2014/4/20(日) | |
案内人挨拶(豊原邦明さん) 「皆さんが集まって知恵が生まれます。水は古くから利用され、活用しやすく、クリーンで、安定している。 非常時には力を発揮する発電ではないでしょうか。ローテクでできる発電として活かして欲しい。」 |
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山口組社長さんのお話 「小水力を設置して3年を経た。 後ろに5平方qの山があれば発電に向いている。秩父には数カ所有るか。 水利権等の難しさもあるので行政と一緒に取り組むと良いか。 秩父で森林資源研究会をつくった。メンバーは秩父外の人も含め十数人居る。 豆焼き橋の所はとてもいいがそこで発電してもそこで使う人がいない。 小鹿野の用水は2kw発電はできる。 バッテリーもいい物があるので非常時にはいい。 スクリュー式、水車型といずれも長野の業者の既製品。 水車は改造して発電機のモーターを付け、ベルトで繋ぎ発電している。 これらを大きくすれば活用できる。発電には水量と落差が必要。」 |
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「木材を圧縮した燃料をご紹介します。間伐材や竹、バークなどを利用して圧縮したのがブリケットです。直径は5センチです。 伐採してから破砕し乾燥させて圧縮するとディグミンと言う自然の接着剤が発生し固まります。 搬入して湿度50%の物を12%までにしないとディグミンが発生しない。この乾燥させることに苦労している。 この圧縮機は特許出願中です。破砕した木材を5分に1まで圧縮します。 山にある間伐材や廃材を片付けなければ山が荒れます。薪にするには1キログラム当たり30円以下になれば採算が取れるし売れます。 秩父市のセメント工場跡地のバイオマスはペレット材です。このブリケットは使えない。 まず廃材等の供給が安定していないと商売にならない。安定してれば火力発電所も含め買ってくれるところはいくらでもある。 圧縮機の引き合いもけっこう有り、今は直径8センチの物も試作中。いずれも長さはいくらでも調整できる。」 |