もんじゅ 事故後20年経過

2015/12/8 NHK画像

運転開始から21年間でたった250日しか発電していなかった。
その後の運転再開があるがすぐに装置落下で停止。
さらに点検漏れが1万点以上発覚した。
・ナトリウムは漏れて発火しても水で爆発する反応があるために
消火粉で消すしかない。
・ナトリウムは金属としても非常に低い温度で
燃焼する。もんじゅには1700トンつまっている。
・もんじゅの金属配管の厚さは他の水冷の原発の配管よりも
薄くて長く、地震で壊れやすい。
・プルトニウムはウラン型より250倍も暴走しやすい。
・プルトニウムはみみかき一杯の量で数十万人を殺せる猛毒。
プルトニウムが1.4トン入っている。半減期は2万4千年。
原子力規制委員会は原子力機構のもんじゅの運営を否定した。
倫理から考える必要。技術者はいらない。
初期から30年経って組織は老化している。
見込みの無い儲からない核燃リサイクルから
電力会社が手をひいたと言う事・・・。

新聞での話題

規制委員会は原子力機構に最後通告を突きつけた。
住民らが規制委に対しもんじゅの設置許可を取り消すよう提訴する予定。

東海村JCO臨界事故1999年事故