〇議長(高根 登君) 7番、田島昭泉君。
〇7番(田島昭泉君) 昨日もご説明を願ったのですが、防災無線のことですが、地図をもらいました。各地区これだけの範囲でカバーしているのだというようなことで、それに漏れたものは個別の受信機ということで、100個設置するのだというようなことでございましたが、それが1台4万円かかるということですが、その4万円というのはどういう内容の受信機なのか、ちょっとそれお伺いします。
〇議長(高根 登君) 生活環境課長、柳原政一君。
〇生活環境課長(柳原政一君) お答え申し上げます。
ラジオ型といいますか、まだ正確にはあれがあれですけれども、要するにラジオ型の受信機であって、ボリューム調整とか、そういうものができる、そういうものでございます。
〇議長(高根 登君) 7番、田島昭泉君。
〇7番(田島昭泉君) 今どきラジオ型、ラジオなんていうもので4万円かかるような、そんなものは考えられないのです。電波で何かしら、基地局にはそれぞれの発信があって受信があるのでしょうけれども、これどうしてラジオというようなものにそんな4万円もかかるということなのでしょうか。
〇議長(高根 登君) 生活環境課長、柳原政一君。
〇生活環境課長(柳原政一君) 設計では新たにといいますか、大量に生産されているものでなくて、新たにそういった受信機をつくるという設計になっております。
〇議長(高根 登君) 7番、田島昭泉君。
〇7番(田島昭泉君) 電波の周波数帯というのですか、それFM帯なのかAM帯なのか、お伺いします。
〇議長(高根 登君) 生活環境課長、柳原政一君。
〇生活環境課長(柳原政一君) 電波管理局へ申請して、特定の電波帯をこれから認可を受けるということでございます。
〇議長(高根 登君) 7番、田島昭泉君。
〇7番(田島昭泉君) きのうもちょっと熱海市のことを言ったのですけれども、熱海市で取り入れているラジオ、これはFM帯なのですけれども、少し民間の使われている幅からやっぱりちょっとほんの少しずれているところの帯域のものらしいのですが、わずか市で買い入れるそのラジオの金額は、要するに定価が700円だと、それで500円補助して一般の人に200円で売っていると、それで4,000台近くさばけたというようなことでなっているわけで、私はどう考えてもラジオ一つに、たとえその周波数帯が特殊だとしても、そんなにけた外れな特殊なものをつくるわけではないと思うのです。音声が聞こえてボリューム調整がきくなんていうのは最低限のことですから、これ特殊な新しい商品開発するわけではないし、どうかすればほかのラジオでも使用が可能なはずなのです、受信帯であれば。何も1台4万円、ぜひ私はこれ自宅の中に入れたいと思っているのです。というのは、これだけカバーしていても恐らく雨、風がびゅうびゅう吹いていたりなんなりしたときには、うちのなかでは聞こえないだろうと、ましてや私のうちは申しわけないのですけれども二重ガラスです。よく聞こえないのです、閉めておくと。静かなものです。その中で、こういうものがあっても、ぜひ私はうちの中に1台欲しいと、ところが4万円で町がどのぐらい補助してくれるかわかりませんけれども、4万円からしたらちょっとしたコンピュータ並みです。4万円で十分買えます、コンピュータだけだったら。それを民間の言いなりで、その4万円にしてもらって導入しなければいけなくなるということは、これは問題ですので、ぜひとも新たに個別で引く場合の新しいラジオ型というのはもう少し検討していただきたい。その幅が聞かないようなものであれば、これは本当に無価値です。こんな一般家庭で4万円で、半分補助してくれるつもりなのですか、2万円ぐらい補助するつもりなのですか。その辺の補助金はどのぐらいの想定をしているか、ちょっとお伺いします。
〇議長(高根 登君) 町長、福島弘文君。
〇町長(福島弘文君) 全協でも申し上げましたけれども、まだその何分の幾つだとか、どうとかというのは決めておりません。しかし、実際にはやはり個別に欲しいという方も出てくるかもしれません、今の議員のように。そういうふうな場合には、鉄塔で聞こえないところにはやはりうちの方で設置しなくてはいけませんけれども、そうでない場合にはやはり自己負担というのも当然やむを得ないことかと思っております。それと、先ほどいろいろ議論があったようですけれども、電波法とかいろいろあると思いますけれども、私も詳細についてはわかりませんけれども、そういうふうなこと等が本当に500円や600円でできるものだかどうだか、それは私もちょっと疑問視しています、それは。そういうことも実際にそれを議員は700円、700円だと言うけれども、実際にそんなことが本当にできるのかどうかというのも、私も調べてはみたいと思いますけれども、実際大変難しいとは思いますけれども、なるべく金のかからない方法をということは当然考えることは事実です。
〇議長(高根 登君) 7番、田島昭泉君。
〇7番(田島昭泉君) まさによく精査していただいて、個別で導入できる金額というのはほどほどの線があると思いますので、その辺に押っつけるように、ぜひとも研究していただきたいと思います。結構です。