9月4日新聞折り込み 初秋号 bP0

田島昭泉後援会広報

後援会代表の言葉
田島康久
 本年7月より前任者に替わり、田島昭泉君の後援会の代表に就き、決意も新たに務めさせていただきます田島康久です。
 彼の議会活動には、目を見張るものがあります。町の環境づくりにも尽力されている昭泉君に共鳴し、この土地で共に生活をして行く人として必要な昭泉君。人々から気持ちよく声を掛けられ、働く人として良き友を迎えることができたと、心の底から思っている一人です。私も自由に耕地のこと、町のこと、町民の声を聞きながら、一日一歩を進めて行く誠心を胸に抱いて歩いて行きます。町村合併には力を入れていただきました。住民投票により方向が定められました。今後は明るく夢のあるまちづくりを進めて行って戴くように希望します。私も農業と言う産業の原点に立ち、同志の人と共に米作りに挑戦しております。
 奈倉の森も、山の四季も変わるころには新しい町政も一歩一歩、川の流れの様に進んで行くことでしょう。後援会への御支援を宜しくお願い致します。


後援会役員からひとこと
水村健治
 田島昭泉さんは「この町に、もっと幸せ・夢・元気」という強い意志を持って、この4年間、議員活動をして参りました。
 うそのない、誠実な行動に、町の皆様の支持がたくさん寄せられています。
 初回の広報には「ヤングと女性が来たくなる町に」という言葉がありましたが、その一環として「食の職人街づくり」も私なりに期待しております。たくさんの人々が訪れる活気あふれるまちづくりと、緑と清流の自然が豊かなホッとするまちづくりを進めて頂ければと思います。
お世話になります。

−−−田島しょうせんより−−−
 田島しょうせんの議員活動も任期の4年が間近になりました。この9月議会を含めて一般質問も12回を数え、文化厚生常任委員会への出席など、全て無遅刻無欠席。この議会報告「りんく」は毎回5千枚印刷し、第10号の発行となりました。また、当選当初より開設した議会報告のホームページはほとんどの活動がわかる記録の250項目、約500ページ分を公開し、延べ2万人の方に閲覧していただいております。今後も情報公開と町政への民意反映を図ります。

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合併問題

住民投票総ざらい
 3月21日の小鹿野町の住民投票では「両神との合併」が3689票で圧倒的に住民に指示されました。しかし誰も考えもしていないその枠組みを出された住民の苦悩は大きなものでした。その選択は大きな合併か小さな合併かの選択となって結果が出たものと認識しています。なお4月27日の臨時議会での「両神との合併協議会設置の議決」には賛成10人、反対2人、退席1人でした。私は住民投票の結果を尊重し、前向きに新しいまちづくりに臨む覚悟です。

吉田町はどうなった
 吉田町もアンケート結果からは「西秩父合併」だと認識していました。そこで私は吉田町町長選挙では西秩父合併を訴える新井候補の応援。しかし、8月8日の選挙結果では吉田町民は4市町村合併を選択したと言えるでしょう。新井氏は誠実と根性の人でしたが残念でした。その中での1505票という数字は大きな民意でした。
 また、吉田町からの「西秩父合併協議会設置の直接請求」の回答は「議会にかけない」という回答を福島町長が8月12日に返しました。以上により西秩父枠の合併は困難になりました。

両神との合併の今後
 両神との合併協議会は8月5日で第4回。8月30日に第5回を実施。協議の50%を終えることになります。予定では平成17年3月31日までに県へ申請、平成17年中頃には合併の運びとなる予定です。
 しかし、10月の議員選挙で、この両神との合併を支持する議員が過半数を占めなければ、合併の議決ができません。町民にとっては大変重要な選挙となります。

まちづくりの今後
 小鹿野両神の合併は小さな合併ですが、この合併により10年間の交付税温存と5年間の調整期間ができます。合併しないと国から町へ下りてくるお金が大きく減らされ続けるのです。この期間での新しいまちづくりが重要になります。そこで昭泉が実行したい事。
○民間活力を取り入れたさらなる福祉向上と雇用拡大。
○病院と役場等施設を中心に通学も配慮し、きめ細やかなバス路線の改革。
○光ファイバーなどIT推進による情報の地域一帯化と医療や福祉への活用。
○環境税を活かし荒廃山林の健全化と害獣対応で地場産業復活
○山村留学を含め自然体験など都市が求める観光と環境の整備。
○あらゆる施設の運営見直しと民活導入。等々・・・

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《田島しょうせんの活動紹介》
この4年間の中で皆様のご意見が反映できたものを少しだけ紹介します。

児童虐待への意見:いち早く町内の虐待を察知しましたので13年9月一般質問。町内の各分野にわたる関係機関の連携を強化するとともに、民生委員・児童委員や行政区等の協力を得て、地域が一体となって利用しやすい相談体制を築いていく必要を説きました。14年12月小鹿野町児童虐待防止ネットワーク設立。

小鹿野町環境保全条例施行:心配される環境問題に対し13年6月に質問。15年3月に条例制定。

埋め土条例改正:心配される埋め土問題に対し秩父郡市で一番厳しい内容への改正に尽力。

砂利洗浄業者への対応:当初からの情報収集や一般質問と共に文化厚生常任委員会での意見発言。官民境界の確定や汚泥の削減方向に動いてきた。

倉尾中学校統合について:統合にあたっては移動する生徒に不利益の無いように親や生徒の希望を聴取。最大限に対応を実現。

おがの町広報メール設立:13年3月にその必要性を説く。16年2月創刊。内外にその情報を流し好評。

IT推進、ADSLへの誘致署名:13年3月にその必要性を力説。農協の有線のADSL化への実験調査。議員パソコン教室を講師として2度実施。14年3月小鹿野地区での署名活動に協力。5370名の署名を紹介議員として提出。14年9月にはNTTの常時接続が郡内でもいち早く実現。

寒冷地手当削減へ:14年9月寒冷地手当削減への意見。16年度より職員の手当529万円削減へ。

市民農園:各地個人視察。14年9月質問。16年度より実現。合わせて13年12月新規就農者への相談窓口と支援の必要性を意見。実現へ進む。
禁煙:14年12月庁舎内での禁煙の推進を質問。15年度、排煙装置による喫煙隔離へ。

パソコンボランティア秩父設立:14年3月障害者にパソコンを指導するボランティア団体発会に参画。小鹿野町でも教室を実施。

クアパレスの経営民営化:15年6月民間活用を強調。16年4月条例改正。民間業務委託交渉へ。

その他
民生委員さんの個人負担軽減。集金作業の廃止。
町立病院増改築時の診察室と待合室との隔壁ドアの設置でプライバシーの強化へ。等々

□■質問コーナー■□
議員の報酬は今いくら?
8月分ですがご紹介します
報酬が185、250円
所得税9、400円   共済掛金28、500円
差し引き手取りが147、350円です。

合併で任期はどうなるの?
ただいま特例による任期延長(特例)が協議されているところですが、合併予定の平成17年度中頃から延長されても18年度初旬までが今回の任期です。ですから小鹿野の選挙後1年から2年になると思われます。
 私は合併協議が100%合意されていれば合併後即時選挙との考えでおります。


田島昭泉後援会 平成15年度の会計報告
収入

田島昭泉個人負担 285、119円
その他の寄付      5、000円
         合計 290、119円

支出

政治活動費    99、865円
広報の発行    139、112円
調査研究費    35、270円
その他       15、872円
       合計 290、119円

以上は平成16年3月26日に埼玉県選管に届け済みの報告です。


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