実はツーバイフォーでの住宅も秩父

なぜ私が家を全てツーバイフォー(2×4)で家を作る計画をしたか?

その1 それはカンタンだからです。定められた規格の材木を直角に切りさえすればOK。ノミやカンナでほぞなどの細かな細工がいらないのです。ログハウスキットの住宅造りのお手伝いから2×4を知り、作業に触れて自分でもできると感じたのです。

その2 実は1974年(昭和49年)の台風での多摩川の大洪水。NHKニュースに流れた現場の映像。岸辺からぐずぐずと崩れる家々に混じって、なんと家の箱状態のまま川に流れ落ち箱のまま流れていった家があったのです。あれは何だ!・・・このことが先に2×4を知るきっかけと造るならこれが良いと感じて居た造り方。このことが脳裏にあったのです。

ネット参考画像
これは2×4ではないと思います。流れの後で崩れていく家がほとんどでした。

■ツーバイフォーとは日本の柱や梁で構成された軸組構造とは違って、パネルと柱で造られた一枚ずつの壁をつなぎ合わせて造る壁構造。アメリカが従軍住宅を経験の無い人間が手っ取り早く造るのに考案された工法だった。これが地震にも強く機密性もあり丈夫である事から一般住宅にも使われるようになった。