日本熊森協会

2009/5/4 小鹿野文化センター視聴覚室にて

色んな立場から自然を守る行動がなされています。熊森協会という初めて聴く団体のPRと活動報告でした。

DVDによる熊森協会の会長代表森山まり子さんのおはなし 子供達から「あと70年は生きたい。大人は資源を使い果たしてひどい」と言われ、その後この子供達が熊を守る活動に入っていった。
決して熊の愛好団体ではない。熊も生き残れる環境を復元したいだけ。
熊の絶滅は始まっている。人工林の杉檜を広葉樹に変えてゆくことだ。

詩会と絵本の読み聞かせ:関さん
絵本「くまにたすけられたおとこ」読み聞かせ
雪山で遭難した男が熊の穴で熊と共に49日過ごし生き延びた話で本当にあったお話だそうです。

フィールド部長中島さん
食物連鎖の頂が居ると言うことは豊かな森があると言うこと。
3度気温が上がるとブナ林は700キロメートル北上してしまう。
森の劣化が始まる。人工林の杉檜の森は6,7割の強度な間伐が必要。
熊止め林は実際有効に働いて存在した。

清野和彦さん
「秩父出身です。
 熊森ではトラスト運動を展開してます。
 命はつながっている。未来を大切にして下さい。」
熊森協会

この日NHKでは温暖化で氷の溶けたスピッツバーグ島で餓死して死んだホッキョクグマの映像を映した。