東京新聞 6/6 |
岩槻市議会 汚職反省の報告書 |
金権体質 市議が本音で語り合う |
議長選に絡む汚職で現職三市議が逮捕された岩槻市議会。 事件後議会の見直しを続けていた同市議会政治倫理特別報告会が五日、報告書をまとめた。 そこに「悪しき慣習」があった。 「お包み金」と表現されている習慣は、一種の祝儀。 住民の会合に出席する際に会費以上の金額を包んだりするのは 当然だという暗黙の了解が、議員にも市民にもあった。 また、これを見た他の市の議員も『どこの市も同じ』とうち明けた。(要旨) |
×岩槻市議会のこれまでの『悪しき慣習』× (同議会政治倫理特別委報告書から) ◇長老議員の発言力が強い。独断実行を止められない ◇議論の場で対等でなく、ものが言いにくい雰囲気 ◇民主主義に対する意識が低い ◇当選回数が多いと役職が欲しくなる。支持者も求める ◇正副議長、各種委員長や委員決めは、密室で事前調整 →小鹿野では ◇議員同士で議会内の人事がひとつの貸し借りになる ◇公職選挙法に対する認識が不足 ◇いろいろな場面で『お包み金』の体質がある →小鹿野では ◇議長など公職に対する出席要請でも、『お包み金』を要請 するのが各種団体で当たり前 ◇『求める』市民にも間題。公職選挙法が徹底されていない ◇招待の範囲の整理や会費の明記が徹底されていない ◇議会の公開度が低い |
私たちも参考にし、改善をはかりたいと思います。
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