以前の私はと言うとコスタリカは以下2点で興味があったのです。
①昆虫の世界でも有数の美しい種を保ち、原生林を見事に保存している国である。未知の生物が世界から注目されている。
②原発を拒否し再生エネルギーを推進している。日本には最先端の水力発電のタービンを買い付けに来ている。残念な事に、そのタービンは日本では使われていない。「なぜ日本はこんなに良いものを使わないのか」とコスタリカの人が話していた映像を思い出します。
そして2017年7月7日に国連本部において、核兵器禁止条約が122か国の賛成多数で可決されました。
この条約交渉会議の議長を務めたのは、コスタリカのエレイン・ホワイト大使でした。
残念な事に日本は、核兵器禁止条約に、核保有国、NATO諸国と共に反対をしています。
小さな国コスタリカが素晴らしいのは
非武装中立を宣言した国だと言う事です。
1948年12月1日に、ホセ・フィゲーレス・フェレールが「軍隊廃止宣言」
1949年11月7日に新憲法が施行され、その中に憲法12条「恒久的制度としての軍隊は廃止する」の条項が入った。
1983年11月17日には、当時の大統領ルイス・アルベルト・モンヘが「積極的永世非武装中立宣言」
以下東京新聞での早乙女勝元さんのコスタリカについての文面