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2007年 柏崎刈羽原発(中越沖地震)をくわしく




中越沖地震での1~4号機の基準地震動の最大加速は2300ガル。
5~6号機では1209ガルだった。
なお、地球上で物が落ちる時の加速度(重力加速度)は980ガル。
参考までに岩手・宮城内陸地震2008年(平成20年)6月14日最大震度は震度6強、震源に最も近い一関市で最大加速度4022ガルを観測)



安全神話づくりは それぞれの原発に近くにあるサービスセンターでも行われていた。
2013/8/15取材

■尿中のセシウムについて内部被曝に詳しい琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏が解説。
「セシウムは体のあらゆる臓器に蓄積し、子どもの甲状腺も例外ではありません。体内で発する放射線は細胞組織のつながりを分断し、体の機能不全を起こします。震災後、福島や関東地方の子どもたちに鼻血や下血などが見られたり甲状腺がんが増えているのも、内部被曝が原因です。怖いのは、切断された遺伝子同士が元に戻ろうとして、間違ったつながり方をしてしまう『遺伝子組み換え』で、これが集積するとがんになる可能性があります」
 矢ケ崎氏は、尿中に含まれるセシウム137がガンマ線だけ勘定して1ベクレルだとすれば、ベータ線も考慮すると体内に大人でおよそ240ベクレルのセシウムが存在し、それに加えてストロンチウム90もセシウムの半分程度あるとみる。体に入ったセシウムは大人約80日、子ども約40日の半減期で排出されるが、食物摂取で体内被曝し、放射線を発する状態が続くことが危険だと言う。
■東京大学教授の児玉龍彦氏も「尿内のセシウム濃度が1kgあたりたった6ベクレルを超えただけで、確実に膀胱癌になる」と警鐘を鳴らしている。


■母親が摂取&吸収した〔特にセシウム〕の20%~30%が乳児に移行する。
■西尾正道・北海道がんセンター院長「とくに子どもは放射線の影響は大人の3倍から4倍あります。
乳幼児の場合だったら、 同じ甲状腺への取り込みは8倍から9倍になる。内部被ばくの影響は10年後、必ずでてくる」



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