小鹿野中央病院 休日夜間救急 辞退か

医師減少で4月から    (2010年1月21日埼玉新聞によると・・・)

 小鹿野町の国民健康保険町立小鹿野中央病院は20日、新年度から秩父地方の休日夜間の救急医療体制「病院群輪番制病院」から辞退することを明らかにした。4月から医師が減るための措置とのこと。
 現在、同輪番制は秩父病院、秩父市立病院、皆野病院、小鹿野中央病院の4病院体制。4病院が分担して休日と夜間(午後5時15分から翌日午前8時15分)の救急患者を受け入れているが、当面は3病院体制で維持する。とのこと
 小鹿野中央病院は2010年度から常勤医師が現在の7人から5人体制になる。同病院は辞退理由について、医師確保の見通しが立っておらず、通常業務量の増加、当直勤務の負担により「医師の疲弊崩壊につながるため」としている。

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