奥多摩で食肉加工始めた。


梅ノ木林道の現場。
 伏せ丸太工構造による崖地滑り地の木柵土留めの視察。
 間伐材が利用されている。1本1200円。4mを830本。
 7〜8年は保つと思われるとの説明。
森林組合木材加工施設の見学。
自動水圧式の皮むき機や
乾燥機などを見学。
奥多摩町福祉会館の視察。
 多摩産の材木を集成材の構造体に加工。
 手の触れるところはほとんどが木の仕上げ。
 KES構法で構造躯体の組み立ては早かった。